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メイクアップレッスンを受けたら、自分がメイクが大好きになっていると気づけた

2月の月報にて「来月にメイクアップレッスンに行きたい」と綴った通り、今月、マンツーマンのレッスンを受けてきた。


受けた理由

メイク全体をブラッシュアップさせたかった

百貨店内のブランドが主催するレッスンを受けようかとも迷ったが、特定のコスメの使い方を極めたいというよりは、手持ちのコスメを用いて今のメイクを全体的にブラッシュアップさせたかったのでこちらを選んだ。

また、レッスンのコンセプトにある「ふとした表情に自分らしさが溢れるメイク」に共感したことも受講に至った理由である。
毎日やるメイクだからといって、それを「義務」としたら途端につまらなくなってしまう。
やるなら「今日の私も爆イケじゃん」て思いながらメイクしたい。

メイクレッスンを通じて
新たな感動体験を。

今までの″型にはめるメイク″から、
シーンに合わせて"自分らしさ"が求められる時代にあるいま。

たくさんのメイク手法や素敵なコスメがある中で、
私たちは、「あなたらしさ」×「時代」をベースに
あなただけの魅力を最大限に引き出します。

がんばりすぎず、キメすぎず、ふとした表情に、
"あなたらしさ"がこぼれでる。そんなメイクを学び、
上手に表現できるようにサポートをいたします。

​人生を変えるメイクレッスンを、あなたに。​​

https://www.make-me.co.jp/

似合う色をきちんと顔面に落とし込みたかった

イメコン診断を受けたことで、自分の顔に似合う色味を知ることができたが、それがきちんと落とし込めているのか確信が持てなかった。
もちろん似合う色をのせているのだから、メイクの出来としておかしくはないのだろうが、なんとなく「無難」にまとまり過ぎている気がした。

せっかく手札が揃っているのに戦術が乏しいのはあまりにも勿体無い…!

カッケェ顔面になりたかった

顔に立体感があってどの角度から見ても絵になる顔になりたい。
守られるメイクよりは、最前線に先陣を切って突っ込んでいけるような強さや勇敢さを顔に纏いたい。

カッケェ顔になりたいんじゃ…!

学んだこと

今回のレッスンで私が解消したかった悩みは以下の3点である。

・アイメイクが一辺倒になる
・顔の立体感が出ない
・赤やピンク系のリップで似合う色が分からない

およそ80分のレッスンで、一通りメイクアップしてもらい、このように解消できた。充実していてあっという間の80分だったな…

・アイメイクが一辺倒になる
→グラデーションを綺麗に出したいなら、濃い色から乗せていく
・顔の立体感が出ない
→ハイライトやシェーディングを活用して
・赤やピンク系のリップで似合う色が分からない
→彩度の高い色は似合わない、ローズピンクがいい

アイシャドウは濃い色から塗ってみよう

イメコンでのアドバイスと限定色に惹かれて購入したルナソルのアイシャドウだったが、使いこなせずに使用頻度が下がっていた。
色を乗せてしばらく経つと、各々が打ち消しあい何色にも形容し難い色味になってしまう。
その旨を相談すると、「濃い色から塗っていくと綺麗なグラデーションになる」とアドバイスをいただいた。
また塗り方も、アイホール→二重幅ではなく、二重幅からアイホールに広げていくことで綺麗にふわっと色がのりほどよくぼやけてくれた。

カッケェ顔を作るには「外側」を意識しよう

イメコンで「シェーディングで影を作るよりも光の当たり方を意識した方がいい」と教えを忠実に守り、シェーディングは使ってこなかった。
しかし、メイクアップした顔を見るたびに「顔大きくない?」と違和感を感じていた。

今回シェーディングを入れてもらったところ、リフトアップはもちろん顔全体が「きんっ…!」と締まった印象を受けた。か、顔カッケェ…!

結局は「入れ方」「入れる場所」なんだなぁ。
先生ごめん、俺、明日からシェーディング入れるわ。

赤系リップは「ローズピンク」を選ぼう

直感で「私には真っ赤なリップは似合わないし、あまり好きではない」と思っていたがやはり、赤よりも落ち着いたローズピンクが似合った。

私はメイクもファッションも「好き=似合う」が成り立つ。今回のレッスンで改めて実感できて嬉しかった。

気になったコスメ

hinceのファンデーションは今回のレッスンでタッチアップしていただいた。
韓国コスメにどハマりしていた時期があるゆえ商品自体も知っていたし、購入を考えたこともあったプロダクトだったので思わぬ再会ができて嬉しかった。

アディクションのチークは私はM・A・Cのチークを使っているということで紹介してもらった。
伸ばすと程よい発色だったので私の肌と相性が良さそう。

メイクが大好きになっていた

レッスンを受けてみて、私はメイクアップが大好きになっていることがわかった。

これまで私にとってメイクは「やりたくないけどやらなきゃいけないもの」だった。大学生になるから、社会人になるから…人生のステータスが上がるたびに待ち構えている「試練」のようなものだった。

大学入学を機に、初めて母に連れられてスーパーの一角にある化粧品売り場でメイクをしてもらった日を今でも鮮明に覚えている。
なりたい顔もない、憧れの女優も浮かばない、とにかくされるがままにメイクを施された。
帰宅して家の鏡で自分の顔を見たとき、顔の白さにゾッとした。白い顔から赤いリップがぼうっと浮かび上がり、さながらホラー映画を観ている気分だった。
当時のBAさんの腕を批判するつもりは毛頭ない。あの時はただメイクされた自分の顔に馴染みがないため衝撃を受けたが、今思えば「似合っていなかった気に入らなかった」のだとわかる。

動画や雑誌でメイクアップのやり方を学び、自分に似合う色味が分かるようになりどんどんメイクを「自分ごと」として楽しめるようになっていた。
初対面のBAさんと80分間、コスメやメイクアップのやり方で盛り上がれる日が来るなんて。大学入学前の私に教えてあげたい。

メイクって奥深いし楽しいー
それを再認識できる良い体験ができた。


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