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地球を救う

私たちが無農薬無肥料で野菜作りを初めて今年の春で14年目になりました。そして、岡山の廃墟ホテルを購入したのは2012年の2月です。ずっと、茨城県から通い、友人や家族、仲間たちとホテルを直してきました。荒れ果てた敷地の木を伐採し、草刈りをして、建物内外にあった驚く量のごみを片づけてきました。
どうして、この建物を手に入れたのか。それは、きれいな山の中に、ひっそりと息を殺して建っていた、廃墟のホテルから「助けて」と言われたことがきっかけです。
地球が元に戻せと大声で叫んでいる事なんか、私も含めて、誰も気づかなかったわけです。だけど、311から少しずつ意識に変化が出てきました。

地球は誰のものでもない、もちろん土地もです。土地を購入したら、持ち主の名義に変更されます。だから、その人の所有になりますが、それも勝手に人が決めたルール上の話です。
地球からしたら、誰のものでもないのです。

地球を元に戻す方法①土地の浄化


畑を作っている理由は、波動(意識)農法でしか地球を救えないと思っているからです。無肥料無農薬栽培を始めた当初は、土を作ったり、微生物を増やしたりしていましたが、長年やった結果、一番大切なことは、その土地の浄化です。土地には様々な情報(データ、記憶)がおいてあります。それは、地球の記憶、その土地の記憶です。そして今、土地が持っている過去の情報(データ、記憶)は噴水の様に吹き出ています。
その影響によって、山や川、海が氾濫し人が住めない、作物が出来ない地域が増えてきました。
人は化学肥料で土を汚し、農薬で微生物を殺しています。水を汚し、山を削り、道路を作ります。
流れたい方向があるから、そこに川があったはずですが、人工的に川の流れさえ変えてしまいました。
地球の波動が怒りの波動に変化している今、植物だけでなく動物や昆虫もその悪性波動に影響されています。
正常な波動に戻すためには、山の声、川の声、植物の声、虫の声が聴こえる必要があります。それが、波動を知るということです。
波動は少し勉強すれば、誰にでも感知できるようになります。もともと、人間に備わっている能力だからです。
自然の声が聴こえたら、その声を無視できなくなります。問うと答えは返ってくるからです。

地球を元に戻す方法②人間の責任


そして、2012年から片付けをしているホテルも無関係ではありません。人は自分たちの欲望のために自然を崩して、建物やお墓を作ります。
建ててもいいのですが、そのままにしておくことが問題なのです。ごみはゴミ箱へ。大人が処理しなかったものは子供たちへ責任が移っていきます。私たちが、処分しなかったら、次の世代のごみになっていくだけです。

建物の使い道は二の次。とにかく片づけよう。世の中に沢山の廃棄された建物が沢山ある中、たった一棟の建物だけで変わらないだろうと思う方が大半だと思います。だけど、始めてしまったからにはやめられない。
交通費、ごみの処分代、重機のレンタルや水道光熱費もかかります。毎月毎月、こんな負担を抱えても、どうしてでやめないのか自分でも不思議なくらいです。
最初は毎週末片付けに行っていました。いつも、作業しに行くと頭痛になったり、別人のように顔がむくんだりしていました。ある日気が付きました。この建物と土地のエネルギーが凄まじく悪いことに。隣にキャンプ場があるのですが、その当時は人っ子一人いないキャンプ場でした。
この土地のエネルギーがきれいになったら隣のキャンプ場も人来るようになるよね!人がいれば怖くないもんね!と友人と話していました。

岡山の建物へ到着すると、まず最初に塩をまいていました。そして、片付け開始です。
岡山県内からもちろん、広島、岐阜、福岡、熊本、埼玉、千葉、栃木色んな地域から手伝い作業に来てくれました。少し間が空くと、草が伸びて、建物が見えなくなるんじゃないかくらい荒れてしまう土地です。
建物も、壊れていたり、雨漏り、隙間が沢山あったりで見つけては直しているのですが、動物が出入りし、糞尿があり、とても不衛生でした。

初めの頃は塩でお清めしていましたが、シールを使って祓い清めが出来るようになってからは、建物や敷地にペタペタ張って過ごしていました。毎月毎月、徐々に空気が澄んでいくのがわかりました。そして、毎月作業しに来てくれる人々が多くなって、最初の頃は頭痛になっていたのが、今では日本一波動がきれいな場所に変化していたのです。ここで作業すると、スッキリする。体も頭も。次のインスピレーションにつながる場所に変化しました。
そうなると、建物にも変化が生じてきます。今までなんかカビ臭かったのにその匂いがありません。ボーボーに生えていた草が良い感じの長さでフワフワしていて、高原そのものの雰囲気に。
建物内のごみも少なくなってきたので、敷地の伐採なども開始しました。気が成長し、電線に枝が引っかかて来たのがきっかけです。

忘れ去られていた地に、光が差す

そんなこんなで10年経った2021年の冬の事です。隣のキャンプ場オーナーから電話をもらいました。それが、あの建物に光が差した瞬間です。
その時から、場がさらに活性化し始めたのです。
2012年から、建物を片づけ、敷地を整理し、シールや塩を使って、場の浄化をしていた結果、素晴らしい気持ちのいい場所になったので、その敷地の一角で、波動(意識)農法を始めようと決めました。廃墟だった建物は研修施設&情報発信基地として使用すると決めました。

土地の波動を綺麗にする仕事

無農薬無料で野菜を作ることにより、草の根が伸びて、その根の周りに微生物が増えます。野菜の根も張り、土壌微生物が増えると、作物が育ちやすい環境になります。
しかしそれだけではありません。
私たちには更にやることがある!
一番大切な、土地の波動を綺麗にする事。土地って結構汚れています。悪性波動の土地は結構多いです。大自然の中にあっても、美しい風景の場であっても、あまり関係なく、波動が悪い場所が存在しています。
私たちはマツリヌシですから、お清めお祓いは当たり前の事。定期的に塩やシールを使い、祝詞をあげて、どんどん土地を綺麗にします。
その土地に問題がなくても、どこかの出口になってしまっていたり、例えばシンレイカイとか地獄とか…
とにかく、汚く汚してしまった責任は人間にあります。地球や自然の声が聴こえる人は、そういう役目なのです。

土の復活

耕作放棄地を畑の戻すためには、大変な場所もあります。このように背丈まで草が伸びている場には、沢山のごみも放置されている可能性も高いのです。ここは茨城の畑ですが、例外ではありませんでした。

耕作放棄地
草を刈って、四隅に杭を立て、イコンシールで浄化している様子

ここは、ラズベリー畑にする予定です。


終わりに…

岡山畑の奇跡は、後程記載したいと思います。とにかく、無農薬無肥料野菜作りを広げたい!どうぞ、よろしくお願いします。


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