11月の後半、私にとって初めてのタイ旅行に行ってきた。
もともとはチェンマイのコムローイ祭りに行きたくて計画したこの旅行。
なんと半年以上前から行くことが決まっていました。
とはいえ初めてのタイなので、わからないことだらけ。割と頑張ってやりたいことを詰め込んだ旅行になった。
今回は旅の前半であるバンコクについて書こうと思います。

○タイ準備編の記事

1日目（到着・チャイナタウン）

そういえば大阪に住んでるのに、関空から出国するの初めてだ～初めてのターミナル1～とか思いながら早朝に出発して、割と早めに着いたのに、チェックインと保安検査があまりにも混んでいた。特に保安検査、恐ろしいことになっている。

一旦荷物預けてからご飯買おう(^^)って思ってたのに、本当に時間つめつめ。荷物預けて保安検査を通り抜けゲートに着いたのは、空港に着いてから約1時間半後だった。
関空からバンコクまでの約6時間、エアアジアはLCCなので事前に機内食を申請しとかないとないみたいだったので、お腹空いててあんま寝れない中、ようやくバンコク着。

スワンナプーム空港結構広い！入国審査あったけどなんにも聞かれんくて拍子抜け。審査官同士でしゃべりながらハンコ押されたよ…。
正直お腹空きすぎてたので、絶対おいしいケンタッキーを空港で食べました。タイ一食目がめちゃくちゃアメリカ。

空港の換金レートが良いみたいなので、電車に乗る前にとりあえず換金。1万円換金して2350バーツくらい。手数料ほぼ取られてない！おすすめ！
ネットでは1日1万円ぐらいが目安です！みたいなの書いてたけど、ホテルも支払い済みで移動も電車しか使わないし、買い物も派手なアクティビティもそこまで…みたいな感じなら、バンコクは1日で1万円も使わない気がする。

空港から市内までは電車で1時間ほど。私はホテルに行くために途中で地下鉄MRTのブルーラインに乗り換えたけど、そのラインはVISAのタッチ決済で電車に乗れたのでめっちゃ便利だった。
ちなみに電車のチケット買おうとして券売機を使うと、コインしか入れれないよ～みたいなことがほとんどだったので、チケットを買う＝チケットカウンターで買うという認識で大丈夫かも。カウンターならクレジットも使えました◎

宿泊先を決めるのも迷ったけど、結論的には、地下鉄MRTのブルーライン周辺がおすすめです。なぜなら環状線でどこでも行きやすいし、観光地にも近いところが多いし、タッチ決済で乗車できるから。初めてのバンコクならブルーラインの駅近ホテルが一番いいんじゃないかなと思う。

ホテルに着いて、ちょっとゆっくりしてからチャイナタウンへ。
Googleマップは、四車線ぐらいある道路を渡れって示してくるし、道路に信号はあるけど、信号は車用のものしか変わらないし、どうやって渡るんやとキョロキョロしてたら、たまたま後ろにいたアメリカ人の方に話しかけられて、現地の人の真似して頑張って渡ろう！って言われて、恐怖しながら渡りました…。
The タイ みたいな光景を見れておもしろかった。

チャイナタウンはすごい観光地でした。1日目に行ったからかなり刺激強めやったけど、「カオス」という言葉が良い意味で似合う街だなあと思いながら、荷物に気を付けつつ歩く。

個人的に特に目ぼしいものがなかったので、ホテルに戻る道で見つけたよくわからない屋台でご飯を食べてみる。写真を指差してこれがいい！って言ってみた。30℃くらいで乾季やのに湿気があるタイで、あんかけうどんみたいなのを食べてしまって汗だくだく。
屋台なのでお値段は安いのとサイズは小さめ。女性は嬉しいサイズ感。
その日は早々と就寝。

2日目（アユタヤ）

この日は夕方から同行者と合流する予定だったので、それまでの時間を使ってアユタヤに行くことに。
とりあえず行きは電車で行くことにしてみる。寝坊したけど無事チケットも買えて、フアランポーン駅から出発。チケットは簡単に買えました。確か15バーツ。日本円で約60円！？経営が心配になる値段。
お供は駅にあったダンキンドーナツ。

ちなみにこの駅からのアユタヤ行きは鈍行のみ。1時間半ぐらいかかります。指定席じゃないけど、フアランポーン駅が始発なので座れるはず。
宿泊場所によってはもう1つの駅から出てる早い電車を使った方がいいかも(駅の名前は忘れました)。

電車内からの光景もまたまた刺激的。おもしろいので乗ってみるのがおすすめ。線路に面した屋台とか、リアルな建物とか見れる。ちなみに電車内もおもしろい。よくわからんおばちゃんがジュース売ってたりする。

もうすぐアユタヤ駅って時に、ジュース売ってたおじちゃんが、アユタヤなの？次だよ！って教えてくれた(^^)

アユタヤに着いたら川を渡る舟に乗る。確か10バーツぐらい。3分ぐらいだけやけど、なかなかおもしろい体験でした。
私は夕方にはバンコクに帰る予定だったので、そもそもアユタヤの有名な遺跡全部回ろう！とかは考えてなかった。
なので、とりあえず1番近い遺跡まで歩いてみる。20分ぐらいだったと思うけど、アユタヤはバンコクよりも暑い気がした。乾季でこれなら雨季は歩けないと思う…。

ワット・ラーチャブーラナ → ワット・プラ・マハータート → お昼ご飯 → トゥクトゥクでワット・プラ・シーサンペット という順番で回る。
特に計画してなかったので、Googleマップで保存してたところに行ってみた感じ。だいたいどこの寺院も入場料は50バーツでした
。
アユタヤの6大遺跡回りたい人は、ツアーが一番いいかも。アユタヤは交通手段が全然ないので！！そして暑いので！！
私は歴史もあまり勉強できてないまま行ってしまったけど、時間がある人は歴史も含めて理解していくのがよさそう。タイの歴史って高校でほんのちょっとしか触れないよね。

ワット・プラ・シーサンペットの後は、トゥクトゥクでバンコク行きのバス乗り場まで行ってもらった。初めてのトゥクトゥクどきどき。

ミニバスは定員が埋まったら出発。バンコクまで大体1時間半ぐらいやけど、渋滞にハマることが多くて、あくまで目安って感じ。値段は70バーツ。

バンコクに帰って、この日の宿泊先で同行者と無事合流！難関を一つクリア。
少しゆっくりしてから、ナイトマーケットへ。ラチャダー市場というところに行きました。ビール飲んだり、パッタイ食べたり、雑貨見たり、おもしろかったけど、一番栄えている場所というわけではなさそう。バンコクにはナイトマーケットたくさんあるので、色々行ってみるのがいいかも。

ついでにスーパーマーケットに行ってお買い物。海外のスーパーってなんであんなに楽しいんやろう。タイには日本食めちゃめちゃ売ってたし日本製品も超充実してたので、暮らすのなんにも困らなさそう。

3日目（三大寺院・ワットパクナム）

この日はガッツリ観光！
朝から三大寺院とワット・パクナムに行く計画です。

まずはワット・ポーへ。大きな大仏があるところです。
大仏さんももちろん圧巻だったけど、なにより建物がきれい。これどうやって作ったんや？みたいな模様がたくさん付いていて、見ていて楽しかった。
仏教って一口に言っても、その中にとんでもなく多様性があるのって興味深い。

続いて、歩いて王宮とワット・プラケオに向かおうと思ったのですが、全然入り口が見つからない。王宮が広すぎる！

10分以上歩いて入り口へたどり着く。ここは王宮とワット・プラケオ合わせての入場料で、1人500バーツと強気のお値段。
まずはワット・プラケオから。とにかくギラギラ。説明できないけど、たくさんのキラキラ光るタイルが付けられている感じ。形含めて美しかったです。日本では絶対に見ないだろうもの。

続けて王宮へ。なんとなくヨーロピアンやけど、細部はタイって感じ。象の像（言葉あってる？）があったり、たくさん見どころがあるわけではないけど、王宮ってかっこいいので、是非行くべき。

もうこの時には暑すぎてバテてたので、アイスを投入。おいしい。
次の寺院に行く前に、お昼ご飯を食べる。トムヤムクンとカオマンガイを食べてみたけど、トムヤムクンに苦手なキノコがこれでもかというほど入っていて、あんまり食べられなかった（；；）悲しい。カオマンガイはおいしかった…。海外旅行でお米食べれるのは幸せだよな。

お昼ご飯の後は船に乗ってワット・アルンへ。船のチケット購入も難しくなかったです◎
こちらのお寺も装飾がすごいのと、高さがダントツで高い。ちょっと登ったりしたけど、降りるのが怖すぎた。
近くからみるのもいいけど、遠くから見ても綺麗でした。実は疲れすぎててこの辺あまり記憶がない。もったいない。

ワット・アルンから少し歩いた大通りで、トゥクトゥクのおっちゃんを捕まえてワット・パクナムに連れて行ってもらう。15分くらいやったけど、バンコクで一番危険を感じた時間やった。
トゥクトゥクは体が外に出ていて風をもろに受けるのですが、自分の体感時速100㎞で走ってて、ハラハラする。吹っ飛ばされそうやし事故りそうやし、とにかく怖い！
あのおっちゃんは一体何キロで走っていたのか…。

そんなハラハラ体験を終えて着いたのがワット・パクナム。インスタでよく見る、天井がプラネタリウムみたいになってる寺院！
とにかく透明感がすごい。写真では伝わらないキラキラ感。有名なところだと思ってたけど、三大寺院と比べて意外と観光客が少なくて落ち着いてた。日本人多め。

そこからは歩いて駅まで向かい、ホテルに戻る。
夜はたまたま日本から来てた友だち合流して、一緒にガパオライスを食べてマッサージへ。
スクンビットっていう駅周辺で会ったのですが、この辺日本人街でもありながら、結構な歓楽街があって、大麻の匂いがあちらこちらから…。苦手な人は気を付けた方がいいと思う。ある意味カルチャーショック体験できる。

4日目（ショッピング・チェンマイへ）

バンコク最終日！この日はチェンマイへの移動日でもあるので、ショッピングメインの予定。スーツケースがあるからタクシーを呼んで、MBKセンターへ。
行ってみてわかったけど、MBKセンターはとんでもなく巨大。なんでも揃うしショッピングならここに行けば間違いなしという印象。ここでTシャツとかお土産をちょこちょこ買って、スワンナプーム空港へ。

国内線の移動はエアアジアではなく、タイ国際航空にした。値段あんまり変わらないのに追加料金なしで受託荷物がついてるのでおすすめ。あと、フライト時間1時間半くらいなのにパンとお水が配られた。これがフラッグキャリアの力ですね。

ということで16時半頃チェンマイ着！ついにコムローイ祭りへ向かう！
チェンマイ編は次のnoteに書こうと思います(^^)