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私がポメラを愛す理由

 こんにちは。
 名前を持たない私です。

 みなさん、ポメラは知っていますか。
 書くことしかでしないガジェット、それがポメラです。
 私が使っている機種はDM200ですが、今回そちらについて話をしていこうと思います。

好きなところその1
持ち運びに便利な軽さ。
DM200は580g。持ち歩くのに負担感がすくなく助かっている。

好きなところその2
バッテリーの持ちの良さ。
ちょっとやそっとでは充電の心配をする必要がない。それにしばらく使っていなくても数ヶ月ぶりに開いてみたら未だ充電があって感動した。こういった、ちょっと触ってみるかという気持ちになったときに確実に打ち返してくれるのがポメラの好きなところである。

好きなところその3
心地良い打鍵音。
ポメラのパチパチ音はなんだか癖になる。すこしキャッチーで、軽さもあって、なんだか小雨が降っているみたいだなあと思う。打鍵音が好きすぎて、それを聞きたいが故にとくに書きたいこともないけれど開いてキーボードをぽめぽめと触ってみたりしている。

ここからは私のポメラの一番好きなところに触れる。
キーボードの感覚がすこし狭いところが、私は一番好きだ。
私の右腕は生まれたときから麻痺で思うように動かない。だからこうしてキーボードをぽめぽめと叩く今も左手だけで行っている。片手でキーボードを打つとき、私はキーボードの中央に左手を構える。これが一番ムリなく長時間打ち続けられるからだ。しかし、一般的なキーボードの間隔は私からしてみたら、片手で行う動作が大きくなってしまう。初めてポメラにふれたときの、あのすこし狭めなキーボードに私は心が打ち震えて泣きそうになった。救われた。今までよりも書くことが好きになった。

 ポメラは携帯するのに便利なガジェットだ。もちろん家で据え置きにするのもいい。スクリーンの明るさ調整もダークモードに変更も手軽にできて、使い勝手が良い。そう、書くことしか出来ないという機能だが、それを支えるための利便性が兼ね備えられたうつくしきガジェットなのである!


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