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【暮らしぶり美人養成講座 第3回目レポート】


こんにちは、saco1372です。

朝、昨日の表情筋のおさらいをしながら、
「アシスタントデビューはこの講座とどんな関係があるのだろうか?」
と考えていました。
表情筋が暮らしぶり美人と関係がある事 は分かりましたが、アシスタントをする事はどう関係があるのか、腑に落ちなかったからです。

結局、結論は出ませんでした。
 
でもとにかくやるしかない。
受講しながら考えることにします。


本日の講義のテーマは「所作と言葉」
暮らしぶり美人らしい、
暮らしぶり美人に近づく教えと気付きがたくさんありそうなテーマです。

午前の講義は「所作」
(行い・振る舞い・身のこなし)

所作の美しい人は、それだけで目を引きます。
姿勢の美しさやゆったりとした動作
自分を綺麗に見せる仕草が目に浮かびます。


先生は
所作とは
相手のために振る舞う事
とおっしゃいました。

確かに

美しい姿勢や優雅な身のこなしは
見ている方も気分が良くなります。

講義の中では、
割りばしの割り方、扇子の仰ぎ方、
ハンガーからジャケットを取り相手に渡す動作
を教わりました。

いずれも奥ゆかしく控え目ですが、
相手が心地よくなる所作です。

割り箸の割り方は、昨日先生とランチをした際、
私が顔の前で箸を割っていたことに(しかも無意識)
衝撃を受けたからとか!
会話の途中でパチン!と割りばしを割られたら、
話の腰を折られたと思われますね。。。

以後、特に割りばしを使用する場面では
気を付けるようにしています。


ジャケットを相手に渡す動作は、
男性との帰り際のシーンを想定して
先生がお手本を見せてくださいました。

するり、 とハンガーからジャケットを抜いた後、
後ろから相手の腕にジャケットを通し、
二の腕に話しかけるように囁く。。
というとても高度な技を伝授していただきました!
料亭の女将みたい。
はやく使いたいです。


先生はまた、
茶道の「残心
という言葉を教えてくださいました。

茶道の中で 道具の扱う手や動作ひとつひとつを慎重に大切にすること。
道具を置いた手は、恋人との別れを惜しむかのように、名残惜しく心をそこに残すこと。


ガチャガチャとせわしなく行動していたことに気づいたときに、
「ゆっくりと ゆっくりと」と心の中で唱え
少し緊張感をもって動作し直すことを心がけています。
不思議と心が落ち着くし、空気がしゃんとします。


そういえば。
みちえ先生はいつも、いつの間にか準備をしていて
気が付いたら帰る支度が出来ている。
心に残るのは、迎えて頂いたときの微笑と 帰るときの後ろ姿。
少しでも近づきたい!

お手本が近くにいるというのは
本当にありがたい事です。


1人でいる時はその場の空気を壊さない様に。
誰かと一緒にいる時は、相手が心地よく過ごせる様に。
まずは音を立てずに動作をすることから 始めることにします。


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午後は言葉の講義では「自己紹介」をしました。
自分をお菓子に例えての自己紹介です。

かっぱえびせん(やめられないとまらない)や
アポロ(上(表面)は甘いピンクのチョコだけど、下(中身)は腹黒!!)
などなど。皆さんウィットに富んだ回答で
興味深く聞いていました。

自分を何かに例えるのは、なかなか難しいですね。
わたしは、「ラムネ」と答えました。
さして特徴のない見た目でおとなしくみられるのですが、
趣味が割と男っぽく、じっとしていられないので。
「見た目は水の様だけど、飲むと弾けるよ」と、いいたかったのですが
もっとインパクトのある どうせなら笑いをとれるたとえを探そう、と思いました。

自己紹介のお題は
他にも家電とか、表情筋の筋肉とか
その時の会のメンバーや主旨で替えると楽しいそうです。
確かに普通の自己紹介よりも印象に残りますね。


私の中での暮らしぶり美人は、
「丁寧で責任感のあるまっすぐな女性」
というイメージだったのですが、
そこに「笑い」というスパイスがはいると
ぐっと興味のわく人になるんだな、と感じました。

奥行きのある女性を目指して、
本日はネタを探しながら帰ります。

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