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コルク・佐渡島さんとのコンテンツ会議の成績と「結婚できない男」について

毎週水曜日に、コルクの佐渡島さんとコンテンツ評の勝負をすることになって、はやくも10回が経過した。ページビューの多いほうが勝ちというシンプルなルールで行った結果、前回までの成績は、なんと、

5勝5敗

となった。

意外と好勝負になってよかった。以前から友人だった彼のいろんな面が知れたのはおもしろかったし、あとはなんといっても、好きなことを書いてたくさんの反響が見られたのも楽しかった。

ひとつ予想外だったのは、みなさんもいっしょにやりませんかと呼びかけたけど、あんまり参加者が増えないことだ。毎日noteを書いている古賀史建さんにさえ、「どうですか?」と声をかけたら、「いやー」と渋い顔をされた。

 あ、そうか。俺たち、ギリギリの勝負をしすぎ。

と気がついた。今後は、がらっと雰囲気を変えて、みんなで手をつないでゴールテープを切るような小学校の運動会のような場を目指していきたい。

というのは冗談としても、理想は、勝負をする人もいていいし、ゆるーく書く人、自分だけのこだわりの内容を書く人など、ジャンルも含めていろんなひとがばらばらに共存する企画にしていきたいと思っている。日曜日の新聞の書評欄って、いろんなひとのいろんな本の感想が読めて楽しいじゃないですか。あんな感じにしていきたいのです。ぜひライトに参加してくださいね。


ということで、今週はぼくも軽めにいきます。今週のコンテンツはこちら。

「結婚できない男」

いま、Amazonプライムビデオで無料で観られます。2006年に公開されたドラマで、当時も楽しく観たんだけど、いま見てもかなりおもしろい。というか、いま観るとさらにおもしろい感じすらある。ぜんぜん古くなってないのもすごい。

というのは、コンテンツは、テーマ、キャラクター、ストーリーの3つがいい感じになるとおもしろくなるんだけど、この作品はすべてがばっちりなのだ。

テーマの「結婚できない・しない(一人のほうが快適)」というテーマは、10年たったいま、社会のなかで存在感がより大きくなっている課題だろう。そこに、主人公のやりすぎなくらいのキャラクター設定、ラブコメの定番の「ケンカしてから仲良くなる」というストーリー。

なんといっても尾崎将也さんの脚本がすばらしいし、セットとかシチュエーションも凝っていて、出演者やスタッフもノリノリでつくったのが伝わってくる。とにかくおもしろいので、未見の方も、そうでないかたもぜひぜひです。


コンテンツ会議は、参加者を常時募集してます。ハッシュタグに #コンテンツ会議 とつけるだけで参加できます。毎週水曜日に更新するのが目安ですが、べつに他の曜日に更新してもかまいません。本でも映画でもゲームでもネットの記事でも、コンテンツの感想だったらなんでもかまいません。ぜひ気軽に参加してください!

コンテンツ会議の開催時のあんない文はこちら。

コルク・佐渡島さんと「コンテンツ会議」をはじめます。https://note.mu/sadaaki/n/nacda93b17544

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