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4/20 三県境、渡良瀬遊水地


決断

スプラのフェスがこの土日にあるため、日帰りのカード収集をしたい…
そんなかんがえをしながら、マンホールカードの一覧と地図をにらめっこしていた。
するとどうだろう、ぼんやりと群馬県が残り二枚でコンプリートできる。さらに2箇所とも近場という事実が浮き上がってきた。
それに気づいた時にさらに思い出す。

ダムカードって渡良瀬遊水地にあったな
三県境ってのが近くにあったな

やはりマップで調べてみると近い。

邑楽町と明和町と三県境と渡良瀬遊水地

そのマップを作ってしまったが最後、行くことを決断してしまっていたんだとおもう。

邑楽町と明和町

特に急ぐわけでもなく、普通に家を出て、Googleマップに従って、邑楽町の町役場に着いた。
周りには公園があり、豊かな自然が整備されている。かなり予算を投資しているんだろうなと考えながらカードを貰った。

町役場とマンホールカード二種

そのままの足で明和町へと向かう。余談だが、途中の道で高校生達?が一方向に向かって歩いていた。各交差点には親らしき人達が横断中の旗を持っていた。恐らく、学校行事なのだろう。そんなことを考えていると、明和町の川俣駅についた。改装されたであろう駅舎の、狭い無料駐車場に止めて、プラザに向かう。

巡回中の張り紙

無人だった。
多分お昼だろう。
仕方が無いので30分待ち、時間通りに来た担当者に貰った。
ちなみに他に二名ほど、マンホールカードのために待っている方々がいた。意外と盛況しているらしい。

川俣駅とマンホールカード

その次に向かうは、ダムカードのため道の駅。その前に適当にご飯を頂くことにした。適当に選んだお店でカツカレーを食べた。美味しかった。(小並感)

中辛程度で美味しかったカツカレー

道の駅と三県境

まずダムカードを貰うために道の駅に向かうことにした。道の駅かぞわたらせというところの、三県境ショップ さいぐんとの受付さんに貰った。
…栃木要素1文字少なくないですか?
余談だが、ピカチュウでラッピングされた自販機があったし、結構賑わっていた。

ダムカードとさいぐんと

さて、ナビに従って三県境に着いた。
割となんともない土地の、用水路が三叉しているというのが初印象だった。
観光用に色々展示物などもあり、記念に缶バッジを買った。
とりあえず前情報がない状態のまま着たので、展示物の簡単に歩ける日本優位つの三県境という事実を知った。その条件があるからそれなりに有名なのだろう。
三県境を撮ったり、三歩で回ったりしてみた。

三県境

渡良瀬遊水地の中へ

貰うものと撮るものは済んだので、渡良瀬遊水地内に入ってみることにした。その最中に、画像のように通った所を車載動画に収めた。
埼玉→栃木→群馬→埼玉→群馬  と目まぐるしく変わっていく。県境の度に律儀に県の標識があるのも、面白い。
しかし、普段は都道府県が変わったら教えてくれる車のナビが、無言だった。そういうプログラミングなのかもしれない。

数秒で県が変わっていく道

そのまま北上し、渡良瀬遊水地へ入れる道路をみつけひたすら進んでいく。まるで北海道の開拓地のような、直線が続く道がであり、人工的な地域であることを認識させられる。
進んでいくと、ちょうどハートの窪み付近で駐車場と通行止めとなる。ここからは徒歩かチャリのみとなる。その場でチャリを借りれたので、利用料を払い三年ぶりにチャリを漕ぐ。

真ん中に行こうとマップを確認すると、びっくり!
渡良瀬遊水地の直前に別のハートがあるではないか!
これは行くしかないと、向かう。

渡良瀬遊水地のハートの窪み部分にある、さらに小さなハート

そろそろ近ずいたんじゃないかなと、立ち止まり地図を確認する。

…既に着いていた。

特に水は溜まっていない、草が生い茂った土地だった。言われてみれば、道がハートになっている。しかし、地面から見ただけではハートに全く感じなかった。残念な場所である。

小さなハート部

またもや直線な道路を漕ぐこと数分。
真ん中の島、中の島に着く。
全部の方角が水で覆われているが、岬では無いためガッカリ感がある。これなら大間の方が囲まれている感がある。

中の島の真ん中から撮った、パラノマ

中の島には簡易トイレがあり、止水栓・散水栓もあった。つまりここまで、水道管が通っているわけだ。逆説的に言えば、トイレがあるなら、マンホールだってあってもおかしくない。

中の島のトイレ
見つけたマンホール

わざわざデザインされたマンホール蓋ではなく、一般的なデザインであろうことは、分かった。
調べたところ、真ん中のマークは国土交通省のマークである。
せっかくなんだから、デザインマンホールにしてマンホールカードを出せばいいのにと思う。

探してみるともうひとつマンホールを発見した。

もうひとつのマンホール

こちら何となくだが電気系統のマンホール感を感じた。
マークについては調べたところ、建設省のマークらしい。

つまるところ、渡良瀬遊水地の中の島には、2つのマンホールがある。国土交通省と建設省のマンホール蓋という、どうにもならない知識を得た。

中の島を観光し終わり、チャリを漕いで戻ると、ひとつの建物に目が止まる。
多分、資料館的な場所である。
色々な写真があり、実際に貯水した時の航空写真が掲載されていた。ほんとに意味のある施設だと認識させられた。

ハートの形が確認できなくなるほど貯水された渡良瀬遊水地

蛇足

ざっくりと観光し終わり、帰路に着く。
少し時間が余っているので、宇都宮のロケ地カードを貰い行った。
また、余っていて賞味期限がギリギリとなっていた、缶詰等をフードバンクに寄付をした。

感想

三県境周りの県が数秒で変わるのが、いちばん面白かった。
そのほか、三県境、渡良瀬遊水地はおまけの観光地、ぐらいに考えていいと思う。
オススメ度は、そこまで高くないが、一度は行っても良いぐらいの場所であった。


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