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今日のnote #32

こういうたぐいの原稿を日常的に書く仕事をしているひとは知ってると思うんですが、文章の人格がだんだん自分から遠ざかっていきそうになるんですよね。もちろん、ウソを書いたりはしていないのですが、そうとう気をつけないと、ぼくの中の2割くらいの「いいやつ」が幅を効かせてきます。

ぼくの人格は、だいたい2割くらいの「いいやつ」と、6割くらいの「どっちでもないやつ」と、2割くらいの「ちょっと書けないやつ」で構成されています。ここ、ちょっとびびりながら書いていますが、みんな似たような感じですよね?

で、いわゆるアートの世界のひとは、全部さらけ出して勝負! なわけですが、ぼくなんかはそこまでできないし、しないわけです。でも、さすがに「いいやつ」だけだと、きれいすぎて共感しにくいし、逆にうさんくさくなってくる。おまえ、ほんとのところはどうやねん、と言いたくなります。

なんで急にこんなことを書いているのかというと「今日のnote」も今日から2カ月目に突入したんですよ。周囲の読んでいるひとが言うには「あれは白加藤ですね」と。ぼくもうすうす、そう思っていたんですが、やっぱりそうですかねえ。

別に無理して「黒加藤」にする必要はないと思うんですが、まずは、うっすいグレーくらいを目指してがんばりたいと思います。「白はモテませんよ」って言われて「はっ」てなりました。

5月8日 木曜日 

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