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「サクちゃんきいて。」 Q2

サクちゃんきいて。
わたしは書くのに時間がかかるので、
仕事と家事の間に書く時間がとれず
なかなかアウトプットできません。
サクちゃんは、note の文章をいつ書いていますか?

きょんさん (34歳)女性

(Q&A、有料じゃなくていいや。質問はこちらからお待ちしています)

えーと、書く時間がなくて書けない、と。
知らんがな。
あ、失礼しました。
丁寧に言うと、お察しします。

時間の使い方に優先順位をつけるにも、実際にはあれもこれも重要事項で、やりくりが難しいですよね。でもそれ、みんなそうですよね。(ごめんなさいね)

わたしは優先順位の鬼なので、決めるまでが早くて、決めてしまえば迷うことはあまりないのですが、そう言うとなんでもキッチリばっちり全てをこなしているかと思われがちですが、わたしは、優先順位の鬼なのと同時に、相当てきとうでいいかげんです。

たとえば、お店で仕事をしていても、春、桜が満開で天気のいい午後には「天気がいいからお花見してくるね」と急に出て行くし(スタッフにも交代で行っておいでと行かせる)、友人の相談にのっていても、話の途中で「もうこの話やめていい?」と言ってもっと楽しい話をしたりします。

ただ、これは優先順位と裏表で、桜が満開で天気のいい午後には、桜を見に行くことが、その瞬間にしか掴めない、わたしにとっての最重要事項だということなのです(ま、言い訳です)。
友人が、ある程度言いたいことを吐き出したら、堂々巡りの愚痴になる前に、楽しい計画をして、これから先に楽しみをつくってあげることが、わたしにとって重要だということなのです。

てきとう【適当】
1. ある性質・状態・要求などに、ちょうどよく合うこと。ふさわしいこと。 「―な訳語がない」
2. 度合がちょうどよいこと。 「―な温度」
3. 《「―に」の形で》 いい加減に。要領よく。 「―にあしらう」

わたしがとても自分勝手なのは自覚していますが、優先順位を決めるには、適当さが必要なのだと思います。
自分にとってのちょうどよさを知らないと、大事なことを決めてもできないかもしれないし、その結果自分を責めてしまうかもしれません。

自分にとってのちょうどよさは、量、スピード、温度、タイミング、人数、頻度、など様々な感覚のなかにあって、本当にひとそれぞれだと思います。


「◯◯したいのに、□□だからできない」というのは、背景を無視して選んだことだけ見ると、「□□の方が大事」だということです。

「□□だけど◯◯するには、△△すればちょうどいい」と考えたらいいし、その△△は、その人にだけ当てはまることなので、他人にはわからないのだと思います。

一応、わたしがいつ書いているのかという質問にもお答えすると、もちろんその時によってちがうのですが、たとえば前回の記事を書いたときは

 6:30 起床、娘の弁当と朝ごはんをつくる
 8:15 出勤、クッキー屋の仕事
12:30 友人とランチ
14:30 仕事(打ち合わせ)
17:00〜18:00 note を書く
18:30 夕飯の準備
その後は夕飯や家事やお弁当の仕込みなど(夜やる派)です。

寝る前に書くときもあります。
なんにしろ、書くためにとる時間は1時間くらいです。その時間には「何を書くか考える」は含まれません。それは日常のどこでもできます(わたしの場合はたいしたこと書いていないので)。

そして何より、わたしは note を書くのは、誰にも頼まれていないし、約束もしていないし、目標や目的などもありません。
勝手に書いている(でもちょっと仕事っぽく自分に課す)というやり方がいちばん楽しいから、今は続けられています。

だけど、わたしは自分のことをいちばん疑っていて、すぐ飽きるんですよ。

自分のお店ですら「飽きたら、明日にでも辞められるように」と、借りたお金と同額を常に持っているようにしています。

「楽しいから」「やってみたいから」とはじめて、結果的に飽きずに続けられることが何なのか、自分でも楽しみです。それって、自分でもわかんないんですよ。(みんなはわかるのかな?)

質問の答えになっているかはわからないけど、本当に大事なことを見るために、もっと適当でいいんじゃないですか。と思います。


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桜林 直子(サクちゃん)

クッキー屋「SAC about cookies」経営。あーちん(15さい)の母。あーちん:現在「たべびと」連載中。http://www.1101.com/tabebito/index.html

何度も読み返したい素敵な文章の数々vol.10

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