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思い出深い合コンについて語る、しょーもない回。

なんだか今日はとってもくだらないことを書きたい気分でございます。寒いし。

先日、ファーストデートの思い出について書きましたが、個人的にとっても楽しかったです。自虐はあまりしないタイプですが、自分の経験したことをちょっとした小話にして、それで人が笑ってくれるのはやっぱり嬉しい(^O^)

今日も今日とて本当に何の役にも立たない話ですので、貴重な土日の時間を無駄にしたくない方はここでそっと閉じましょう。そっ閉じ。

私、29歳という妙齢につき、これまで、それなりにそれなりの異業種交流会には参加してきました。平たく言うと、合コンですね。私もそうですが、友人は男女ともにわりと大きめの会社に勤めている会社員が多かったため、やはり似たような業種、業界、規模感の会社にお勤めの方と合コンをすることが多かった。ような気がします。類は友を呼ぶ、ですね。

個人的な性格として、ウェーーーイみたいな感じが苦手というか、とりあえずノリで~みたいな感じのお酒の飲み方も絡み方も得意ではないというのもあり、合コンに行っても、一番静かな人、一番二人で会話してくれる人とばかりお話をして、でもそうやってお話をしてくれる方も大体私と似た感じで人見知りだったりするので、気付いた時には周りだけ盛り上がっており、はい、しゅーーりょーーーっていうパターンが多かったです。結果的には、全然ダメでした。ざんねん。結果を残していない、ということですね。ケイスケホンダ風に言うと「個の力」を生かしきれていない。

こんな感じなので、徐々に合コンは好きではなくなっていきました。お店のチョイスやらお金の出し方に関する愚痴まで、女子反省会の付録としてもれなく付いてくるし。なんて不毛な時間、、と思ってしまうのでした。何より、成果出ないしな。うん。これは自分のせいなんだけど。。。

ただ、こんな私でも唯一、「わー!たーのしかったわー!!」と思った合コンがあったのです。あれはもう、2,3年前になりますでしょうか。

当時趣味で通っていたダンススクールの教室で知り合った女の子に誘われて行った合コンでした。その女の子はとても性格の良い子で心から信頼していたので、特に相手の詳細とかは聞かずに、暇だったので言われるがままについていきました。

相手は、3名。郵便局の配達員、コンビニの店長、製造会社の工場班長。
この時点ですでに、私の目は輝きました。これぞ「異業種交流会」じゃないか・・・・!!私がこれまで参加していたものは「似たもの同士が集まってワイキャイする会」であって、異業種交流会とは名ばかりであったのか。そんなことを思い、クラクラとしながらも、本物の「異業種交流会」に胸を躍らせたのでした。

それぞれから、お仕事内容、いや、もっと言うと、お仕事の裏話、を聞きました。なんせ、自分の知らない世界の話ですから。
郵便局の配達員の方からは、いろんな略語を。「小包」は「こつ」。「レターパック」は「レタパ」。一日に何回かは、「レタパ」の規定のサイズに収まっているか収まっていないかでお客様と少し揉める。「厚さ3cmに収まってないので追加料金を・・・」というと、中身を取り出しぎゅうぎゅうに圧縮して詰め込みなおすお客様。あぁなんて、リアルなお話。じゅるり。

コンビニの店長からは、その勤務形態の大変さや、フランチャイズならではの悩みを。某有名コンビニでは、深夜帯にワンオペにならないように、人材(バイト)を複数人確保するための補助金が支給されるが、別の某有名コンビニではそういった補助金はなく、ワンオペも仕方ない状態。バイトが空けた穴は店長が埋めるしかない、、、とか。あぁ、同じようにネームバリューがあるコンビニでも、色々と内部の取り扱いは異なっているのね。。。と、ものすごく前のめりに事情を聴き、なるほど、社会って奥が深いわ、、と唸る私。

結局、そういった話を一通り聞いて、大満足で帰途についたのでした。結果はお察しの通り、もちろんノーゴールです。でも、成果なんてなくてよかった。本物の異業種交流会はとても楽しかった。私は職業柄、「知らない世界」を大して提供できないかもしれないと思うと自分の無力さに悔やみます。オフィスで働くただの会社員なのです。会社員をディスりたいわけではありません。ただ、ネタがないのです。場を面白くできなくてごめんなさい。喋りも上手くなくてごめんなさい。きっと、そんな面白さは求められていないのでしょうが。。。

ワイキャイ系合コンはもうお腹いっぱい。でも、本物の「異業種交流会」のお誘いは、いつでもお待ちしております。てゆか、相手、女子でもいいな。もはや、目的が、恋じゃないからぁ。。。

Sae

「誰しもが生きやすい社会」をテーマに、論文を書きたいと思っています。いただいたサポートは、論文を書くための書籍購入費及び学費に使います:)必ず社会に還元します。