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気になる同僚~なぜかミスが多くて悩む彼~

僕は今の職場に入職してもう少しで2年になります。
そんな職場の気になる彼のお話です。
TOP画は本人に自画像を描いてもらい、それを僕がPCでテキトウにデフォルメしました(笑)

彼は臨床工学技士の経験は僕より1年短いけど同級生アラフォーで子供も三人います。今の職場では一番長いんじゃないかという位長く勤めています。
色々と共通点が多い彼は『なぜかミスが目立ちます。』
非常に一生懸命働いてくれるし他の人よりも積極的にすぐに動いてくれるのでいると便利なタイプです。
でも、うっかりミスというか何か計算間違いや何かをし忘れるという事が多くあります。周りも「またどうせ彼がミスしたんでしょう。」みたいな扱いをしているようにすら感じます。
そして、彼も『自分がやったんじゃない。ミスしていない。』と強く言えない自信のなさもあったりします。

ミスは当然ない方が好ましいです。
以前書きましたが医療安全の目的「一定の能力をもった人が、決められた仕事のやり方に従って業務を実施していけば、質の良い製品やサービスが実現できる。」という点にあります。

彼に能力がないと言われたらそれまでですが、そんな事ってあるでしょうか?
というか、今の職場に来てから僕のミスも非常に増えています。😥
やっている事は同じ血液透析なので変わりないと周りの方は思うかもしれませんが全然違います。
職場への慣れというものを差し引いてもおかしいと感じる位の働きにくさを常に感じています。

使っている物品(針や血液回路の構成の違い)、機械の設定、記録用紙、あえて言うなら電子カルテも以前の職場と同じメーカーの物なのに全然違います。なんなら患者さんのキャラクターも違います。新しく来た人間は警戒されますしね😔

そんな僕の働きにくさは慣れによる物なのか、それとも仕事の仕方(プロセス)に問題があるせいなのか…。
僕は面倒くさがりなので効率を重視しますし無駄な事はやりたくありません。
業務の無駄をなくすだけで僕のミスは激減することでしょう。
でも、それで終わるのではなく『みんなが働きやすい職場、ミスのない職場を目指すこと』が僕や彼、みんなのミスを減らして安全な医療を提供できる世界の実現だと考えています。

入職してから取り組んできた改善や彼のミス・悩みを分析しよりよい職場作りの戦いをこれから書いていけたらと思います。

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