見出し画像

社会福祉士の学びは実践と学問共に

40歳過ぎて介護の資格を取り
デイサービスで働きはじめたとき
今の自分を目指していたか?と
思うと、全く思っていませんでした

何なら介護の資格を持って 
介護現場で働き続ければ
身体さえ壊さなければ ある程度の年齢まで仕事に困らないだろうと思ったくらいでした

初任でパートで働いていたデイサービスは三年半で辞めて ケアプラザへ

そこには、ケアマネさん 包括さん
沢山の職種の方が居て 日々の仕事をされている姿に刺激を受けました

本当は、資格なんて要らない
現場が何よりだしそこで 頑張ることが大切と思っていました
しかし、現場での仕事を言語化して伝える事の必要性を感じ、 日頃の利用者さんのケアの根拠を知りなさいと 言ってくれた上司が居たことがきっかけで 介護支援専門員 社会福祉士を取りました

この先は 多職種連携を加速的に実体験して 行くことになり社会福祉士の学びが いかに基礎になっているかを知ることになりました

どうにもならない事実も知り
ただ呆然とするしか無い日々も有り
しかし、それが 個人の何が起因して
社会の構造の何がそうさせるのか
考えることもでき 起きた事象を俯瞰して見られるようになってきたような気がします
全然腑に落ちないこともまだまだ
有りますが 自分が勝手に「あの人はなぜあんな目に逢わなくてはならなかったのか 酷すぎる」と思っても
感情を、怒りを、誰かにぶつけることは 違うと学んできました
もしかしたら、たったそれだけの事を 知るために 今までの学びが有ったかも知れません

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?