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妊婦時代に買っておいて本当によかったものベスト8

いわゆる「マタニティグッズ」だけでなく、妊娠時代の生活を楽にする便利グッズや、私が見つけた可愛いものを紹介します。

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私は割と綺麗好きな方だと思うのだが、ここでの綺麗好きは「綺麗な状態が好き」なのであって、「綺麗にする行動が好き」な訳ではない。できれば楽して家は綺麗になって欲しいという、一番タチの悪いタイプの「綺麗好き」である。

仕事+家事に加え、妊娠・出産・育児というのはきっと後半になるにつれて無理ゲーになってくると分かっていたので、自分が望む家の状態にするために、お金や工夫で解決できるものはなるべく早めに対応しておこうと思っている。特に掃除に関しては、ルンバなどのお掃除ロボットを買おうと悩みながら、その値段の高さから未だに決断がつかず、買わずにいた私。夫が一週間に一回、土日に掃除機を家中にかけてくれるのだけど、掃除機を1週間に1回だけだと、やっぱり水曜日くらいには家のほこりが目立ち、落ち着かなくなってくる(でも掃除機をかけるのはめんどうくさいし妊娠するとあの体勢が辛い)。でも「やっぱルンバ高いしなあ(メンテナンスにもお金かかりそうだし)」、と買うのを躊躇っていたところ、オイルヒーターを購入しに行ったビックカメラで、こんな素敵なものたちを見つけてしまった。そしてそれらを1ヶ月ほど使用してみたところ。

結論。

ルンバはいらなかった!!

ふとんクリーナー(12600円)+お掃除モップロボットmofa(7000円)=計20000円弱で楽掃除。

一つ目は、
パナソニックのふとんクリーナー(12600円)。

年末にビックカメラで交渉し、少し安くしてもらった上で、税込み12600円ほどで購入。Amazonでも、同じくらいの値段で出ていて、家まで無料で郵送してくれる。

Panasonic ふとん掃除機(パックレス) 赤外線センサー搭載 ホワイト MC-DF100C-W

これがよいのは、ふとんだけでなくノズルを外してちょっとした汚れの床や棚も掃除できること。細長い形なので収納の点でも扱いやすいこと、ゴミ吸い取りランプがついていて、ゴミを吸い取っているときに赤く点滅するので、綺麗にしている!という実感が湧くこと。これらの点から、ふとんクリーナーと言えば、の「レイコップ」(魚のエイのような形で個人的には扱いにくく感じた)よりも汎用性が高くコスパがよいと判断した。

みるみる間にほこりがたくさん取れ、ふとんとカーペット、ソファの上をいつもほこりのない状態で使える。新生児がいるふとんだと、やはり細かいほこりが気になるので、これからも長く使えそうだ。

2つ目は、
モップロボット、mofa(7000円)。

CCP 自動モップロボット掃除機 【mofa モーファ】ZZ-MR2-BE

使ってみた感想。

・30分間1セット分放っておけば、万遍なく部屋中を掃除してくれる。2畳ほどの廊下+6畳仕事部屋で30分、リビング6畳(半分はカーペットなので残りの3畳)+寝室のフリーリング部分2畳ほどで30分やれば、私の感性ではとても綺麗に仕上がる。我が家はコンセント回りの大量の線やゴミ箱などはそのままにしているが、それらをよけて、あいているところをほぼカバーして動いてくれている。隅やよけなかった家具・物周りの細かいほこりは取れないが、とりあえず広い部分が綺麗になればいいので、仕上がりには十分満足。ほこりだけでなく、人間の長い髪の毛などもちゃんと拾ってくれる。

・家具にぶつかる時の音は比較的大きいので、付属のテープクッションを張った方がよい。mofa自体が軽い(500グラム)ので、家具が傷つくという恐れはなさそうだが、カタン!とぶつかる音は結構大きい。

・モップの耐久性はそれほど高くなさそうで、1週間に2、3回使って半年持てば良い方だと思う(替えのモップカバーは800円で売っている)。トイレの便座カバーの要領でかぶせるだけなので、器用な人なら自作もできそう。

我が家は全体的にフローリングで、リビングの半分くらいにカーペットが敷いてあるので、普段の掃除はモーファでフローリングを綺麗にし、ふとんクリーナーでカーペットを週3〜4回掃除。これで毎日ほぼ綺麗なフローリング&カーペットでの生活ができる。

このmofa、たとえフローリング部分が風呂場と廊下だけの人でも買う価値はあると思う。

何しろ安いし、いつもつるつる、裸足であるいても足にほこりがつかないフローリングというのはとても気持ちがいいものである。やはり掃除機を掛けただけでなく、モップできちんと拭いてある、というのは全く違う感覚。

ちなみにもちろんルンバの上に何かを載せて動かす、という多くの人がやっているあの遊びも、mofaはかなえてくれます。

*写真はmofa+カピバラ

3つ目は、
マルチバスケット(1000円+1900円)。

ゴム製のバケツ型持ち手付きバスケット。ハンドル部分が大きくて持ちやすく、そして並べて置いた時の可愛さ!

これは妊娠する前からだけど、冬は足がすぐ冷たくなって、なかなか暖まらない。そんなときはパソコンデスクに座って作業しながら、足湯。今まではお風呂桶にお湯をためて使っていたのだけれど、足首まで暖まらないし、深さがないので運ぶときにお湯がこぼれてしまう。

そこでバスケットのMサイズとSサイズを購入。

Mでは、毎日足湯をしている。横に広く、半分くらいまでお湯を入れて、足首までゆったりあっためることができる。ハンドルもしっかりしているので運ぶとき重たくないし、こぼれない。足湯として使っていない時は手洗いする洗濯物&洗濯ネット入れにしてお風呂場に。小さい方(Sサイズ)は使い分けている3つの洗濯洗剤入れとして利用。

子どもが産まれたら、季節柄足湯もしなくなると思うので、子どもの汚した服の浸け置き洗い用にしようと思案中。

細かいものだけど、実は毎日一番稼働しているのはこれだったりする。毎日使うものだからこそ、自分の好きなものを使いたいなと思う。

マルチバスケット バルコロール


ここから先はいわゆるマタニティーグッズと呼ばれるもののなかから、私の気に入った5点を紹介。

①抱き枕(7000円)
これが素晴らしいのは、抱き枕にもなるし、授乳枕にもなるし、読書中の腰と腕を支えるクッションにもなること(写真は販売サイトから)。

3つのセクションに分かれているので、位置と向きを変えると違う使い方ができるのも魅力。我が家ではその形から「竜宮の使い」と呼ばれ、取り合っています。

【日本製】妊娠中から産後まで幅広く使えるクッション。フィセル ホッペッタ Hoppetta シャンピ...

②保湿オイル(800円〜1800円)
私の胎児は平均よりもだいぶ大きい。超音波で大きさを測ると、だいたい通常の成長よりも1〜1.5ヶ月早い大きさがでた。もともと骨盤の幅がせまかったこともあって、同じ週数くらいの女性達よりもだいぶお腹が前に突き出すのが早かった。お腹が伸びると、いわゆる「妊娠線」が出来てしまうので、その発生を防ぐために毎日お風呂のあとオイルをつけるのが良いそうだ。

オススメは、ヴェレダのストレッチオイル。お店で買うと4000円近くするけど、楽天で買うと輸入品で1800円くらいで購入できる。

身体を完全に拭ききる前に、たくさん手にとって塗るとしっとりして、でもべたつかない。私は一本買って毎日全身につけて、3ヶ月は持ったのでコスパも良し。

ヴェレダ マタニティ ストレッチマークオイル

より手頃な値段のものでは、パックスナチュロンのオイル。こっちの方が「こっくり」した感触なので、やはり濡れているときに使うのがオススメ。

太陽油脂 パックス ナチュロン オイル 60ml【HLS_DU】

最終的にはワンダーハニーのシリーズを使用。これはネットで買うとすごく高くて、ソニプラで買うのが一番安い。おしゃれハンドクリームシリーズでは、個人的にロクシタンよりもこっちの方がべたべたせず、薄いベールで包まれるような感覚があって気に入っている。匂いも好き(私はグリーンティーミントという爽やかな香りが好き!)。


③無添加5重ガーゼケット(5000円)

無添加 5重ガーゼケットキルト 日本製 にこだわった 綿100% .

私は重いふとんが苦手なのだが、妊婦になって重いお腹を抱え、仰向けでの就寝が難しくなり、横向きだと頻繁に体位を変える必要性があることから、軽いふとんを探していた。秋口から羽根布団+マイクロファイバー毛布(2000円くらいの安くて軽いもの)を使っていたのだけど、さすがに真冬となると寒い。

でも、これ以上もこもこしたり、重くなったりするのも嫌だし・・・ということで買った5重ガーゼケット(写真は販売サイトから)。

これ大正解でした。

・すぐ洗えてすぐ乾く
・肌触りが優しい
・一年中使える(冬は毛布の上に、夏は一枚で、春秋は羽根布団との重ね使い)

これが一枚一番上にあるだけで、うまく熱を閉じ込めてくれてとてもあったかい。インフルになったときは、マイクロファイバー毛布と身体の間に入れて、汗をたくさん吸い取ってくれた。子ども用もあるようなので、時期をみて買ってあげようと思う。

④母子手帳ケース(1300円〜8000円)
荷物を軽量化およびパッキングすることに割と執着心のある私。長年のバックパッカー経験上、コンパートメントに分かれすぎている入れ物はかえって使いにくく、めんどうくさくて私の性格に合わない。スーツケースも、断然片方が蓋になっているソフト型が好きだし、バックパックもやたらとポケットやパーテーションが多いものが苦手なのである。

このような嗜好があるものだから、市販のやたらとカード入れが多く大きい「母子手帳ケース」というものがあまりピンとこなくて、妊娠後期の今までこんなのを使っていた。おしゃれ文房具店のSmithで買った、Quitterieのギンガムポーチ(Mサイズ、1300円)。

鮮やかな【キトリ】シリーズのキトリギンガムポーチM。DELFONICSデルフォニックスキトリギンガ...

安くて可愛くて(個人的趣向)、たくさん入って、何より軽い。病院で貰った領収書、超音波写真等、とにかく全部ボンボンと入れられる(書類は帰ってから整理して家で保存)。

マタニティパジャマを探しているときも感じていたのだが、いわゆる「マザーズグッズ」(母子手帳ケース、マザーズバッグなど)の醸し出す雰囲気が、私はあまり好きではない。

マタニティパジャマのデザイン(色や雰囲気)における選択肢の狭さと、それらが持つ「優しさ」や「母性」のイメージは、そのまま妊婦女性に課せられているこうあるべきみたいな価値観が蔓延っていることの象徴のように感じてしまう。主張のない優しい色、女らしく当たり障りのない柄。

ところがですよ。

見つけてしまったの!KNIT IS CANVASと Merrier BEAMSのコラボで超可愛い限定別注母子手帳ケースを!

ちょっと大きめだけど、母子手帳ケースっぽくないところ、本やタブレットや色んなものを一緒に入れて、クラッチっぽくなるのもお気に入り。今まではとにかく軽く小さくすることに拘っていたけれど、今後子どもと外出する時は万一に備えて常に持っているものだと思うし、今でもこれからも鞄は基本的にA4サイズの書類とパソコンが入るサイズのものを持ってでかけているから、重ささえクリアすればこれも問題ないということで。

(メリアビームス) Merrier BEAMS 【KNIT IS CANVAS! ×Merrier BEAMS / 別注 14FW 母子手帳ケース 2】 67650026893 30 マルチカラーブロック ONE SIZE

自分が気に入るものを持っていると気分が上がるよね。
用途にあわせて、この2つを交互に使っていきたいと思いました。

私が入れているものは以下の4つ。

・母子手帳
・体重と仕事、病院の予定と一ヶ月の家計を記録するマルチノート(面倒くさい家計簿は付けないが、毎月の大まかな収支や夫婦それぞれの立て替え分、非常勤の勤務日数、出張予定などをここに記録)
・お薬手帳
・病院の診察券(とりあえず今は自分の産婦人科のかかりつけだけ。いざというときのために1000円札も入っている)

差しているミキモトのペンは、Peace tourの引率をした学生に頂いたもの。大活躍中です。

⑤ワコールのマタニティブラ(6000〜8500円)
妊娠して大きくなったπを支えるブラジャー問題(たいへん深刻)。

Facebookで何人もの女友達に勧められたワコールの産前産後兼用ブラ(授乳可能)。その値段の高さから買うのを躊躇い、無印の授乳ブラなどを使っていたのだけれど、思い切って一つ買ってみたら、ホールド感、楽さ、形の良さ、すべてにおいて素晴らしかった。思わず、同じサイズのものをもうひとつ、追加で買ったくらい。

店舗の人には申し訳ないけど、店舗で大きさを確認したら、ネットで買うと実際2000円くらい安くなります。

【送料無料】【1カップ増量】【授乳ホック付き】【送料無料】WACOAL MATERNITY ワコール マタニ...

ちなみにFまではカップの上をめくって授乳をするタイプで、G以上になるとストラップ上部にワンタッチの留め金がついており、授乳時にはそれを外してカップをめくる仕様になっています。



以上、私が妊娠時代に役立っているものたちでした。参考になれば幸いです。

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