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時間は自分で作るもの

カフェに行くと、何かやった気になるので最近は行かないようにしていた。でも何もない休みの日には、ブランチも兼ねて家の近くのカフェに行く。

今日もパソコンと昨日買ったばかりの本を持って、カフェに来たのだけれど、隣の二人の女性の会話が気になって仕方なくなってしまった。

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一人の女性は、腰が痛く整体に行っているようで、そこの整体師に「時間作って運動するようにしてください」って言われたみたい。それはそれでいいのだけれど、そのカフェの女性は「そんなこと言ったって時間が作れないんじゃ〜」ってしきりに言う。

事情はわからない。共働きで子どももいるのかもしれない。介護しなければいけない親御さんがいるのかもしれない。

でも、

時間は自分で作ろうとしなければ、作ることはできない。

そうではないでしょうか?

時間を作るためにはお金が必要なこともある。

例えば、洗濯の時間を短縮させようと思ったら、乾燥機付きの洗濯機を買えばいい。もちろん安くないので、それなりのお金は必要だ。でも、時間をお金で買うことを選択することもできる。

家事が大変なのであれば、家事代行サービスを使えばいい。これだってお金はかかるけど、お金をかければ時間を作ることはできる。


何もしないで、問題を「問題だー!」って嘆くことは、ただの不幸自慢でしかなくて、問題に対して、どれだけ真剣に考えていて解決するかっていうのが、大事なのではないかなぁ。

たわいもない世間話だと、不幸自慢をしがちだけど、わたしもいい年齢になってきて、そういう何も生まない時間というのは、自分や自分のそばにいてくれる人たちのために、排除していかなければいけないよねって思う。

時に、無駄なことも大事。でも、時間がないと嘆くなら、自分でどうにかして作るしかないし、それは実現不可能なことではないよね。

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