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お酒の楽しみをわすれてしまった私は☆

みなさん、お酒好きですか??

私は社会人になってから、お酒を飲むようになりました。

会社帰りに友達と飲んだり、
会社で親睦会のようなものも多かったし、
ライブハウスに通っていた頃は、
毎週末、ライブの打ち上げで明け方まで・・・。

昔、お店で飲んだ「柚子小町」が美味しくて、
自分でも買っていたらそのうち値上げしたり(笑)、
リキュールなどを買って、
自分で好きなカクテルを作って飲んだりと・・・。

ちなみに好きなカクテルは
キール・ロワイヤルとスプモーニでした。
あと、ディタが入っていれば何でも美味しい(笑)。


でも結婚して妊娠が分かったその日から、お酒は止めました。
出産後も授乳期間が長く、それから
二人目も出産したのでお酒を飲まない期間はさらに延びる。

二人目の授乳期間も終わったけれど、
色々考えると飲む気がしない。
家族の中で運転できる人を残しておかないと、と思う。
そしてそれはどう考えても私だ。

そう思っているうちに、
あっという間に10年近く飲んでいないことに気づく。

そうすると今度はなんかもう、記録更新したくなって(笑)、
この先、一生飲まなくてもいいかなと思えた。

「もう飲み飽きた」と言えばカッコいいかもしれない(笑)。

でも実のところ、本当はお酒に強くなかったんだと思う。

時代に合わせ、人に合わせ、かなり背伸びをしてきた。

背伸びをしてみたけれど、

思い返してみると

思い返したくないくらい(笑)、

カッコ悪い思い出でいっぱいだ(笑)。

人生分かったような風をして、

浅い人生論などを語って来た(笑)。

化粧室に立ち、鏡に映る自分の酔い顔を見るたび

「かわいくないな(笑)」と苦笑い。

当時も薄っすら気が付いていのかもしれない(笑)。


そういえば私は、母がお酒を飲んでいる姿を
ほとんど見たことがない。
思い返しても私の知る限りでは1回か2回くらい。

そのうち1回は小学校の低学年の頃、
クラスメイトの友達とケンカして帰った日の夜に
その子のおうちにお邪魔した時。
その子のお父さんは怖い系の方で、ひょっとしたら本物?(笑)
だったかもしれないけれど、
気の強い母は勧められたお酒をちょっと強がって飲んでいたのを
今でも覚えている。
普段全く飲まないのに、私の為に飲んでくれてると分かる。
いや、別に険悪なムードではなくて、
子供なんて顔を合わせれば、照れくさくて、言葉もいらなくて、
すぐに仲直りするのを父も母も分かっていて、
だからこそ、翌日に持ち越さずに、いつも誰かとケンカした日の夜は
父と母が友達の家にちょっと挨拶程度に、連れて行ってくれた。

話は戻り、
母は、全く飲めないわけではなさそうだけれど、
たぶん父が毎日飲むので、自分は飲まないようにしているのかもしれない。

今の私と同じだ。

というよりも、そんな母の姿が潜在的に私に刷り込まれていて

飲みたいとは思わない理由なのかもしれない。

特に子供の前では。



どうしようかなぁと迷いつつも、

去年の夏にとうとう梅酒と柚子酒を買って

子どもが寝てから、飲んでみた。

美味しいは美味しいけれど・・・・

それはわざわざお酒でなくても良いかな、という美味しさ。

体はいたって健康だし、自分でも不思議でたまらないのだけれど。


とにかく今はお酒を飲もうかなぁとふと思うと、

でも朝早く起きられるかな?とか、

本が読めなくなるなぁとか、ダンスの練習が出来ないなとか

とにかく早く寝たい・・・

と、すぐに思いはかき消され、

結局、眠ります(笑)。


それでも人が

夜桜の下、夏の夕暮れ、秋の夜長や、寒い冬の夜、

お酒を嗜んでいる様子などを見たり聞いたり、読んだりすると

やっぱり素敵だなぁと思います☆


それに最近、noteを読んでいると

こんなお店に飲みに行ってみたかったなぁというお話が多くて(笑)。

素敵な人がいる、素敵な空間、そしておいしいお酒。


またお酒が美味しく感じる時がやってくるかな??

お酒の楽しみをわすれてしまった私は、

しばらく、みなさんの素敵なお酒のお話を読んで

楽しみたいと思います☆


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