神さまほんとありがとう
人生いつもわけわからんくらい楽しませてくれてありがとう。
そんな
僕は自転車でめっちゃダッシュしているところ。たった一駅我慢できず、寝過ごしたせいである。
いつ?いや。たった今。5/3夜勤前。
いつもヒリヒリ不安定な端っこで生きている。 だいたいこの辺りでこんなことになるんだろうなぁと予測変換が脳裏に霞んでいた未来をしっかりと今こうして身に受ける、 今こうして現在なりや。
おかしい。間に合うはずだぞ。ちゃんと用意したし、準備したし、あれー。。おかしいなあと苦笑い。いやー、相変わらずダメだわ。(いやギリで間に合ったけど)
そんないわゆるダメな大人は『とうねんとって43歳』を迎えるらしい、そんなことは新年あけた時点でわかっている、当たり前のことだ。
1つ歳をとり。1つ死に近づく。
めでたいことでもあるまいし。
しかしである。
おかしいぜ。
そんな僕の為に、
わざわざゴールデンウィークのど真ん中、
家族も恋人もいる皆さんが。
誕生日前日にわざわざサプライズ祝賀。
わざわざ、自分の事業のオープンも忙しいのに、これまたお父ちゃん業忙しい友達のデザイナーに連絡をとり、
最高のプレゼントを用意してくれて、その上で
わざわざ、他の友達にも連絡をとり、
事情しらんとはいえ、
1時間も遅れて事務所に戻ってきた僕の為に、ずらずらと勝手口から人がでてきて驚かしてくれた。
人を驚かすことや
人に嫌がられること
疎まれること
悲しませることを選んで繰り返してきたよ。
いつ?そうあの頃や、あんな頃。
なんやかんや、そんなこんな、
どんなあんな幾重を経て。
神さま、人生いつもわけわからんくらい楽しませてくれてありがとう。
たくさんの人。
会ったことない人、
会ったことある人、
いろんな人が、祝福してくれる。
いつ?今、誕生日、5/4そして夜勤中。
いつ?子供の頃、僕には夢なんて果たしてあっただろうか。その頃の僕は果たして、僕のビジョンをもっていたか。
でもいつ?今 、43歳を迎えた後のおじさんは、何の意味があるでもないのに、
よくわからない商店街の店舗をトンカントンカンとペンキに塗れては作業をしている。
また新しい街に知己を得て。
また新しい日々に楔を打ち込み。
少なくとも10歳の頃の僕よ
悶絶の15の夜を過ごし、
17歳の地図で路頭に迷った、僕よ。
22歳の別れに咽び、
25歳で、路上生活をしていた僕よ。
いつか、きっと、目に見えない何かに感謝する日や夜を得るから、それまで確りと。
人生わけわからんくらい楽しんでください。
手足も服も塗料に染めて、埃だらけで過ごす今の僕から。
神さま、ほんとありがとう。
人生いつもわけわからんくらい楽しませてくれてありがとう。
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