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2022年10月30日あきた芸術劇場ミルハス「the TULIP」

17年ぶりの秋田でのTULIPのコンサートが終了しました〜!
本日のお衣装は、財津さんが濃紺シャツと黒デニムパンツ、宮城さんが白に斜めのストライプのエンボスが入ったシャツ、上田さんが緑のウルトラQシャツ、姫野さんが黒と緑のシマシマカットソー→黒のフォトシャツでした〜。

姫野さんは故障者リストから外れましたよ〜。
ただ、あの曲での左右走りはありませんでした。
でも、財津さん本気で大笑いするほどの天然炸裂でした〜(笑)。

9月の山形公演以来のTULIP、あれ、どんなセットリストだっけ?状態でスタートしたLIVE ACTでしたが、一音がなった途端、そうそうコレコレ!なのです。
財津さんの歌声に姫野さんの、上田さん、宮城さんの声が重なる耳に心地よいハーモニー、これぞTULIPです!

財津さんも2曲が終わって「ヘイ!」と叫ぶほどノリノリです。
はじめのMCから「今日こうしてコンサートできる、ありがとうございます!」と感謝の言葉で嬉しくなってしまいます。
姫野さんは椅子なしスタート! 「故障リストから外れました」の一言が野球好きの姫野さんらしいです😊。

某曲の小泉さんのオルガンに後ろを向いて、(👍という意味で)ニコッとする私の財津さんの姿のも健在。 それに宮城さんがベースを弾きながら近づいて行って、それに笑顔で答える財津さん、お二人のイチャイチャにも、ニヤニヤなのです(そんな私は若干不審者(笑))。

生ギターコーナーは、財津さんの12月くらいから寒いなぁとズボン下(笑)を履いて、それが11月になり、そして今年10月中旬になりました。最近着過ぎだなぁ「ああ、着過ぎだ」と。
飛行機でやってきたら眼下の山がキレイで「秋田杉だなぁ」と…。じわっとくるダジャレでスタートです(笑)。
でも本当に秋田杉の紅葉のグラーデーションがキレイだったらしく、いたく感動なご様子の財津さん。同じように飛行機できた姫野さんもキレイさに感動してスマホで撮影したとのとこ。
「だめだよ着陸中は!」と真面目かっ!というツッコミをする財津さんに「着陸するちょっと前だから大丈夫」とかわします。「そうなの?あとで見せてね!」という、二人のやり取りにほっこりなのです。

「西武デパートの前にいる上田雅利さん!」と呼ばれた上田さんが「僕は昨日新幹線で来たんですよ!」というと「カンシンしませんね」と軽いだダジャレで茶々を入れる財津さん。
「今日は面倒くさいな」とポロッとこぼす上田さん、心中お察しします(笑)。 そんな上田さんはトレッドミルでの走ったあとに、「きりたんぽ」を食べたくてお店に行ったらナント売り切れ…😢。それでもいぶりがっこ、じゅんさい(初めて食べて気に入っだご様子)、とんぶりなどを食べたとのこと。
〆に稲庭うどんを食べ、汁につけて食べたのだけど、焼肉も食べていたのでそのタレにつけて食べても美味しかったとのこと。 ここで「牛肉は食べてないよね」との財津さんのツッコミ。口濁す上田さんでしたが「焼肉は普通牛肉でしょう」と姫野さんに、「食べた」と白状するのでした(笑)。

「平野美術館の前でぼ〜っと徘徊している姫野さん」と呼ばれた姫野さんも稲庭うどんを食べたとのこと。
一緒に行ったスタッフが緑のネバネバが乗ったうどんを食べていて(ここで財津さんから「ヘドロ」じゃないのとツッコミ😅)、お店の人に聞いたら「ギバサだ」とのこと。
どうしても食べたくてギバサだけあるかと聞いたらあるとのこと、「ギバサをください!」と言った瞬間に山本潤子さんの顔が浮かんできて…(ああ、あれねと気づく私ですが、財津さん達はパッと浮かんでこないご様子)。「ギバサをください」→「ツバサをください」(笑)。
ここでわかった財津さんが「バカだ!」呆れツッコミに、「いや、ホントまじで」と真面目に返す姫野さん(笑)。
ちょっとだけ「翼をください」を歌う財津さんに再度「ギバサをください」と姫野さんがいうと「面白くなってきた!じわじわする感じ」とだんだんツボにハマっていく財津さんなのです。
「僕もずっとこれ(ギバサをください)が残ったんです。ギバサだけにネバネバであと引く…」と珍しくオチのある話をした姫野さんなのです👏。

「年をとると食べる話しか出てこない、集まると食べ物の話しかしない。でもわかる、美味しいものを食べたときに幸せになるもの」と言う財津さんに、なにか言いたげの姫野さん。姫野さんのトークの時間ではないけどふってあげると「仕事柄あちこち行って土地の美味しいものが食べたくなりますね〜」と今度はオチのない話をする姫野さん…(笑)。

「田沢湖の前できりたんぽを食べようとしてしょっつる鍋を見ている宮城さん」と呼ばれた宮城さん。
今日の謎かけは何かしらと思っていたら…。
50年前の何月かにTULIPが能代市の体育館にきたという話。
「天井に…」と宮城さんがいいかけると「覚えてる!能代の体育館の天井に下向きに電気ストーブがあってすごいなぁ」と話し始める姫野さん。
財津さんもボソッと「どうして話し始める…」と(笑)。
「なんで(姫野さんに)話させるの」という顔をする財津さんに「すいません」と顔で謝る宮城さん(笑)。
姫野さんの「お返しします」でトークが戻ってきた宮城さん、実はその能代市体育館に売れる前のTULIPを見に行っていたとのとこ。
スピーカーの迫力に圧倒され、TULIPの洋楽テイストな音楽は新鮮だったとのこと。
一番驚いたのはメンバーの足が長い(笑)!
後にロンドンブーツを知るのだけれども、足の長さたるや、絶対にこのバンドは売れるぞ!と思いました(笑)。
そうしたら翌年(心の旅で)ヒット!体育館で見た人達がTVに出ていて親近感が湧き、そして大好きになりました。
そして、その後参加することになって、50周年のツアーをまわっているのは運命を感じます!と、謎掛けではなくジーンとしちゃう思い出話をする宮城さんなのですが、ドラムの上田さんはロンドンブーツが履けず、上田さんだけ足が短かったというお笑いなオチで終わるのでした(笑)。

ヒット曲がなくても長くやってきたというMCの際、それまではコンサートやリサイクルという言い方をしてきたけど、草野さんがTULIPは「LIVE ACTだ!」と言って「LIVE ACT」を使うようになったというお話を。今では「ライブ」が当たり前のようになったのですから、ホントスゴイ話だと思います。

某曲での姫野さんの左右走りはなかったのですが、その代わり宮城さん、財津さんが前に出てきて下さり、素晴らしいチームプレイを見せてくれるのでした。 財津さんもメンバーもニッコニコのノリノリでめちゃくちゃ熱かった秋田での「LIVE ACT」、本当に楽しい時間をすごせました!

あっ、最後に…。 黒デニムをサラッとはきこなす財津さん、めっちゃカッコ良かったぞ〜!!(笑) 以上、秋田の軽い(?)レポートでした!