流れゆくまま息をする

こんばんは。
名前を持たない私です。

今日はのんびりフラッシュバックデーだったみたいです。本日の通所予定は終日。昼休みの途中から、まさかの感覚と感情のフラッシュバック。視覚もかるくジャックされ、当時の状況、音声も聞こえていました。幸い、本日の通所は窓際の席だったので、窓の外を通過する人々、行き交う電車を見て、
(ここは就労移行支援所だ、過去じゃない、過去じゃない……)
と、気を持っていました。声を出してしまわないよう、耐えていると、他の私が混ざってくれました。他の私曰く、「混ざった」そうなのですが、そこから私の感覚はぷつんと途切れています。私としての感覚が戻ってきたのは、終了の10分前でした。左右に人はおらず、スタッフに声を掛けられることもなかったのが良かったなあと思います。声(音)を出すというのは一生懸命堪えているものがあふれてしまうのものですから。

こんな日常が必ずしも良いわけではないのでしょう。何かしら手を打った方が、より良く、心地よく過ごせることは間違いないのです。
しかし、それができるだけの、心体的余裕も、経済的余裕も、私にはないのです。少なくとも、今の私には。

流れゆくまま息をして、流れ着いた場所で見上げる空もきっと美しい。そう思うのです。

本日もありがとうございました。

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