さがん@BBQ.care合同会社

『粛々と淡々とオモシヨイことを』 『それ、うちが串さします』 CAREの串さすソーシャ…

さがん@BBQ.care合同会社

『粛々と淡々とオモシヨイことを』 『それ、うちが串さします』 CAREの串さすソーシャルBBQ。 パラレルキャリア×介護士。 大阪市内広域対応18時〜24時のナイトケア『おやすみなさい介護』やら京橋ベースにて土曜日19-23『Care and Bar サンリンズ』やら

マガジン

  • おやすみなさいのその前に〜0823文字のナイトケアエッセイ〜

    おやすみなさい介護用エッセイ ルールは、《おやすみ》823文字で、 「おやすみなさい」に繋がるものを。

  • Salpa jamming stomp osaka創芸事業部

    SANSUKE合同会社の創造的芸能事業部です。 BARで音遊びをしています。 せっかくだから曲にしていこうかな。 音楽つくるところから、楽しみたい方おられたら、教えてください。

  • 介護と介護の道場【夜の保健室】

    ↓夜の保健室とは?↓ ※介護/介助道場と交流の場。 (介助の練習対応、随時可能) ※ どの地域でもどんな生き方でも どこかで出てくるような課題?局面?風景? 福祉対応?民間地域活動?行政を動かす? 色んな『あれやこれや』を話しながら、 成果に繋げる作業部会。   ※ソーシャルビジネス、 コミュニティビジネスのアイデア出しや壁打ちの実験室 ご興味ある方は、ご連絡お待ちしてます! (参加人数に制限あるのでお断りする可能性があります) 大阪市京橋駅から徒歩10分。 京橋ベース・サンリンズ【Sanrinz】にて 毎週金曜日17時から20時   土曜日17時から20時でオープン。 !参加希望を事前連絡ください! (感染症対策の関係もあり) ※各種設備使用、介助練習可 ※介護/介助、就労についての応相談可 ※食べものなど持ち込みOK ※成人の方お一人1,000円費用負担

  • ≪SANSUKE 合同会社≫総合受付

    大阪~兵庫を中心に稼働中、SANSUKE合同会社。 こちらは総合受付となっております!! 総意と工夫や温故と知新を串刺しにして 掌にさり気なく残っている生温かい文脈を 多重引用した起爆装置。

  • ヘルパー歳時記

    【パラレルキャリア✖︎介護ヘルパー】日々を歳時記に合わせて綴りましょうかね

最近の記事

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海へいくんだ僕ら

Power to the people in the night       C FM7 G C ほら そこにいるでしょう.       C FM7 G C また そこで会うでしょう.       C FM7 G C ほら 温もりがあるから.       C FM7 G C ほら 香りがあるから           C FM7 G C  CM7 頭の中 煙るけれど            FM7 G  Em 7 Am7 僕らきっと海へ海へ            FM7 G  C CM7 心の中 閉じないなら           FM7 G  Em7 Am7 僕らきっと巡り合うよ           FM7 G   FM7 we'll go to sea              G C we'll go to sea to sea.          FM7 C Power to the people in your mind. 手は届いているから 目に見えなくても 動きだした泡の中 ほら聴こえるでしょ   面影が煙るけど 僕らきっと海へ海へ 誰かの強張った言葉よりも 僕ら僕らのこと信じるだろう 今日と明日繋ぐ川 流れて 見上げる 空 空 見える景色 煙るけれど 僕らきっと海へ海へ    心の中 閉じないなら 僕らきっと巡り合うよ we'll go to sea go to sea go to sea.to sea.

    • 13ホワイトアウトの向こうの灯火

      『13ホワイトアウトの向こうの灯火』 0823文字で おやすみなさいに繋がることを書こう。 日本全土に大寒波です。 阪神間も雪花が舞う中、 足元はアイスバーン…ロマンチックと現実が、 共存する風景。 子供の頃、湿った雪が押し固まって積もる、 山陰地方の港町に育ち、 他聞にもれず『新雪、誰も踏み荒らしていない場所に踏み込む』時間を過ごした。 冬場、雪遊びした後、 濡れた手袋、靴下など、 後始末、そして汚い雪にテンション下がるのも 当然経験したものだ。 綺麗な雪野原の

      • 12研いで磨いた床に降り積もる軌跡

        『12研いで磨いた床に降り積もる軌跡』 0823文字で おやすみなさいに繋がることを書こう。 アトリエという言葉は、フランス語で 創作活動や工芸作品をつくる人の仕事場のことらしい。 調べてみると、この言葉の由来は 『木片が溜まる』ということからだそうです。 創作、創造活動の有り様は多様だけど 総じて、自分の美意識や 『コレ!』という気づきや 感覚と向き合うことがベースにあると感じる。   ハッと気づいた感覚を目にみえる形に 表現したい場合も、 創作に打ち込むこと自体か

        • 11夜の保健室のはじまり

          『11夜の保健室のはじまり 』 0823文字で おやすみなさいに繋がることを書こう。 夜の保健室という企画BARをスタートさせたのは2018年の春先かそこらだったと思う。 梅田でBAR経営していて、企画の1つとして始めたのがきっかけ。   イカイフク(医療介護福祉)の交流の場というのが主旨だったけれど、 目指したのはシンプルな交流ではなく、 タテヨコだけでなくナナメの関係/地域内繋がりがつくれないかなーということだった。 どうしても職場での上下関係(タテ)や、 マネジ

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        マガジン

        • おやすみなさいのその前に〜0823文字のナイトケアエッセイ〜
          14本
        • Salpa jamming stomp osaka創芸事業部
          54本
        • 介護と介護の道場【夜の保健室】
          136本
        • ≪SANSUKE 合同会社≫総合受付
          380本
        • ヘルパー歳時記
          34本
        • 【アイデアスロン】by リソースハンター
          15本

        記事

          10木蓮の蕾とpeople get ready

          『10木蓮の蕾とpeople get ready 』 0823文字で おやすみなさいに繋がることを書こう。 コレな、木蓮。春咲くやつやで。 軒先の樹木の種類を聞いた僕に、そこの奥さんはそう教えてくれた。 あー…木蘭の涙の、な。 スターダストレビューの。 へー。ベルベットみたいな蕾で、かわいい。 写真撮らせてもらっていいすか?と僕は言った。 まだ大寒というのに早くも次の時期へと備える、エネルギーの昂りは、目に入ってくる。 花と比べたら地味にみえるが、 やはり蕾には、

          10木蓮の蕾とpeople get ready

          09昨日の私と思うなよ!

          『09昨日の私と思うなよ』 0823文字で おやすみなさいに繋がることを書こう。 タイトルはモード学園のCMからの引用で(2008年頃、流れていたらしい)同CMシリーズの中で特にこのコピーは忘れられない。 当時の僕の心情のままだったから。 その頃、介護業界5年目。様々な軋轢とストレスを感じていた。 キャリアと知識はあるが客(利用者)を見ずに、 愚痴を両手に持ち、 自分達の感情や都合ありきの仕事をする周りの先輩達に。 そうした先輩達の顔を見ずに、安く使い回して拗ねさせる経

          09昨日の私と思うなよ!

          08「やらないこと」の小宇宙

          『08「やらないこと」の小宇宙』 0823文字で、おやすみなさいに繋がることを書こう。 年が明けて2週間もたてば身体も気分も生活もリズムの曲り角が来るのであって、七草粥であれ、小正月であれ、とんど焼きであれ「おい。少しずつ、リズム落としていこうぜ」とペースダウンを示してくれる。 子供の時は、こうした非日常から日常への切り替えに「楽しい時間が終わる…」と物悲しく思ったものだ。 が、 おじさんになった今、省エネに繋がる変化をありがたく思うし、 こういう季節の移り変わりには目

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          07視点切り替えボタンは掌の中に

          『07視点切り替えボタンは掌の中に』 0823文字で おやすみなさいに繋がることを書こう。 新年あけましておめでとうございます。 2023年もどうぞどうぞ よろしくお願い申し上げます。 『フジの高嶺に降る雪も♪』 口ずさみながら、ただただゆっくり過ごす。 近年、年末年始、燃え尽きて体調悪くなり倒れる率が高いものだから、僕のパートナー達は、 年末に近づく程、口を揃えて、 休養をとりなさいという。 ゆっくりはしてられないのだ…内心。 問題山積。 その結果、ぶっ倒れる道を突

          07視点切り替えボタンは掌の中に

          06久幸の話を少しだけ

          『06日久幸の話を少しだけ』 0823文字で おやすみなさいに繋がることを書こう。 2022年はコントロールが効かないことが様々あり、じっとりとした自分の無力さを叩きつけられるような、そんな年だった。 (どんな年? 人は小手先の理屈、その場しのぎのテクニックで 少しでも周りや自分自身を出し抜こうとするし、 少しでも楽をしようするけれど、 さすがに46にもなるとわかってくる。 それは決して楽しくもなく、 また、その先に、 良く変わることなどない、ということを。 それでも

          06久幸の話を少しだけ

          05「ハロー CQ CQ…QCを至急」

          『05ハロー CQ CQ…QCを至急』 0823文字で おやすみなさいに繋がることを書こう。 残すところ1日で今年が終わり、という今夜、 僕は1年を振り返り、夜の帳と心の中で、 ロマンチックにモールス信号を送る。 「ハローCQCQ聞こえますか?新世界」もちろん嘘である。 CQって、誰かみんな聞いてという意味の万国共通の信号らしいけど、 その文字自体の由来はわからないのだそうだ。 逆にQCといえば? 僕はQuality Control「品質管理」を想起する。 例えば製造

          05「ハロー CQ CQ…QCを至急」

          04呟きを拾い集めて放る、光のレース

          『04 呟きを拾い集めて放る、光のレース』 0823文字で おやすみなさいに繋がることを書こう。 昨夜「僕は介護のサラブレッドだってことに気づいた」と書いたことを反省。 実は伝えたかったことはその先だったなぁ。 なので2夜連続でサラブレッドを走らせる。 医療でも介護でもサービス利用する方に対して「評価」をし、それを踏まえて「計画」立て、流れに対して「再評価」して過ごす。 時に、私たちは、私たち自身へのアセスメントをするのもいいかもなと思う。 自分にも、周りの人にも。

          04呟きを拾い集めて放る、光のレース

          03サラブレッドとスキャット

          『03 サラブレッドとスキャット』 0823文字で おやすみなさいに繋がることを書こう。 有馬記念という一年を締めくくる競馬のレースがあった。 強い中でも、より強い馬を決める。 競争を通して、誰かが勝ち、 たくさんの誰かは負ける。 皆さんの中にもほくほくした方はおられますかね? 負けた方には‥賭ける言葉が有馬せん。 馬、特にサラブレッドが走る姿は美しい。 その美しさは、 血統や遺伝を様々考慮した結果なのかも。 だから優れた血筋や才能ある人は 「サラブレッド」と表現される。

          03サラブレッドとスキャット

          02 つるえさん

          『02つるえさん』 0823文字で おやすみなさいに繋がることを書こう。 女性と静かな部屋で2人きりで過ごしたのは、 2014年のクリスマスイブのことだ。 部屋は薄汚れた白。 地域に根ざした古い病院の一室で意識なく彼女は下顎を大きく動かしていた。 彼女の名前はつるえさん。99歳。 1ヶ月程の入院の果てに、 急に危篤になったらしいと ケアマネジャーが連絡をくれた。 それは夕方の話で仕事も落ち着いたので、 千代紙で折り鶴を折り、 それをベースにクリスマスカードを作る。

          01もっぱらの話

          『01もっぱらの話』 0823文字で おやすみなさいに繋がることを書こう。 無理なくやりたいけど、100くらいはいきたいところだ。いや、なぜ、出来もしないことを思わず言い出してしまうのか甚だ悪い癖だ。  そもそも文章を書くことに専念したことは無いのに。 そうそう。 専念の専とは送り仮名『ら』をつけて 『もっぱら』と読む。 「特別に、主に」という意味の言葉。 もう少し進めて『専門性』というと、特定の分野の知識や技術に長けているということか。 『介護の専門性』ということに

          00はじまりの前に

          『00はじまりの前に』 0823文字で おやすみなさいに繋がることを書こう。 特に理由はない。おもいつき。 きっと、追い込むことしかできないのだ。 なんとなく何かやってる気持ちになり、 自分自身をなんとか流しては、 歩みに変えたいのだ。 それを経ることに何かの意味があるかのように。 日々は流れていって、 それはもう元にもどることはないんだよなて言ってたのは 確か鴨長明だ。 浅い思考は止まる事もなく、 口をふとついてでた言葉も止まることはなく、 日々流されていく。 私た

          海へ海へ

          何がきっかけかはしらないが どうしたわけか、スタンドバイミーの世界に入ってしまった。 兄さんはどうして死んだんだ。 人はどうして死ぬんだ。 こんなものはボタンの掛け合わせで、 何か理由がある問いではないだろう。 でも、身動きをとれなくなるには十分な問いで、それこそ、12歳の頃からこっち、大人であろうと背伸びした自分が実はギチギチと鎖で縛られているのだなと感じる。 どうにも身動きがとれなくて情緒がおかしくなったぼくに 友達が【歌で送ってあげたらいいさ】と教えてくれた。