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日刊さっちん(ゆるめ)

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さっちんこと入谷佐知が毎日のちょっとしたことや頭の中身を書いていくだけのマガジンです。ゆるめです。
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2019年5月の記事一覧

結婚記念日ごとのテキストまとめ

本日ケッコンして10周年になりました。 なんとなく結婚記念日ごとにFacebookでことばを書いていたのでこちらにまとめます。読んでいて面白かったのが、2009年結婚当初の【ご報告】が一切見当たらなかったこと。式も披露宴もしなかったし…。なので2012年からはじまります。 2012年(27/25歳)結婚記念日なのでした。4年目突入。 日々、地道に話し合い、地道に役割分担。地道に褒め合い、地道に感情吐露しあい。修羅場(育児やら病気やら)のたびに旦那さんへの信頼感が増す、そう

"若者たちに「自立」を求める圧力を弱め、「辞めてもいい」と言える社会を作ること。"

ものすごい実践をされたあとに、「学校だけでは限界」という結論に達された記事。とてもいい記事でした。 自立に向けた教育のジレンマ  伊藤秀樹 / 教育社会学(2019/05/16) https://synodos.jp/education/22545 伊藤先生は、ある高等専修学校で10年間フィールドワークを行っておられたという。この高等専修学校に通う生徒は、D×P(ディーピー)で出会う定時制・通信制高校の生徒と似ているところがあるなと感じたのは、この記述からだった。 私が

入谷家的おきにいり生活雑貨まとめ7選

もうすぐわたしと夫は結婚して10周年を迎えます。入谷家結婚10周年を記念してポルカをしています^^いただいたご支援は、娘の通う学校に寄付します! せっかく結婚10周年ということなので、この記事ではわがやで気に入っている生活雑貨を集めてみました。 グローバルの包丁 (サイトより拝借しました) シンプル最高。 柄までオールステンレスうう…な包丁です。 デザインが好き、切れ味も好き、もう存在しているだけですこ…。 グローバルの包丁はなぜか夫が一人暮らしのときからペティ

12の悪いクセとやさしい表現

「◯◯はな〜、くいしんぼうやねん」 と目の前の女の子がにっこり笑う。次々出てくる食べ物をパクパクと美味しそうに食べ続ける6歳の彼女を見て、「ずいぶん食べるね」となかば心配して声をかけたら、そんなふうに返された。「くいしんぼう」という表現が可愛らしくて思わず笑った。 「くいしんぼう」という言葉を聞いて、8歳娘がいま読んでいる『クレヨン王国 新十二か月の旅』をふと思い出した。 『クレヨン王国新十二か月の旅』は続き物で、 前作『クレヨン王国の十二ヶ月』では、12の悪いくせを

恐れによって組織を動かさないということと、自由からくる恐れ

「恐れ」がなくなったら、人はこれほどいきいきと働けるんだ。 先日、それを目の当たりにしたことがあった。ある友人ふたりからそれぞれに話を聞いて、彼らの笑顔を眼の前にして実感した。ふたりは前職でそれぞれ別の恐れを持っていた。 ひとりの友人の「恐れ」は、社内の特定の人からの評価だった。「あの人に嫌われたくなくて。あの人に嫌われたら、ここではヤバイってずっと思ってたなあ。査定する人でもあったし」と笑った。そして、「パワハラにもセクハラにも相当しないけれど、たまに出てくる決めつけ表

この世界はいいところだよ、と言えるように。

‪昨日は平成31年生まれの0歳児を抱っこして幸せでした。「よく来たねえ」を連呼してしまった…。この世界を信じ切って、首も座らないまま生まれてきて、歩けもしないし排泄も着衣も食事もひとりでできないけど、この人を見ているとできないということなんてまったくどうでもいいのだと思える。ほんとに0歳児はものすごい存在。‬ ‪信じ切って来てくれた人だから、「この世界はいいところだよ」って言いたい。貧困率も下がってるよ。識字率も上がってるよ。乳幼児死亡率も下がってるよ。まだ課題はあるけどこ