この番組ではみんなのリクエストをお待ちしています

ここでおハガキを一通。ラジオネーム”震えるウサギ”ちゃん。

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28歳、独身、薄毛の男性上司についての相談です。

私の職場ではこの季節、男性も女性も長袖を着て、冷房をガンガンにかけています。

特に温度を下げる上司は「俺はキンキンに冷えてるのが好きなんだ」そうで、長袖のワイシャツにネクタイ、夏冬兼用のジャケットという装いです。

一方の私は、もともと少しぬるいくらいの温度がすきという好みはあるものの、温度が低いことも冷房の風が当たることも苦手です。好き嫌いではなく、健康に関わる問題なんです。

冷房の寒さに耐えられず、いつもカットソー、カーディガン、ジャケットとすべて長袖を着込み、冬用のひざ掛けとストールを巻いて過ごしています。

ネット回線が有線なので席の移動もできません。席替えのときに冷房が当たらない位置にして欲しいと頼んでも、特に配慮はしてもらえませんでしたし、冷房の弱い別フロアで作業するようにしていた時期には、自分のデスクにいろと注意されてしまいました。冷房の冷えだけでなく、風が当たることで頭が痛くなるのですが、冷房嫌いなのは好みの問題だと遠慮していました。

ところが昨日のことです。上司が「なんかこの部屋、酸素薄くない?」と言い出しました。朝8時半から夜23時まで冷房ガンガンですから、空気が悪くなるのも当然です。

私は「一度冷房止めて換気しますか? 少し窓開けるだけで変わりますよ」と提案したのですが、上司は「暑いのやだからやだ」と言います。

「暑いならせめてジャケット脱いでください」と返したところ「ダサいから嫌だ」「俺はキンキンに冷えた部屋が好きだ」「俺、冷房ガンガンかけまくって女子に顰蹙買うタイプだったから(ドヤぁ」と。

ここで私が、自分のことを話したのがよくなかったんだと思います。「わざわざ上着を着ていて暑いなんてバカらしい、私なんてこんなに着込んでいるのに」と言ってしまったんです。

すると彼は、長袖を3枚着てひざ掛けをしている私を見て「寒いならもっと着込め」「しゃべってるカロリーがあるなら着込むことに充てろ」と言いました。

これって好みの問題ですか? 私のわがままなんでしょうか。

暑いから服装で調整する。それでも限界があるから冷房をかけるのであって、暑いから冷房をかけているときに、わざわざ服を着込む必要がどこにあるんでしょうか。そのカロリーを着込むことに充てろなどとよくわからないことを言われ、返す言葉もなく泣きそうになりました。

この上司は28歳ですが、毛髪が細く少なく、生え際の後退は見られないものの、全体的に薄毛が進行しています。彼の薄毛をもっともっと加速させてやりたい。そのためになにかいい方法はないでしょうか。教えてください。

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以上、2017年6月24日にFacebookに投稿した出版社自体のエピソードでした。その後、薄毛についての書籍を担当した際に「強すぎる冷房による血行不良が薄毛を進行させる可能性がある」という知識を得ました。これを因果応報という。

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