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Netflixを見るようにN予備校を見ている

先週、「N予備校」のプログラミングコースがいいという記事を書いたんだけど、N予備校はその名の通り、大学受験のためのコースがメインだ。ということで、他の教材も目を通してみたら、これがすごくよかった。タイトルにも書いたように、Netflixを見るようにN予備校の講義動画を見まくっている。

ぼくがいま見ているのは、数学と世界史の講義の動画だ。

数学は、仕事にもすごく関係している。弊社では、人工知能やビッグデータを扱うために、毎週、プロの先生を招いて数学の勉強会をしている。ぼくも参加しているのだけれど、高校数学の基礎があやしいせいで、いちいちつまずく。対数の底をサクッと変換したり、微分・積分、行列の計算で苦労しないようになりたかったから、ちょうどよかった。

あと、世界史は、やっぱりおもしろいんだよなあ。高校生のころは歴史にまったく興味が持てなかったんだけど、大人になってみると、人間理解のためにこれ以上のものはそうないわけで(昨日はギリシア・ローマ時代についての講義を見て、マンガ『ヒストリエ』の壮大なネタバレを知った)。

一講義の動画の長さはだいたい90分。ちょっと長いんだけど、1.5倍速とか2倍速でも見られるし、スマホアプリでも見られるので移動時間や空き時間に細切れで見ている(運営のかたへ:アプリに講義の動画の見たところまでを記録する機能がほしいです。90分を一気に見るのはなかなか難しいので)。

講師の先生は予備校の一流講師ばかりで、授業の質はとても高い。これが月額1000円なのは破壊的な安さだと思う。N高校とN予備校をでトータルにビジネスを考えてやっているからできることだろう。そして、コンテンツ(講義)はどんどん蓄積されて資産になる。

将来、教育事業は、角川ドワンゴのメイン事業になってもおかしくないと思うし、たぶんねらってるんだろうな。ほぼ日も学校をはじめるし、教育、どんどんおもしろくなりますね。ぼくもコンテンツビジネスという点では同じ土俵なので、今後も超注目していきたいと思います。

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