「やりたくないことをやらなくたっていいんだぜ」という風潮について

やりたくないことで心を病んだり、我慢を強要されることで世の中が息苦しくなる、
ということが確かに生じていると思う。

誰かによって誰かが苦しめられること全体に私は反対だ。
それは「長く苦しい思いをしてきた年長者」から「若年者」に向けられる厳しい言葉や、
「人を使って利益を出したい経営者」から「従業員」に架せられる大きなノルマや過重労働だったり、
「ストレスをためてしまい攻撃的になってしまった人」から「目立つ人、おとなしい人」への攻撃だったりする。

こういうことがなくなったらいいのになって、本当に思う。
辛いことなんか一つもなくなった方がいい。

だから「やりたくないことからは逃げたっていい」という優しい風潮があって、
なるべく苦しまずに生きていく生き方がもっと広まってほしいなって思っている。

しかし

絶対にそういう風にならないことも知っているんだ。
「やりたくないこと」を一つもやらずに生きていく方法は無いと思う。

だからこそ、「やりたくないことすべてから逃げる」ということが「正しい生き方」みたいになってほしくないな。
「やりたいことだけをして生きていこう」という前向きな意見を見かけることがあるし、そうなったらいいなって思うけど、
それによって「やりたくないことが一つもできない人々」が増えてしまったら、多くの「やりたくないことをやり続けてる人たち」のストレスはもっと大きくなる。

だから「やりたくないことを出来るだけやらない」というのには賛成だけど、
「やりたくないことと戦わなくていい」という弱い世の中にはならないでほしい。

戦えない時はある。
戦わなくていい時もある。

でも、やるべき時だってある。
そういう時に戦える人でありたい。

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Sadakick

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コメント4件

noteでも友達がいっぱい欲しいので、お気に召したらフォローやコメントをお気軽にくださいね。
フォロー有難うございますー( ´∀`)
この投稿、全く同感ですー
なかなか言葉にするのは難しいなあと思っていたので、マガジン?に保存させて頂きましたー
ありがとうございます!優しい方がいいんですけどね、全体的には。ただ頑張ったりやるべきことをやることのいい側面も注目されてほしいですよね。
おまえら、やりたくない理由はどうでもいい。できなかったら振ってない。おまえらにしかできないんだから、とっととやれ。
と思う時がありますね、働き出すと。。。特に会議中。。。
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