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守屋茜さんとわたし

「ちょっと意外」


私が、守屋茜さんを推していると友達に話すと、そう返されることが多い。


多分私が、美にあまり頓着せず、のらりくらりと生きてきたからかな、と思う。
守屋茜さんといえば、「美容番長」「軍曹」「根性」「気合い」「情熱」等、熱くて強くて美しい言葉が似合う方…という印象。
なんというか、真逆なのだ。


確かにたまに考える。
同じクラスメイトだったら、私達はどんな関係かなあ、と。(ずいぶん図々しい想像だが)
同じクラスにいても、同じグループではないかも、と。(ずいぶん以下略


しかし、そんなことはお構いなしに、私は彼女が大好きなのである。


昨日24歳の誕生日を迎え、そして、櫻坂46卒業を控えた彼女への愛を、そりゃあもう勝手に書かせていただくこととする。
読み返してみたものの、だいぶ書き散らかしてしまっている。しかも長い。
うーん。ごめんなさい。
けど、どうしても言葉にして残しておきたいので、綴りたいと思う。


***


私的、彼女の一番の魅力は「真っ直ぐさ」だと思う。
それはパフォーマンスや、発信してくれる言葉や写真や、数々のドキュメンタリー映像、そしてミーグリでのやり取りで感じた全てだった。
欅坂46のドキュメンタリー映画を観た時、1番印象に残ったのが、彼女の言葉の数々。
その時その時の素直な思いを、言葉を選びながらも懸命に語る。
彼女は、自分自身の変化も臆することなく語っていて、それらは私に「気持ちの良い子だなあ。」という印象を与えた。

自分は、周りからどう見られるかを考えるあまり、自分の考えを発することや自分で選ぶことに躊躇をするタイプである。
だからこそ、彼女の「真っ直ぐさ」に、強烈に惹かれたのだと思う。


しかし彼女は、真っ直ぐであるだけでなく、その裏でたくさん考えて、たくさん周りを見て行動する優しさの持ち主でもあると感じる。

欅坂46初の配信ライブ終盤、改名について力強く語り切ったキャプテンの手を握りながらステージに上がる彼女。私が強く心を動かされた瞬間である。
後に「気づいたら手を握っていた」と語られていたが、あの手繋ぎは、懸命に語ったキャプテンへの労いと、気遣いと、一緒にいるよという強いメッセージを、語る後ろ姿を見ながら伝えたいと、ごく自然に思っての行動だったのではないかと思っている。


「よく見ている」のだと思う、みんなのことを。
メンバーのことも、ファンのことも。


「よく見ている」で思い出されるのが、ミーグリである。
今年の1月23日に、初めてミーグリというものに参加した。
たったの3枚だったが、彼女に直接「応援しているよ!」という言葉を投げかけたくなったのだ。
一張羅(この言葉を使うと武元唯衣ちゃんを思い出す)を着て、人生で一・二位を争うほどの緊張に見舞われながら、画面越しに硬直して待つ自分。
めいっぱい着飾っても、とても彼女の美の世界に片足を踏み入れる資格なぞないと思ってしまう、鏡に映る自分の姿。こんなんがファンだと知っても、喜ばないだろうなぁと思う自分もそこにいた。

しかし、たったの30秒で、初めて会った彼女は、とても「良い子」だった。
成人した女性に「良い子」というのも失礼な話だが、率直にそう感じた。
見せるボードの準備もままならず、語る言葉もたどたどしかったと思うけど、一生懸命優しく頷き、「心強いです」とにっこりしながら言ってくれた。
その後どうしていいか分からずに、謎のがんばれポーズをしたら、笑顔で真似してくれた。

なんというか、心遣いを感じたのだ。
戸惑い、緊張しながら語る画面越しの私に、どう接したら良いかを瞬時に考えて、返してくれた感じがした。
そして、終了後すぐに頭に浮かんだ感想は、「なんて良い子なんだろう」だった。
もちろんそれがお仕事だと言えばそれまでなのかもしれないけれど、それならそれで、彼女の仕事に向かう姿勢が、とても気持ちが良いなと感じたのであった。


***

目標に向かって妥協をせず、努力をし続ける。
今、こう行動することが良いと自分自身で考え、選び、行動する。


自分にないものがあるから惹かれたように思える彼女の「推し活」だが、
これは私の人生に大きな変革をもたらした。


綺麗になりたい、というか「自分に自信をもちたい」と思うようになったのである。
自分の容姿や生き方を諦めるのではなく、努力をしたいと思うようになったのである。


そうは言っても人間簡単には変わらないが、それでも私の心の中に、そういう火種を与えてくれたことは、今現在の私の人生そのものに大きな影響を与えてくれている。
ミーグリは1st〜3rdまで、少しずつながらも全部参加している。
いつも大した会話はできないし、緊張もするし、なんなら反省する回も多い。
けど、画面の向こうにいる彼女と向き合うと、自分の心にエネルギーがチャージされる感じがする。
頑張ろう、という気持ちになる。

仕事をしていて、プライベートで、辛いなぁしんどいなあと思うことがあっても、彼女の姿を思い浮かべると、もう一度アクセルを踏み直すことができる。


そんなん、感謝しかないじゃないか。
出会えたことに、感謝するばかりである。


そんな彼女は、もうすぐグループを卒業する。
昨日開設されたインスタの彼女の写真、自然な笑顔がとても素敵で、いつまでもみていられる安心感と美しさと、優しさを感じた。
笑顔で映る姿をファンが見ることで、喜んでくれるかな?と考えたであろう彼女の姿が思い浮かんで、心があったかくなる。

これからもずっと、彼女の背中を追いかけていきたい。
そして、胸を張って、
「茜ちゃんのお陰で、納得のいく自分になれました!」
と、いつの日か伝えたい。

めいっぱいの愛と、感謝を込めて。


#守屋茜
#櫻坂46
#推し活


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