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これが今年の本当の締めくくりだった!最後のさだぼー的ウラスジ馬はこの馬だ!第38回ホープフルS(G1)

オールドファンの私にとっては、有馬記念の後に目黒記念とか重賞レースがあるのがすごく違和感がある。

今年も曜日的に有馬記念で終わりと思いきや、火曜日にまだG1レースが残っていたなんて正直驚いている。

日曜の競馬が終われば、月曜日には妻と友人たちとゴルフに行くのが毎週のルーティンで、火曜日から金曜日まではずっと米国株や仮想通貨の情報収集で忙しい。

週末ともなれば仕事も忙しく、競馬の事を考えるのは開催当日くらいになるので、前回のnoteでの「それでは金杯で会いましょう!」とか超恥ずかしいことになってはいるが、本当の今年最後という事でマジでビシっと決めたいところだ。




さて、ホープフルSだが、デムーロ弟がやっては来ているが、今年の主役はもちろん関東の若武者「横山武史」である。

クラシックを2勝し、皐月賞と菊花賞、有馬記念で親子制覇を達成、天皇賞においては、史上初横山家3代制覇という偉業を成し遂げた。いまや名実ともに関東のエースと言っても過言ではないだろう。

一方、栗東勢ではルメール、福永がG1戦線を席巻しており、負けたレースにおいても2着、3着を死守し続けた。

そこに来て、弟のクリスチャン・デムーロが来日した途端に、兄のミルコ・デムーロの覚醒があった。今年の一応の流れはそんなところだろう。




そして最後のG1レースであるホープフルSを見ると、やはりノーザン系のサンデーRにルメール、そしてキャロットFに横山武史、そしてノーザン系の個人馬主である三木正浩(ABCマート)C・デムーロとリーディングジョッキーを固めてきている。

一方の社台F系は、岩田望来、石橋脩、菅原明良、武豊なので、勝負気配は当然ノーザン系である事は間違いはない。

「人の行く裏に道あり花の山」

今回の裏は、やはり今年の主役だった横山武史、ルメール、そしてC・デムーロで固めてきているノーザン系の「ウラスジ」が怪しい。

私が考える、ルメール、横山武史騎乗ノーザン系クラブのサンデーR、キャロットFのいわゆる「ウラスジ」は2つある。


まず1頭目は、C・デムーロのジャスティンパレス。


朝日杯FSを勝ったドウデュースのキーファーズ松島同様、圧倒的な財力を誇る振興馬主ABCマートの三木正浩が昨年のセレクトセールにおいて2億900万円で購入したディープインパクト産駒だ。


そして2頭目は、川田のフィデル。


こちらも圧倒的な資金量を誇るラウンドワンの杉野公彦が、ジャスティンパレスと同じセレクトセールにおいて、くしくも同じ金額で購入したハーツクライ産駒だ。

聞くところによると、サトノヘリオスを出走せているセガサミーの里見治とフィデルのラウンドワン杉野公彦(エムズレーシング)は友人であり、共にJAIA日本アミューズメント産業協会のメンバーなのである。

おそらく、友道厩舎所属になったのも里見氏の紹介等があったものと思われ、そこから推測される事は、吉田勝己、里見治、杉野公彦らの共同所有ではないかという事だ。


【結論】◉フィデル


前走の京都2歳Sは所詮G3だ。勝ったのはたまたまABCマート三木正浩氏だが、真の所有者であるノーザン吉田勝己が絵を描いている以上、「持ちつ持たれつ」の図式があるならば、ここはやはり杉野公彦(エムズレーシング)のフィデルに白羽の矢が立つ。

横山武史、ルメールがクラブ馬に騎乗しているそのウラスジは、例年通り短期免許のC・デムーロの線の可能性も残ってはいるが、日本の若手である横山武史飛躍の年だけに、福永のいないここはやはり流れ的には川田将雅ではないだろうか?

ノーザンのラヴズオンリーユーで、ドバイ、アメリカ、香港に遠征してきっちり結果を出した日本のトップジョッキー川田将雅の凱旋レースでもあり、その海外遠征による隔離期間が明けるのが、有馬記念ではなく、ホープフルSなのが実に怪しい。


今年の締めくくりは川田将雅フィデルに託す!




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