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台湾の子供たちと楽しんだ[陶芸教室]...粘土遊び?

友人に誘われて陶芸教室に行くことに。

場所は車で1時間ほどかかる山の裾野にある[古意生活藝術館]。

仁山の麓にある古い建物に手を入れ民宿やいろいろな催しも開かれる
生活藝術館


以前、客家料理の菜包の作り方を学んだ所です。
その場所は、台湾の古い民家に手を入れて伝統家具などを置いて民宿も営んでいるとても趣のある所です。
その場所に行くのも嬉しくて参加を決めました。

行ってみると、その教室の参加者は私と友人以外は7-8人の小学生たちでした!

子供たちの保護者の方たちも交えて
楽しく記念撮影



講師は陶芸家の方、
既に捏ねられた土が準備されていて、
まず、土の特性を知ることから。
丸めたり、のばしたり、台に強く打ち付けたりと粘りの強さなどを体験することから始まりました。

この教室は子供たちの自由な感性を育てるのが趣旨だったと思われます。

私は特に開催の目的や内容について教えてもらうこともなく、ただ焼き物ができるならと参加したのでした。

何でも
政府の補助金付きの事業らしく厚生事業の一つだと思われます。(以前の菜包作り体験も伝統文化を学ぶ同様な事業だったようです)
大人の私も参加させていただけてありがたかったです!

私を誘った台湾人の友人はいろいろスケジュールが忙しい中の参加で、遅れ遅れの出席で、先生の言葉の通訳をしてくれる人もなく(彼女がいたら、英語で話してくれて少しは理解できたかも😅)見よう見真似で解釈して取り組みました💦💦

講座は4回コース

★1回目は焼き物用の土の特性を学んだ後は、普通の土色と鉄分の多い黒っぽい土を合わせてその二つの土が作り出す自然な模様が楽しい、器作りでした。
子供たちの作るものは発想豊か!
キャラクターの形や足高のグラス風のものなども!

★2回目は陶板作成、先生が土の版を準備してくださっていたものに立体的になるように深く浅く描いたり掘ったりとこれも自由に絵を描いていく。

★3回目は、作りたいものを自由に。
これが難しい!

隣の子供たちは、本当に自由な発想で、ロボットや怪獣らしきもの、乗り物、人形などとても楽しそうに作っています♪
考えすぎず手が先に動いています❣️

夢中であまりにも小さなものを作っている子どもには、先生は夢を壊さないように注意深く「焼くととっても小さくなるからもう少し大きくね」などと話しておられました😅

私はというと、ユニークな発想もなく、先生が作ってあったフクロウの置物を参考に作ることに(元々フクロウは大好き)!

フクロウのお腹にキャンドルを灯すことにしようと穴を開けたら、なんだかフクロウが大口を開けて叫んでいるような感じに😂
ちょっとリアルになりすぎて、後の祭り!もう少し可愛らしいものにしたかったのに😅

周りの羽には沢山穴をあけて灯りが見えるようにしたので、向こう向きにおこうかな😅

★4回目は木の枝にぶら下げる飾り物作り。
童心に帰って沢山のものを作りました♪
子供たちも今日もとても楽しそう❣️

これらの焼き物は自分たちでは釉薬の作業はなく、乾燥させて焼いて仕上げてくださったものを3週間後に受け取りに行きました!

二つの土を重ねて練ってかたち造った器
面白い図が現れました

素朴な色合い、ぼかした焼き色と素敵な可愛いものができあがっていました。
沢山の細々したものを焼き上げていただいた先生に感謝感謝❣️

何十年も前の話、我が家の息子も粘土細工が得意で、小さい頃いろんなものを作って遊んでいました。
中でも、たくさんの子供たちが綱引きをしているものを作ったときには、とてもリアル感のある出来栄えに感心したりしたなぁと、とても懐かしく思いだしました😊

この陶芸教室、土遊びのようなことでしたが、子供たちの発想に驚かされながら、触発されながらの滅多にできない体験を思う存分楽しみました。

きっと何歳か若返ったかも❣️

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