「HEADLINER」4-最終日 やっと言える
＜会社パート＞
でもいいよ。こんなクソ会社の評価得なくても。
この平和的なムードに当てられたのか
元々実は純粋に会社としての本分「利益」を考えていただけで
人に対しては猶予を与える余裕のある会社だったのか…
（でもErik記者はクビにしてたけど…
まああれはなんか自分で辞めた感強いんだけどね。
Erik記者ならどこに行っても大丈夫だよ。
記事執筆の上手さは群を抜いてるもの。）
記事は…
やっぱり！選ばなかった方の法案が採択されてる！
これで両親の収入が不安でも
あの娘なら多分受けられる！
なんかこういうとこリアル感ある気がする…
世論で望まれてないことが優先されるズレ感…
良いじゃないか！
行けなかった人も居るんだし
あのフェスティバルがVRで体験できるのは。
そしてもう少し「ちゃんとサポートできる国」になりましょう
＜帰り道パート＞
（政治にもギャリクシア民にも）期待してるよ
そのために人々の心が荒まない世界に導く記事を選ぶよ
それをためらわなくていい世界だってことだよね？
兆しは見えてるよ！
ホントいい友人関係なんだなあ…
あの人型白線のないフェスティバルの名残が…(ﾉω･､)ﾟ.+°
素直な感想言ってるだけかもしれないけど
両者が仲良くすればいいのに。って考えの人も居ると思うのよ。
今なら堂々とそういう意見も言えるよね？
また読んでくれるようになったのね
＜愛しの我が家パート＞
ダーリンの顔が晴れやかだ…
ダーリンには心にも身体にも休息が必要だよ
いつも通りってことだからね
悔いてもいないし
むしろクビになるもんだと思ってたくらいだし
「昇進できなかった」とか言ったら家族に無用な心配かけるし
いつも通りだったで十分よ
「真実（事実を知った結果至った個人ごとに違う考え）」じゃないと思うんだ。
だから２にならざるを得ない。
でも病気の治療に専念しても欲しいけど…
ダーリンの思いはどうなのか？ってとこだよね…
ありがとねえ(ﾉω･､)ﾟ.+°
君なら奨学金がとれるだろうし
わしが昇進できなかったことにも気を遣ってるのかもしれないね
今回の私の選択は「勤め人」としては失格だっただろう。
だが今までやってきて思っていた。
何かを貶め、混乱と争いの種をまき
抱かされた不安から新聞を買わせる私は
まるで武器商人のようだと。
やっと言える
私がヘッドライナーだ！
ヘッドライナー
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