音楽レビュー|第2号 (4/30)
この1週間で見つけた・出会った曲、新たな発見があった曲を個人的な解釈で紹介していくこのシリーズ。色んな曲を知ってほしい、けどTwitterじゃ文字数が収まらない… ということでnoteにて始めてみた。普段聴いているジャンルが偏っているということもあり、偏ったレビューになるかもしれないが、その点はあらかじめご了承頂きたい。
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流星ヘブン/大盛聖子 (MUTEKI)
最初のコードとピアノで直感的に惹かれ、歌声と歌詞で一気にその世界観に吸い込まれた曲。特にサビの最後のこのフレーズ
が、靖子ちゃんらしい歌詞であり、それと同時にこの世の真理を歌っていているように感じた。
挽肉/Haze (挽肉)
靖子ちゃんつながりでもう1つ。元ZOC(現 METAMUSE)のメンバー かてぃが率いるガールズバンドから1曲。自分が好きなバンドと対バンするということで聴いてみたのだが、リズムが良い、そして何より楽しい。ライブで化ける曲でありバンドだと思った。
地獄と地獄/板歯目 (鄙、天国)
テレビ番組”Love music”の新人アーティストを紹介するコーナーで紹介されていて、そこで知ったバンド。1分30秒という短い曲だが、歌詞通り何かを起こしてくれる力強さを感じた曲。
幽霊みたいに/ドミコ [hey hey, my my?(Extra Edition)]
以前からバンド名は聞いたことがあったバンド。ただ、本当にバンド名しか知らず、名前からの勝手な想像で、ポップでメロディー系のバンドかと思っていた(なんならガールズバンドとまで思っていた…)。しかし実際聴いてみると、そのイメージとは間反対のバンドサウンドで、良い意味で想像を裏切ってくれたバンドだった。
1994/w.o.d. (1994)
次のバンドの曲もドミコと同じことを思ったバンド。少し前にタワーレコードでCDを見ていたとき、店内でこのバンドの曲が流れていた。このバンドも、勝手なイメージでキャッチーでポップな曲を作るバンドかと思っていたが、いざ聴いてみると音が太く、こちらも良い意味でイメージを裏切ってくれた。
ひとつだけ/矢野顕子 (ごはんができたよ)
歌声や歌詞、メロディー全てからかわいらしさ溢れていて、YUKIにも通ずる何かを感じた。かわいい曲だが、かわいいだけの曲とは感じなかった。おそらく歌い出しのコードやサビ入りの転調がそう感じさせているような気がする。
ワンダーランド/のむらけん (ワンダーランド)
作詞・作曲はもちろん、撮影や映像編集までのむらけんさんが手掛けた、曲だけじゃなくMVも含めて見てほしい曲。そして、なによりも素敵なのがけんさんの歌声。YouTubeに色んなアーティストのカバー動画を上げているのだが、どれも自分の色に落とし込めているので是非聴いてほしい。
#17/じょす (#17)
コロナナモレモモのDr.オマキがインスタのストーリーで紹介していた曲。サビのミュートの使い方や韻(?)の踏みかたが面白く、それでいて歌詞やメロディーに雑じり気がない。あまりにも曲が良く、じょすについて気になったので調べてみると、バンドやアイドルというわけではなく、正体は4人組の女子大生YouTuberだったのだ。音楽を主としていないのに、こんなに素敵な音楽を作っていることに驚かされた曲だった。
キミだけには/太陽族 (手をつなごう)
色んなジャンルの曲を聴いても、やっぱり帰ってくるのは銀杏やガガガ、そして太陽族のような青春パンク。シャッフル再生でふと流れる彼らの歌う真っ直ぐな歌詞に、安心感を覚え、また同時に自分を奮い立たせる力をもらうのだ。そんな力を感じた曲だった。
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あとがき
始めたばかりだが、あまりにもタイトルがしっくりこない。コラムと名乗りたいところだが、自分の中ではコラムとは少し違う気がしていている、というかコラムほどしっかりとした文章でもないということから、どこか違う気がするのだ。
もしかしたら、そのうちタイトルが変わっているかもしれないし、そのままかもしれない。
まあ、すべては気まぐれということで…
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