四十路の考える成長。
僕は成長してるだろうか?
若いころは成長の判断が自分でも、他者から見てもわかることが多かったように思う。
年を重ねると他者からも自分にも見えてこない気がする。
何をもって成長というか?そんなことも考える。
若いころは夢を見てそこに向かい勉強をする、その夢というものは趣味でも、仕事でも当然対象を指している。
年を重ねて思うのはそういう対象が「どういう人になりたいか?」って部分になっていく。
腕のいいだーテンダーになりたい。サッカー選手で誰もが知れるスターになりたい。誰もが認めるパティシエになりたい・・・・・
でも、そういう夢を見続けてもいいが、僕は四十路になり、そこに執着するのは年を重ねすぎてることも否めない。
そういう年になり思う夢はもっと抽象的なものでいいのかもしれないってことを思う。
「優しい人になりたい」とかだ。
しかし、その優しいというものも年を重ねると何をもって優しいのかも各々で違いもある。
まず、自分なりの定義を持つことで、どういう人間になりたいのかへ進むことが必要になる。
そのあとそこは頭の成長なんだと気が付く、その次に来るのは心
心は優しくしようということを考えるのではない気がする、相手によって優しくなっていくものと気が付く。
他者に優しくしたい、他者を守りたいから強くなりたいと心がもとめていく
優しくしたい人にやさしくなる、そのことがごく自然なことになっていくことが成長のような気がする。
まず腕に執着、頭を鍛え、心に気づく。
なんとなく人生半分過ぎて思うこと。
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