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こんにちは。さちこです。
気が付けば、2021年2月になってしまいました。

1カ月終わりましたが、私のスイッチを入れるためにも、2021年所信表明をしておきたいなと思います。

2020年振り返り同様、完全な私の備忘録的内容です。ご了承くださいませ。

(ちなみにこちらが2020振り返りです)

今年のテーマ「外の人のプロになる :Be a professional resource with external perspectives」

19年間、同じ会社の中で勤めていた私が、キャリアシフトして2年。
複業家と名乗りながら、英会話講師として、パフォーマンスコーチとして、コミュニティ主宰者として、いろいろな場で、いろいろな方たちと関わらせていただく中で、改めて強く感じていることがあります。それが、

「さまざまな立場を経験し、
一歩外の視点から、人も物事も見ることで、
自分自身を深く知ることができ、
だからこそ関わる人を支えることができる。」
「自分自身も関わる人も、
よりよい関係構築と成長し続けていくためには、
一歩下がった、より広い視野が必要不可欠なんじゃないか」

ということです。

外の人だからこそ、応援できること。
外の人だから、気づけること。
外の人になったから、築くことができる関係だったり、
外の人になったから、もっと大切にできたり。

ありがたくも、わたしと何かしらの形で関わらせていただく方たちと、同じ組織・状況・立場でないからこそ、提供することができる価値にフォーカスして、発見や学び、成長をサポートしていける、そんな「外の人のプロ」になることをテーマに、この1年は過ごして行きたいなと思います。

(ここでいう「外の人」とは、どこまでが外でどこからが中なのか。子どもやパートナーなど家族は中か外か。そのあたりは、またおいおいまとめてみたいなと思います)

というわけで、いろいろなことをしている私ですが、「人の気づきや学び、成長に関わる」という点では共通しています。
どの仕事・活動を通しても、大切にしていきたいキーワード5つ、ピックアップしてみました。一つずつ、簡単にまとめておきたいと思います。

キーワード① パフォーマンス Performance

どの仕事や活動を切り取っても、その根底にある目的は

「その人のパフォーマンスが上がること」

に、つながってきているなと感じています。

ここでのパフォーマンスは、仕事で結果が出る・点数があがる・キャリアアップするというだけのパフォーマンスではなくて、その一歩手前の歯車が動く瞬間も、私の中でのパフォーマンスが上がるの定義に入っています。
逆に言うと、その歯車が少しでも自分で動かすことができたら、結果は後からついてくると感じているからかもしれません。

これまでも何となく、意識していましたが、2021年はしっかりとここに意識を向けて取り組んでいきたいなと思います。

キーワード② 継続 Continuous

英会話講師で多くの生徒さんと関わる中で、常に感じることが、

「継続は力なり」

です。生徒さん本人の継続が力となって、英語力があるポイントを境にぐんっと成長するのもありますが、講師側が「必ず、うまくなる」という気持ちで関わり続けることで、話を聞かなかった子が、頑張って発表してみたり、ドリルに向かう姿を見てきました。キーワード①で言っていた、一歩手前の歯車が動いた瞬間です。

この瞬間は、英会話講師だけでなく、他の仕事でも、家庭内でも、地域のコミュニティ内でも見かけるのですが、なかなか継続することって、いうのは簡単ですが実行するのは難しいものです。また、「必ず成長する」と信じて関わり続けることは中の人だけだと難しいところもあるような気がします。

パフォーマンスを上げるために継続する。
継続するからパフォーマンスが上がる。
どっちなのかはわかりませんが、「継続は力なり」は間違いないと思うので、どんなことでも「継続」は意識して過ごして行きたいなと思います。

キーワード③ 対話 Dialogue

ストレングスコーチを本格的にし始めて、本当に感じることがあります。
それは、

「自分と相手の思惑は必ず違う」

ということです。同じ意見を言っていても、同じ行動をしていても、その背景はほぼ100%違います。これは、身近な家族であってもです。
でも、私たちに見えているところは、その人が発する言葉だったり、行動だったりととても断片的。その断片だけで、「こう思っている」と決めつけて、言葉を返したり、行動に移したりすると、すれ違いはますます大きくなるということ。

日常会話も含めて、最近では以下を心がけていたことに気づきました。

①アサーティブにI(アイ)メッセージで「私」の気持ちや意見を伝える
②「どうしたの?」「どうしてやったのかな?」と背景を引き出す
③「相手はどう思うかな?」と相手の気持ちを想像してみてもらう
④「自分はどうするのがいいと思う?」とアクションを考えてもらう

内心、反発したり、言い返したくなる自分もいますが、これを心がけるだけで、相手の本心にたどり着きやすくなった気がします。
あくまでも、私の中での目的は自分の意見を押し付けるのではなく、相手の真意を正しく理解することなので、どんな場面でもこの「対話」を関わる方たちと持つことができるように、過ごして行きたいなと思います。

キーワード④ 実践的 Practical/Actionable

私はあまりビジョンや戦略、斬新なイノベーションや仕組みを作るのは得意な方ではありません。クリフトンストレングス®の資質的に言うと、「着想」「未来志向」「戦略性」はすべて下位の資質です。
とはいえ、個人事業でパフォーマンスコーチとしてAwesome!という屋号で活動して2年目。きちんと事業という形で、継続的にビジネスをしていきたいと思っています。
では、この私にいったい何ができるのか?
ずっと考えて出てきた答えが「実践的」というキーワードでした。
2012年からクリフトンストレングス®を自分なりに意識して実行に移すことで、自分なりのキャリアを築いてきた自負がある。
そして、Awesome!を立ち上げ、1年で延べ362名にセッションを提供できたという経験は、やはり私の「実践的」をあらわしてくれていると思います。これまた、資質的に言うと、「責任感」や「達成欲」「アレンジ」「目標志向」は上位にある資質たちのおかげです。
というわけで、2021年は、ビジョンや戦略などの部分は、関わる方たちの支援をたっぷり受けさせていただきながら、すべての活動において実践的に取り入れていける点にフォーカスをして、活動していきたいと思います。

キーワード⑤ 言葉で伝える Verbalize

コロナで一変した2020年。そんな中でも、わたしが私らしく過ごすことができたのは、

「伝えたいことを、伝えたい人に、伝えられる形で、言葉で伝える」

ということだったような気がします。
「会いたい人に会いに行く!」と意気込んでいた昨年の4月。
緊急事態宣言で、直接会うことができなくなりました。今でも、まだ会えていません。
会いたいけど会えない。話したいけど、話せない。とても悲しかったです。
そんな中、私は季節のポストカードや、お気に入りの便せんで、会いたかった人・話したかった人に手紙を書きました
住所のわからない友人には、メールやメッセージを送ったりと、伝えたい気持ちを伝えられる形で伝えました。
これは、プライベートだけでなく、仕事においても取った行動は同じでした。目的ではなかったものの、結果的に、これが関係のつながりを維持し、お仕事につながることが多かったです。

同時に、思わぬ形で、メッセージを伝えてくれる友人もいて、本当にうれしかったです。
(はじめて、スターバックスのeギフトカードをもらった時の喜びは今でも忘れられません。こんな形でも伝えられるなんて、本当に素敵ですね)

まさか自粛がこんなに長引くとは予想もしておらず、むしろこの状態がこれからの普通になると考える方が正解なんだろうなと感じてきています。
だからこそ、伝えたいという気持ちがあるのであれば、冷める前に、伝えられる形で、相手に言葉で伝えることの大切さが増して行く気がしています。

2021年、プライベートでも、英会話講師としても、コーチとしても、主宰者としても、言葉で伝えることを意識して活動していきたいと思います。

最後に

長々とここまで読んでいただきありがとうございました。
なにか、参考になるところがあったのであれば嬉しく思います。
「いったい、何をしている人?」と思われるかもしれませんので、こんなことをしている人です。よかったらのぞいてくださいませ。


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