皆様こんにちは。うらないの先生さてらです。
このブログを読んでいただいている方は何かしら占いに興味がるものと思いますので今日はまず【始める】ことからの記事です。

タロット占いには何が必要でしょう。
はい、タロットカードですね。
で、皆さまタロットってどこで売ってるんでしょう？
書店？

本屋さんで売っているタロットカードはほとんどがカードと解説書がセットになったやたら分厚くてごつい箱に入っています。
が、このボックス入りのタロットカードは非常にオリジナリティーが強く解説をしっかり読み込み【覚える】ことから始まります。
ので、正直あまり強くおススメはできない現状です。

タロットの現代のスタンダードといえばやはりこれです。

かわいいと思って買ったタロットがすぐに使えるようになるかといえば実はそうでもないことが多いのです。
タロットはインスピレーションを使う占術であるため、自分が可愛いと思った図柄のものなら何でも良いと思われがちです。
で、そうしたものを書店で選びがちなのですが。
しかし、好みの絵柄のタロットを手に取ったのは良いものの、結局使いこなせずに挫折してしまう方もかなり多くいる現状です。
理由は簡単。
これ、基本を学ばずして応用に手を出すような行為なのです。
タロットの図柄の違いで作られてきた歴史や背景の解釈が変わってしまうのですが、オリジナリティーが強いカード程こうしたものを考慮していません。イラストレーターや監修の占い師の独自の感性が強く生きている為、市販されている解説等が全く使えないのです。

それでも見慣れたウェイト版タロットは嫌だ！
違うカードが欲しい、という方の声も聞きます。
初心者の方がオリジナル系のカードを使うにはどうしたらいいのでしょう？
それは【ベースがウェイト版タロット】のものを選んでほしいということ。
ベースがウェイト版タロットとはどういうものかというとざっくり言って
【小アルカナも全てイラストで描かれている】こと
【できるだけ人間がカードに描かれているもの】
を選んでください。
後者の【人間が描かれている】というのはタロットカードの人物は猫や犬や鳥などに置き換わっているものがあります。
これは個性が強く解釈もかなり描かれた動物の性質がカードの意味に影響してくる為（例：犬ならチワワとゴールデンでは性格が違う）できるだけ人間が描かれているものをお選びください。
ベースがウェイト版タロットで絵柄が違う、もっと現代的でスタイリッシュな絵になっている、中世が舞台のカードが現代に置き換わっている、くらいであれば多少の絵柄の違いはあっても解説は分かるようになっています。

ウェイト版タロットは現在で主要になっているカードで７８枚全てが絵札なのが特徴なため、小アルカナを覚える際にとても使い勝手が良いです。

タロットをまず学んでみたい！と思う方にお勧めの本はこちらです
（2024年3月現在）

この一冊で本格的にできる! タロット占いの基本 新版 (コツがわかる本!) 単行本（ソフトカバー）

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まず初心者の方はタロットカードの解説書の文字の多さ・カードを覚えなければというプレッシャーに負けてしまうことが多いのですがこの本は適度な薄さとオールフルカラーでとても読みやすいです。
まずはこのあたりから読み進めてみましょう。

はじめての人のためのらくらくタロット入門

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2008年発行のロングセラー本。モノクロですが文章も読みやすく平易でありながら基本を学べる一冊です。

まずは分厚くない本を一冊しっかり読み込むことからスタートしていきましょう。
【簡単】【初心者】などという言葉だけを見て分厚い本を買ってしまうと辞書を読むような気分になって勉強が進みませんので、一冊シンプルな本を読み込むところから独学を始めてみて下さい。

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