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ゼロウェイストってなんだろな

【2022年11月25日記】

ワールドカップで日本がドイツに勝利して、試合後の選手ロッカールームがピカピカにきれいだったとか、サポーターがゴミ拾いしたこと等が称賛されてる一方で、忘年会帰りの都会の駅や通りがゴミであふれている(お花見あとの公園や夏のBBQ残骸であふれる海岸然り)ニュースを見て、複雑な思いに駆られています。

わたしが「ゼロウェイスト」を意識したのは、2008年に開店したオンラインショップを営んでいた時のこと。商品を配送中の事故(破損や雨天時にぬれてしまうこと等)から守るためにと使っていたOPP袋(クリスタルパック)袋。表向きにはそうだったけど、、、。実は「商品がきれいに見えるから」、オリジナルショッパーを作るより「安いから」、そんな運営側の理由もありました。

オンラインショップを運営して1年が経過し、一度も事故は起こりませんでした(日本の運送会社はほんとに素晴らしい!)。すぐさまOPP袋の使用は廃止し、布製のオリジナルショッパーを作りました。夜な夜な山ほど自分でミシンをかけました。でも、あっという間に足りなくなって、商品と同様、職人さんに依頼せねばならなくなる嬉しい悲鳴をあげました。お客さんからもとても好評でした。

マザーズタッチのオリジナルショッパー

自分自身、家にゴミを持ち込みたくないと思っているのに、自分が売るもの+届いた先様でゴミになるものを一緒に送っていた身勝手な行為を痛く反省したものです。問題解決しようと時間と費用をかけて取り組んだこの一件は、我ながらグッジョブでした。

職人さんに依頼するほど好評を博した布製ショッパー

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我が家からごみステーションまでは、ビンや缶の資源ごみを持っていくには遠く、車で運ぶこともままあります。なるべくごみを出したくない、出さずに済むにはどうすればいい?→ 家にごみになるものを持ち込まなければいい?→ 缶ビールを止めた。ぺットボトルを減らそうとソーダーメーカーを買った。マイバッグ、マイタンブラーはいつも持っている。

道の駅でも、JAグリーンでも、スーパーでも、売っている野菜はプラスチックの透明袋に入っている。昨日うかがった「おもてなしラボ」では、コンテナに野菜をボンと入れて計り売りしてた。ほんとにいいなと思った。

袋に入れる理由を農家さんに聞いたこともある。なるほどそうかと思ったけど、どうにかならないかなとも思ってる。そして昨日、入れずに売ることができる仕組みを聞いてきた。もうブラボーだった(簡単にできあがった仕組みじゃなかったけど、だからこそブラボー)。

さて、この先は誰と会おうかな。
会えばいいかな。

来年5月27日に開催するクリーニングデイ in TATEYAMAは、「アップサイクル」と「ゼロウェイスト」のダブルテーマのマーケット。会場は城山公園と館山駅東口のsPARK_tateyama。ふたつのパークで同時開催。同時にやるけど異なる中身で。あーもしたいし、こーもしたい。これからたくさん揉んでいきます。

と、↑書いて↑から4ヶ月が経過し、いろいろ決まりつつある今日この頃。この期間に考えてきたアレコレを残しておこうと思います。

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