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【企画書】14歳の未来地図 /「◯◯になるには」ではない、自分だけの仕事への道

※誰に言ったらいいのかわからないけど、こういうことしたいのです ということを書いてみました。本当に誰に向けて言えばいいのかわからないので、だれに届くか実験してみることにしました。

おとなになってから出会ったいろいろな仕事の人に、どうしてその仕事をしているのか話を聞くと、だいたいとてもおもしろい。

その仕事につくためには、もちろん努力もあるし、環境の影響もとても大きい。けれど、こども時代の環境というのは、親の経済状況や価値観、住んでいる場所なども含めて、ほとんど自分では選べない。

おとなになってから「そんな仕事があるんだな」と知ったり、振り返ってみても自分にはその選択肢が見えていなかったな、ということばかりだ。


以前、noteで「13歳と37歳のハローワーク」というのを書いた。

親や中学校の先生が仕事について熱心に教えてくれることでもなければ、14歳で想像できる仕事の種類なんてたかが知れている。ほとんどのことを知らない。

どんな仕事があるのか、14歳のときにもうすこし知りたかったな、と思う。

そして、わたしが14歳で知りたかったことを、いまの14歳に教えてあげたい。(ちょうど娘のあーちんが、今年14歳になる。このタイミングを逃してはいけない)


企画内容:10代から今の仕事をするまでの「たまたま話」を聞かせてください。

あなたはどんなこどもでしたか

そのこどもがおとなになるまでに
たまたま出会った何人かのひとのこと
なんだか流され巻き込まれたこと
何かがしたかったのではなくて絶対にしたくなかったことのこと

成功の方法ではなく、こどもがおとなになるまでにすすんできた、その道の話をきかせてください。

それを、たくさんの10〜20代のひとたちに読んでほしいです。


・・・とここまではここ何年か考えていることなのですが、この先、それではどんな方法があるのか、どんなひとたちに話を聞くのか、それをどうやって届けるのか、わたしにはわからないまま数年が経ってしまいました。

この企画の続きをいっしょにできるよ、こんな人がいるよ、こうしたらどうかな、など、形にするための共感、アイデア、実行、など足りない部分を図々しくも募ります。

このnoteのコメント、TwitterのDM(ID:sac_ring)などでご連絡いただけるとうれしいです。


高校卒業や就職活動のときに、やりたいことや好きなことがすでにわかっているひとはだいぶ少ないし、おとなになってもまだわからないひともたくさんいる。(もちろんこどもの頃から最短距離の一直線のひとも一部いる)

情報や選択肢が増えれば増えるほど、なにがしたいのかわからなくなったりもする。若いうちは可能性や選択肢が無限にあるから迷うのかもしれないけれど、後から身に付いたパーソナリティが少ないぶん、自分のオリジナルを見つけやすいのではないかとも思う。

わたしたちがこどもの頃にはなかった仕事をつくってきた人たちは、「◯◯になるには」と進んできたわけではない。これからもそうやって今はない仕事がどんどんできる(ある仕事がなくなりもする)だろう。

そんな中、どんな仕事か が先にくるのではなくて、どんな仕事でも、自分のオリジナリティを知って、それをうまくつかえるかどうかが大きなポイントなのだと思う。

自分に向いている唯一の仕事を見つけ出し、「◯◯になるには」を見るのではなくて、自分で好きなように道をつくっていいんだよ。あの人もこの人も、そうやってたまたまだらけの道を進んできたんだよ。ということをすこしだけ人生の先輩として教えてあげたいなと思う。

14歳だったじぶんに、贈りものをしませんか?


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