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3年間のお弁当つくりを達成したわたしは超エライ(全350個の弁当写真付き)

今日はわたしの中でとても大きな達成の日だった。

3年前の4月に娘のあーちんが中学に入学し、毎日の昼食にお弁当が必要になった。わたしは料理は好きだし苦痛ではないのだけど、お弁当を作るのがとても苦手なので、ほんとうにほんとーうに憂鬱だった。

毎日…まじで…お弁当一個のために…ちょっとずつのおかずを数種類…日替わりで…つらい…。早起き…つらい…。と、お弁当作りに対してネガティブな感想しかなかった。

お弁当持参とはいえ、仕出し弁当を申し込み制で購入することもできるし、コンビニなどで買って持ってきても構わない。それでも、小学校のころは給食のおかげで「お昼に給食で栄養摂ってるし」と晩ごはんや土日の食事の手を抜けたのに対して、育ち盛りの中学生の食生活を毎日3食まかされるというのはかなりプレッシャーだった。

そこで、泣く泣くお弁当つくりから逃げるのをあきらめ、「できるかぎりつくる」と覚悟を決め、自分に続けさせるための手段として、お弁当の写真をInstagramとTwitterにあげることを課した。#あーちん弁当 とつけ、3年間あげ続ける作戦だ。ていねいな生活どころかほとんどヤケ、ド根性、悪あがき、忍耐のココロでコツコツと続けた。

冬は寒いし暗いし起きたくなくて、毎朝半泣きでガス台の前で手を温めながら卵焼きを焼いた。それでも自分とあーちんの中で流行りもうまれたりもした(ホットサンド期、保温ポットでカレー期など)。「いつものあれ」という定番のお弁当もうまれた(縞々のそぼろ弁当やのり弁)。ひそかな実験もした(くっつかないナポリタン弁当の実験、夏の腐敗防止策など)。


そしてそのお弁当つくり生活が、今日、ひとまず終わった。中学3年生のあーちんは、来週最後の定期テストを終えると、中学校を卒業する。

3年間、あっっっという間だった。めちゃめちゃ達成感。あらゆる方向からあらゆる人に褒めてほしい。お誕生日には祝わなくていいから、3年間のお弁当達成は祝われたい。よろしく。

あと、これからお弁当つくり生活に入る憂鬱な気持ちの方がいたら、結構気が楽になる良い情報がある。「3年間、毎日…」と思っていたけど、3年間のお弁当写真の総数は350枚だった。つまり、1年の内お弁当を作った日は1/3に満たない。これは我ながら救い情報だと思う。

というわけで、3年間のお弁当350個達成記念に、いままでの #あーちん弁当 写真をぜんぶ貼ってみる。100%自己満足。だけど、自己を満足させられずに他人のためになんか動けないから、この作戦は成功だったという話。

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