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『パンと雨』:7.よく遊ぶふたり

彼と同棲することが決まったので、「せいかつ」について書くことにしました。経緯はこちら→『パンと雨』:有料noteはじめます

<過去エントリ>
1.『パンと雨』:家が決まった日
2.『パンと雨』:親への報告
3.『パンと雨』:思考ばかりが忙しい
4.『パンと雨』:挨拶と、引越し前の気持ち
5.『パンと雨』:引越しをしたとき
6.『パンと雨』:6.何気ない休日のこと

今回は、6月の出来事。とにかくたくさん遊んだので、そんないろいろが書いてあります。特に大きな出来事はありません。嗜好品として楽しんでくださいね。


一緒に暮らすようになって、そろそろ3ヶ月が経つ。

この年齢になってくると、同棲している友人が爆発的に増えてきた。よく話を聞くのだけれど、本当に人の数だけ暮らしがあるのだなと思う。たとえば、わたしたちのようによく二人で過ごすカップルもいれば、平日は忙しいし疲れているからほとんど話をしないというカップルもいる。友人は、恋人と暮らすにあたって「毎朝お弁当を作ること」と条件を出されたのだという。かと思えば、「恋人が何でもやってくれるからわたしは何にもしていない!」と堂々としている友人もいる。

人によって向き・不向きがあるので何を良しとするわけでもないのだけれど、わたし自身のことでいえば、この生活にすんなり馴染めた理由として、自分の暮らしをほとんど変える必要がなかったことが大きいと思う。

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