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今日のnote #27

ゴールデンウィークですねえ。SNSを見ていると、ぼくの周囲のイケイケおじさんたちは、みんな緑あふれるどこかでジョギングをしています。みなさん、元気でなによりです。

ぼくもけっこう、走るのが好きです。もともと運動が苦手で、ただ走るなんてありえないと思っていたのですが、やってみたら一気にはまってしまいました。会社をつくってからはさぼりぎみですが、以前は週末だけでなく、平日の朝や夜、そして出張先でも走っていました。

走りはじめた理由は、村上春樹さんの影響が大きいと思います。村上さんの本には、走る話がよく出てきます。20代のころは、その部分は自分とは関係ないと思って読んでいましたが、30代になるとリアリティを持って読めるようになってきました。

やっているひとはみんな知っているんですが、ジョギングはすごく楽しいんですよね。身体的な喜びというのはもちろんですが、メンタル面に作用するところもすごく大きいです。テンションが上ります。子供を広いところにつれていくと、すごく楽しそうに走り出しますよね。人間は本来、走るのが好きなんだと思います。

こういう話を、走らないひとにすると「すこしだけ興味はあるんだけど、走るのってつらいんじゃない?」と、よく聞かれます。ぼくもそう思っていました。でも、ある先生に教えてもらったひとことで謎が解けました。

「自分がつらくない速さで走ればいいんです」

あたりまえのことなんですけど、すごくゆっくりでもよければ、だれでも楽に走れるんですよね。そして、続けているとだんだん速くなる。学校でみんなといっしょに走るから、平均よりも苦手なひとはつらかったんですね。大人になってよかったことは、自分のペースで走れることですよね。

5月3日 土曜日 ゴールデンウィーク初日に。

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