カレンダーはじめました
自分で撮った写真でカレンダーをつくりたい!と初めて思ったのはいつだったか記憶が定かでないですが、2018年は1つだけつくって、自分で使ってました。
それからずっと、販売できたら嬉しいなあとは思っていて、あ、noteでできるじゃん!と気づいて2カ月くらい。
カレンダー発売します!!
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※こちらは2018年版です
■仕様
*卓上/ハガキサイズ/横置き/木製スタンド付き(色味はランダム)
*2019年4月~2020年3月までの各月1枚+年間1枚
*表面は写真+カレンダー/裏面は書き込み用
*月曜日はじまり
*5月1日、2日が平日扱いになっています
■ご購入方法
*このnoteに【1,200円】のサポートをお願い致します。
お支払はクレジットカードまたは携帯キャリア決済となり、note会員でない方もご購入いただけます。アカウント⇄本名がわかってしまうのはずかしい!という方は一度ログアウトしていただければ非会員としてご購入いただけると思われます。詳しくはこちらまたはこちらをご覧ください。
*サポート時のメッセージにて下記6項目をお知らせください。
①郵便番号 ②ご住所 ③お名前 ④お電話番号
⑤TYPE1~5のいずれか ⑥メールアドレス
文字数の関係で入らない場合は⑤⑥のみでも構いません。2日以内にメールにてご連絡致します。
■お届け方法
*配送はスマートレターを予定しております。
*包装は簡易なものになります。明細書等はご用意しておりません。
*発送には1週間ほどお時間をいただきます。
■注意事項
*サンプル画像は実物を撮影したものです。イメージとしてご参照ください。
*すべて私が趣味で撮影した、素人の写真です。私の手元では一切加工しておりませんが、「くっきり」よりかなり柔らかめの仕上がりになります。
*不便な点が発覚した場合など、なにかしらを変更させていただく可能性があります。
*お預かりした個人情報は、カレンダーの発送およびそのご連絡以外には一切使用致しません。
*返金、返品には対応致しかねますので予めご了承ください。
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TYPE 1 : flower
「花の街」として有名なパリをはじめ、フランス各地の街角を美しく演出する花と、ときどき並木。
満開に咲き誇る花は私たちを笑顔にしてくれますが、いつか必ず、散る時が訪れる。だからこそ、美しい。そんな当たり前のことを、春夏秋冬、フランスで過ごして知りました。
構成は、春は明るく、夏は涼やかに……なんてことも意識しています。いつか「枯れる」運命を知りながら太陽のように強く咲く花たちが、あなたの毎日を鮮やかに彩ってくれますように。
撮影は2008~2009年、パリほかフランス各地にて。
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TYPE 2 : harmonia
夕暮れの、バリのビーチで。肌の色も言葉も、きっと信じる神様も違う、けれどその日その場所で、偶然同じ時間を過ごした人たち。
空と海の境界線を夕陽が曖昧にしていくように、海と地上の境目を波が打ち消していくにしていくように――私たちも、穏やかに、ただ静かに、その光景を眺めながら、一つに溶け合うような、そんな感覚がありました。
それも、その場にいた人だけじゃない。ビーチで、思い思いに過ごしながら、ここにはいない誰かと、この景色を共有するために、写真を撮る。その思いが、どこかの誰かに、未来の自分に、きっと届く。
大切に、大切に残しておきたい時間を、いつか思い出になる時を思いながら、私もシャッターを切りました。ファインダーをのぞきながら、浮かんだ言葉がタイトルの「harmonia」。ハーモニーの語源になったラテン語で、ハルモニアと読…むはず。
撮りながら、作品にすることを考えるのは初めてでした。作品にしたいと思うのも初めてだった。2017年、バリでの写真に2018年、ニューカレドニアでの写真も加えて。
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TYPE 3 : lumière
午後の並木道。街角のカフェ。エッフェル塔のシルエット。セーヌ川沿いを散歩して、夕焼けからイルミネーションに変わる瞬間を目撃する。
早朝のモンマルトルから見下ろすパリの街並み。ルーヴル美術館に、ノートルダム大聖堂。少し足をのばして、ヴェルサイユ宮殿まで。
パリの街並みはどこをどう切り取っても美しくて、太陽の光と、祈りの灯りと、誰かの笑顔と……いつも輝きに溢れていました。それは、観光客でにぎわっているとか、建物がかっこいいとか、それだけじゃなく。
そこで生きてきた人たちが、パリの街を愛し、フランスという国を愛してきたから、その誇り高さが、風景にも乗り移ってるというか。
タイトルはリュミエール。フランス語で「光」を意味する言葉です。2008~2009年に、パリのいろんな観光名所とヴェルサイユで撮影したなかから、光をテーマに選んでいます。
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TYPE 4 : thé vert
もともとは、雪月花、花鳥風月、風林火山(は少しちがうけど)……をモチーフに、四季を感じられるもの、と思って写真を選んでいたのですが。
苔が好きすぎた。この、長い時間、じぃ……っとそこにいた、苔の、もったりとした、密度と、湿り気と。そのくせひょっこり若い芽が伸びてきたりしてて。何と言えない複雑で個性的な色味に、ひどく惹かれるんですよね。
潔く、苔を中心に、緑を中心に、シンプルに、季節の移ろいと色の組み合わせを楽しんでいただくシリーズにしました。
タイトルは「テ・ヴェール」と読んで、フランス語で「緑茶」を意味します。「抹茶」と悩みましたが、抹茶ほど、濃く深い苦みと甘みではなくて、もう少し気軽に味わえる爽やかさを目指しています。
2014年頃から最近まで、京都や奈良を中心に、日本のいろいろなところで撮影。
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TYPE 5 : 三日月
月が好き。特に、三日月が好きです。本当は昼間から顔を出しているのに、その姿は見えなくて。きらきらと輝き始めたと思えば、太陽のあとを追うように、一瞬で消えていってしまう。
いつでも私たちを見守ってくれている永遠の存在のようでいて、そのすべてを見つめることは絶対に叶わない。そんな物悲しい、謎めいた儚さが、心に響くのかなと思います。
三日月が象徴するものは、再生、成長。だけど、昼の終わりと夜の始まりを告げる、境界線でもあると思う。あちらとこちら、どちらかわからない曖昧なもの。
こう感じるようになったのは、2018年に、あの世とこの世が結ばれる場所を訪れたことがきっかけでした。地獄だと思っていたそこは、極楽浄土でもあった。優しくて、まるで三日月みたいだと思ったんです。
一部「TYPE 4 : thé vert」と同じ写真を使用しています。タイトルは三日月ですが写っているのは三日月ではありません(笑)。
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こういうの初めてだから緊張してます。
素人作品ながらお楽しみいただけたら嬉しいです。
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