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旦那が車買ったら、私の人生好転した。

好きを仕事にする起業の専門家
進撃の主婦、加藤さえです。
株式会社second youthの代表をしています。

さてさて

自分軸、つまり本音で生きることの素晴らしさを
日頃インスタを中心に発信している私ですが

このnoteでは

自分軸で生きるってどういうことなのか?
なんで自分軸で生きる人生がサイコーなのか?


それをお届けすべく
私や身近な方々の実体験を丁寧に綴っています。


今日は、最も身近な旦那さんが
本音を選択してからの半年間について、語ろうと思う。


旦那、車を買う。

我が家は、私も旦那さんも
特に車にこだわりはなく。

家を建てた5年前のドタバタ引越しの時
仕事への移動のために車が必要になり、中古の軽を購入した。

それがそのまま、ファミリーカーとなり
長らく我が家で活躍してくれていた。


2021年の年末
愛用の中古の軽が7万キロを超えた頃の出来事。

旦那さんの友達家族から
車を買い替えた!という話を聞き

ついに旦那さんに
"新車の車に乗りたい"って気持ちが生まれる。
(ベタだね)

そして年が明けて、2022年
旦那さんの車をググる日々が始まる。


トヨタ車というのは、
なぜか決まっていた感じがする。


旦『7人乗りにする?』
私『ファミリーに寄らなくてもいいんじゃない?』

旦『そうだね。〇〇にしようか』

とかなんとか言って、試乗したり、なんなりして
人気の〇〇という車種にほぼ決まっていた。


そんな春頃、
ぽろ!っと、旦那さんが小声でつぶやいた。


"独身だったら
本当はこれに乗りたいんだよなぁ〜"


ん????

スマホを見せてもらうと
トヨタのハイラックスという車種。

私はすぐに、旦那さんに言った。


私『いま、もし独身だったら、それに乗りたい?』

旦『うん』

私『なら、独身じゃなくても
  それにしちゃえばいいじゃん!』

旦『え?!・・・・。(嬉)   』


旦那さんが“独身だったら乗りたい“といった
ハイラックスは

軽油で走るトラックみたいな車なんだけど笑


(車の写真は、後ほど。
〜旦那の嬉しそうな顔を添えて〜) 

ちゃんと家族3人乗れるし。
それ以外に私からの要望なんて、特にない。

旦那さんは、その会話にハッとした1ヶ月後の初夏
トラックみたいな車を契約した。



ちなみに。

私の旦那さんは
もともと我が道を行くタイプでね!

現在の私の価値観や仕事観に
たくさん影響を及ぼした人。

(これも、環境だよね。それが当たり前になる。
 この話もおいおい、したいなぁ。)


そんな旦那さんでも

"家庭を持っているから"

という理由で
本音をしまっていたとは。

完全に、我慢してるつもりもなく
無意識だと思う。

(その無意識は、紛れもない
彼から私たち家族への愛情なんだけどね。)



これってさ。
以下のことと本質は同じなんだ。

『私はママなんだから、行きたくても
 子供を預けて旅行なんてしちゃいけない』

っていう、罪悪感とか

『私は実家暮らしなんだから、
 親に迷惑かけないように生活しなきゃ』

っていう、誰にも言われてないのに守る何かとか

『私はダメ男と別れてよかったって思ってる。
 だけど、30歳超えて、彼氏と別れたなんて
 哀れに思われるから、誰にも言いたくない

っていう、空想の中の劣等感とか….

そういうのと、構造は同じなんだよ!


自分の中の

大黒柱だから、母だから、
実家だから、独身だから・・・

そんな思い込みがね、無意識に
本音を押さえ込んでしまっているということ。


さて。

旦那さんはいざ
本命の車に契約が決まると、

もう本音がでるわでるわ!笑

本当は、人とあんまりかぶらない
車がよかったらしい。

(元々の候補は、街乗りでもたくさんすれ違う車)

『カスタムを何にしようかな?』
『キーケースどっちがいいと思う?』
『ステッカー、この中なら、何がいい?』

ずっと彼は何かをググっては
Amazonからたくさんのカー用品が届いた。


納車までの約半年間、
旦那さんはずーっと、ワクワクして過ごした。


自分軸で生きるってね、
こういう、些細な選択のことなんだよ。

今日の話って、
たいそうな感じで紹介しているけれど

別にドラマティックな話じゃないし
日常ワンシーンに見えるでしょ?


本当に心から欲しいものに気づいて、
それをシンプルに選択する。

なぜ、それが人生を変えるのかを
伝えたいから

今日はその先の話もしたい。


自分でいうのも何だけどさ

私も奥さんとして
なかなかファインプレーだなって
思わなかった?笑

これは決して私が
いいヤツなわけではないの。

紛れもない私が、何にも我慢せずに
やりたいことやりたいようにしてるから。

自分軸で、本音で生きることを
自分に許してる。

だから、旦那さんにも

やりたいことやりたいようにして欲しい!
後悔ない人生に、お互いしようぜぇ!

って心底思えるようになったんだ。

私にとって旦那さんって
“最高にいい人生にするための戦友“
みたいな感じもしてる。笑

子育てにおいても旦那さんは戦友。

これまた、息子に対しては

息子よ!お互い最高にいい人生にしようぜぇ!
って思ってる。笑

だからね、旦那さんがこの半年間

いくらワクワクしても、
ワクワクを私にぶつけても(笑)

羨ましいとか、あんたはいいね、とか
一切思わなかったし

ワクワク過ごせて本当によかったね!
って心から思ってた。

これがもしも、
私が毎日やりたくもないことで
埋め尽くされていたらどうだろう?


多分ね。

私が乗りやすい車を選んでよ!
って、愚痴ってたと思うし

自分だけ好きな車買って、
オプションまで選んで楽しそうに。
私に何もプレゼントもくれないくせに!

とか、本気でそんなこと言ってたと思う。

実際、妻の愚痴あるあるだと思ってる。
だって私がそうだったからね


そんな私が、

カラーも、グレードも
何にも口出ししなかった。

なんなら、彼が本当に乗りたい車に
乗れるような会話や、質問をした。


やがて彼は、聞いてもないのに
納車後の話を唐突にはじめた。


私が行きたい長野旅行には
割と後ろ向きだったはずなのに

車が来たら行こうか!

とか急に言い始めたり。


ついには

そんな大切な新車のナンバーを、
私の誕生日にしてくれた。


本音で生きる感覚を得るとね。

こういう仕組みで、
自分も、周りの人も幸せになる。

私が本音で生きていたからこそ

彼に感謝していたし、
彼の夢を後押ししたくなった。


私が、彼の夢を後押ししたから

彼はガラにもなく、愛車のナンバーを
私の誕生日にした。


そして、ワクワクで過ごした
彼はこの半年の間に

柄にもなく、スキルアップのために
ある仕事に関係する資格受験を決めて
勉強を始めた。


会社に言われたわけでもなく
会社で今、彼が困っているわけでもなく。
むしろ順調なはずである彼は

人生の向上のために
人生のほとんどを占める仕事の時間に
テコ入れを始めた。


この事実を、ただの偶然と見るか?
どう捉えるかは個人個人に委ねられるが


私はね、近くで一緒に過ごして
全て繋がっていると思ってる。

ここには、車についてしか書けていないが

一緒に過ごす私が、
超ポジティブになっていることとか

息子が超自由人なこととか

その中での、今回の車の選択であるとか。


つまり、あなたがまず
自分軸を知って、本音で生き始めたら

家庭全体まで、ポジティブになる。


あまりにも彼が
今日を楽しみにしていたから、

初めて車に対峙したシーンとか
初めて運転したシーンとか
なんか色々、記念に動画に収めた。


そこに映る自分を見た彼が一言。
『俺、ワクワクが隠しきれとらん(笑)』

夢中なときって、顔が少年少女に戻る。

仕事だけじゃない。

日々の選択を変えれば、地味な積み重ねて
人生は変わるって断言する。


ただね、自分の本音ってね
一つ一つ丁寧に見るのは実は難しい。

だって、人は1日にウン万回判断しているから。
(よかったらググって)


でも、コツを知ればわかってくる。

あなたの本音ってね
あなたの中では、絶対に筋が通っている。

あなたの自分軸に沿って
あなたは物事を判断している。


まずは自分軸を自覚しない?
人生をより良くするための物語は
そこから始まるよ。



職業、わたし。のセミナーでは
自分軸を知るためのワークを
みんなで実施するよ。


私や、セカンドユースを
最近知った方にとっては、すごく勇気がいると思う。

だけど、
このセミナーは過去に200名が受講しているし

この考え方に賛同して
自分軸をナビゲートする資格を持つ方は
すでに全国に25名いるんだ。


発足1年の私たちの活動も
一歩一歩地道だけど。

あなたの人生の何か、役に立てますように。




あ、最後に。
近日中にワクワクが隠せない旦那さんの
納車リールをあげたいと思っているので
よかったらご覧ください。笑


では、また。

加藤さえ

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