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super blue blood moon

塾の新学年が二月からだということを、すっかり失念していた。
げっすいきん、塾はあるものだと思い込んでしまう。
昨日、挨拶に行った。

私「明日で終わりなの気づかなくて。」
塾長「こっちも明日で終わりだと思ってなかったです。娘ちゃんの最初、僕覚えています。小5の春。」

私「はいとても覚えています。
先生が電話下さったとき、私、会社のそばの公園で話していて、先生がクロージングしようと思うとちょうど厚木の飛行機が飛んできて爆音で。『先生―今何を言ったんですか―❗』」
塾長「笑」
私「そしたら先生雑談を始めて、そして先生がクロージングしようとすると、また飛行機が飛んできて騒音で会話成り立たなくて。『先生何言ってるんですか―‼』と言ってた事とか、細かいことをよく。」

塾長「これからは娘ちゃんはうちでバイトで預からせて貰って、社会人に向けた勉強もさせたいと思っています。高1から、僕言ってたんですよ。」
私「それはありがたいです。年賀状にも、ずっと書いていただいていて。
ここで彼女、大学の課題とかやってもいいですか。」
塾長「勿論❗そういう子もいますよ。」
私「やった、言質取った✊。娘に言っておきます。
あとほら、パソコンで何か出したいとか。」
塾長「それも大丈夫です」
私「これも、言質取った✊」
塾長「笑。これからも長くお付き合いできればと思います。」
私「そう言っていただけると嬉しいです。本当に今までありがとうございました…」

ちょうどそんな日に、super blue blood moonだなんてよくできている。
newmoonという名前を持つ彼女は、今日で大きな区切りをつけ、新たな生活を始める。

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