思い出をお片づけ。

遅ればせながらエアコンを付ける決心をしたので、うだる暑さの中 ごちゃごちゃした小物を片付けた。

思い切って捨てたが、捨てられないのが 子どもたちが小さい時作った工作やぬいぐるみだ。

これは私がお棺に入る時、一緒に入れてもらう。

死んでいたとしても焼かれるのはこわい。だから、ガラクタになってしまう品物を一緒に焼いて欲しい。私には愛おしい思い出だから。

焼いた灰は、実家の母の母の墓の前にこっそり巻いて欲しいと長女に頼んである。

大きな骨が残ったら。夫の横に収めてもらいたい。

だいたい夫の家の墓では私は他人だし、居心地悪いと思う。

夫も、小さい頃釣りをしまくった川へ散骨して欲しいと言っている。

夫がいない墓に私が入るのはなおのこと居心地悪いではないか。

生きている間、過ごしやすいようエアコンをつけ、死んだら遺灰を好きなとこにまいてもらう。子どもたちが私を思い出したいなら、着物とかアクセサリーとかいろいろある。

墓の管理も大変だから、子どもたちの都合のいいよう、永代供養してもらっていい。

問題は生きている時なんだと思う。

子どもたちには後悔なく幸せに生きて欲しいから、世話はかけたくない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?