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今年最初のコンテンツは。

今年の年明けは新潟の実家ですごした。紅白が終わり、年越しそばを食べ、家族が寝しずまった深夜1時すぎ、鞄からあるものを取り出した。

昨年の秋に「ほぼ日」の株主優待でもらった「ほぼ日5年手帳」だ。新年になったら書こうと思って、東京から持ってきたのだ。

ぼくは日記を書いたことがほとんどない。子供のころの宿題でさえ、どんなに怒られてもやらなかったくらいの筋金入りだ。つまり、大嫌いだったのだ。しかし、どういうわけか、これはやってみたくなった。

それで、ここまで3日間、書いているのだけれど、むしろ「はやく今日の分を書きたい」と思って一日をすごしていた。自分でも驚きだ。今日の分はまだなので、これが終わったら書けてうれしいとすら思っている。すごいな。

書いている内容も、まったくひねりがない。何時に起きた、とか、父親がiPadの使い方がわからなくて教えた、とか、夕食はすき焼きだったとか、ジムに行ったとか、そんな話だ。

たぶん、ひねりがないほうが、あとで読んでおもしろい気がする。と、読者目線を意識している自分に気づいた(読者と言っても自分なんだけど)。

普通なら忘れてしまうような日常を、わざわざ紙に書き留めておいて、それをあとから読み返す。こうして書くと酔狂な行為にも見えるのだけれど、実際にやってみると贅沢なことなんだなということがわかってきた。

「ほぼ日5年手帳」は5年分が縦に並んでいるので、来年以降の2周目、3周目、がいまから楽しみだ。それにしても5年後の俺、なにしてるんだろうな。

(……なんてこと書いていて、今後一切このことを書かなくなったら、やらなくなったのかもしれないし、静かに続けているのかもしれません)


最後になりましたが、本年もよろしくおねがいします。今年はnoteをめっちゃくちゃ伸ばします。みなさま、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

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