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N100搭載PCはbeatmania IIDX INFINITAS(2024) 環境の夢を見るか?

以前から音ゲー専用PCとしてIntel N100搭載ミニPCがちょくちょく話題に挙がっていた。
自分も実際に購入し、動作が問題ないことを確認済みであったのだが……

2024/03/13にbeatomania IIDX INFINITASに大規模アップデートが入り、FHD画質に対応した。
流石に解像度が変わると負荷も大きく変わる。
果たして満足に動くのだろうか。

検証機材

以前購入したBeelinkのN100搭載PC。ハードウェアスペックは下記。

(突貫感がある表)

結論

いきなり結論だが、「快適動作である」という判断を下すのは難しい結果となった。詳細は下記表を参考にしてほしい。
(キャプチャ動画を用いるのがベストなんだけど、120FPSで撮れる機材ない……)

きつい

ムービーありはおまけ。(限界スペックでムービー付ける人いないと思うし)
プレーした感じ、120FPSは正直きついと思う。60FPSにすればかなり快適だが、IIDX16 CS EMPか?って思うぐらいに時代が巻き戻る。
厳しい結果となった。

起動はするのよ、起動は

さて、どうしようかなぁ

選択肢は2択。

  1. GPUがしっかり載ったPCを使う
    まず間違いない。
    スペック的にはIntel Core i3-14100F + GTX 1650もあれば十分なのだが、GTX 1650は生産終了ではないものの、リリースからすでに5年が経過しており、今新しく買うGPUとしてはおすすめしづらい。
    入手性も考えるとRTX 3050とかになりそう。
    エントリーGPUが1万円台で買えてた頃返してほしい。

    ちなみに「10万以下 ゲーミングPC」とかで検索するとそこそこヒットするけど、いろいろ型落ちなので正直おすすめしづらい。
    とにかく予算を抑えたい人以外は15万円ほど用意して、割と何でもできるPCを買ったほうが幸せになれると思う。

  2. ROG Ally(などに代表されるRyzen 7000Uシリーズ)を使う
    内蔵GPUがツヨツヨのRyzen 7000Uシリーズ(Ryzen Z1 Extream)を利用する方法。

    自分はGPD WIN MAX2 (2023)を所持しているので、こちらでも検証したところ(内蔵バッテリー15W駆動で)120FPS張り付き。快適だった。ムービーありでも全く問題なし。

    一応デスクトップ向けにRyzen8000Gシリーズがあるのだが、内蔵GPUはメインメモリのスペックにかなり影響を受けるので、どうしてもという方以外はおすすめしない。
    入手性もかなり限定されているのでマニア向け。
    機種によってはWASAPI排他するのにひと工夫ふた工夫いるので、この面でもマニア向け。

おまえは強すぎる

参考リンクなど

EOLチェッカー(NVIDIA GPU)

INFINITAS 動作環境


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