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30代になって気づいたONE PIECEの不思議な魅力

なぜかはわからないけど、
年末から年明けにかけてアマプラでONE PIECEをシーズン1から観ています。
急に観たくなったんですよね。

グランドラインに入るまでの各エピソードと
アラバスタでの話が1番好きなんですよ。
そして実はワノ国あたりから全然追えてなくて今どうなってるのかまったく知りません。
そのうちゆっくり追いつきたいと思うのでネタバレしないでしないでください。

まあそれはさておき。

人の心に刺さる物語とは。
それは登場人物たちの「人間らしさ」に共感できるかどうかです。
悩んだり、つまずいたり、苦しんだり。
物語の登場人物にそんな自分を投影しながら展開を楽しむのです。

さてONE PIECEの主人公ルフィ。
彼はどうでしょうか?

トータルして全然悩む様子がありません。

ちょっとはひるめよって時も全くひるまない。

自分の夢のため、仲間のためにまっすぐですよね。

ルフィはどんなときでも自分がどうすべきかわかっているのです。
自分の役割、自分の実力をしっかりと把握しているのです

そしてそれは、ほかの仲間も同じ。
自分の得意なことと出来ないことをしっかりわかっている。
その上で、自分にできることは全力でやる。

決してなんでもできるスーパーマンじゃない。
みんな完璧じゃない。
ただ、自分の心と仲間に真摯に向き合っている。

そんなまっすぐで素直な麦わらの一味たちに
憧れや尊敬の気持ちを持てるから
ONE PIECEは愛されているのかなあと思います。


初めて観たときは小学生のときで、
その頃はもちろん夢中でしたが

30代になった今はまた違う楽しみ方ができている気がします。
観ていてとても気持ちがいいです。