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♡「スキ」まとめ。パン屑みたいなもの。

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☆から♡にアイコンが変わった♪ https://note.mu/fladdict/n/ncf1b60148e27 →スキの一覧が標準装備になった♪ https://note… もっと読む
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#マーケティング

セブンイレブン・ジャパンの八代目儀兵衛企画は、その味だけでなく、マーケティングの勉強にもいい。

最近、これしか食べてないんじゃないか? と思うほど、毎日買って食べている。 「八代目儀兵衛」の名前を聞いても、多くの人が「それ、何の会社?どこの老舗?」っていう感じでしかないかもしれないし、セブンイレブン・ジャパンの今企画で初めて名前聞いたという人も多いかも知れない。 「八代目儀兵衛」ってなんなの?というと、きっと一般的なカテゴリーでいうと(飲食店運営もやってる)「お米屋さん」という位置づけになると思う。自社がお米を作って販売しているというイメージもあるかもしれないが、

プラットフォームが初期ユーザーを集めるための8つの戦略と事例紹介

ブログやマッチングサービスのような、価値を生み出す『生産者』と価値を消費する『消費者』の二種類のユーザーがいるサービスを、『プラットフォーム』や『ネットワーク製品』と呼びます。 Twitterやメルカリ、そして今あなたが読んでいるnoteも、「プラットフォーム」と呼ばれるサービスです。 しかし、このプラットフォームの立ち上げには、一つ大きな壁があります。 それは、『立ち上げ初期に機能させるのがとても難しい』という問題です。 プラットフォームでは『生産者』と『消費者』の

コンテンツマーケティングやブランデッドコンテンツの作り方で気をつけたいこと(読了に必要な時間1分>でも考えたくなる時間は無限)

コンテンツマーケティングやブランデッドコンテンツを企画するときに大事なこと。 それは、普通の「広告」との違いを理解することにあると思うのだ。 普通の「広告」は、広告そのものが面白いとおもって見てもらえるわけではなく、他に見たいと思われるコンテンツ(番組や記事)があって、そこにうまく“挟まっている”から見てもらえる(=リーチする)。 しかし(特にネットにおける)コンテンツマーケティングやブランデッドコンテンツの場合、そうした“挟まり方”はしないので、 1)それ自体で楽し

ほとんどのマーケティング従事者が興味を持たない「エーザイの統合報告書」がヤバいから読んだ方が良いぞ!という件

このテーマは、あまりウケがよくないと思いますが最近のマイブームなので書きます。 まず、最近ビビビッと来たこの記事。 PwC Japanの坂野さんと、エーザイ専務執行役CFOにして早稲田大学大学院会計研究科客員教授も務める柳さんの対談記事です。 コンサルファームのPwC(プライスウォーターハウスクーパース)と企業のCFOがESGと財務の話をしている時点で、大半のマーケターが「あ、この記事は自分にとって関係ないな」と感じるのでは。 ちなみに、PwC Japanの坂野さんが

ブランド価値を高めるSDGs時代のマーケティング|経営とマーケティングを結ぶ設計図

最近P&G APACフォーカスマーケット ヘアケアCMO・シニアディレクターを退職した、大倉佳晃です。本記事で、SDGs時代に企業・ブランド価値を高めるマーケティングの考え方について、私の13年のP&Gキャリアでの多くの成功と失敗から培った経験をベースに語りたいと思います。 本当は、キャリアの一区切りの備忘録として書籍を書き上げるつもりだったのですが、出版となると時間もかかってしまうため、あえて今の時代に合わせてnoteで一冊の本のようにまとめて公開することにしました。その

紙の新聞を読む人だけが手にするもの

ここに来て新聞がけっこうおもしろいなーと思っています。 ぼくは紙で「日本経済新聞」を読んでいるのですが、インターネットでは得られないメリットがいろいろあることに気づきました。 今日はそのことについてお伝えしてみたいと思います。 「有限」だからこその安心感紙の新聞がいいところ。 ひとつめは、安心感が得られるということです。 インターネットだと当然ながら記事はどんどん出てきますよね。本当か嘘かすらわからないような情報が無限に出てくる。だからこそ詳しく知ることもできるので

人種差別を真っ向から描いたナイキのCMは、なぜ作られたか

ナイキが制作し公開したCM は、予想されたとおりに一定の反発と、称賛と、様々な議論を読んでいます。 私はもちろんこのCMについて肯定的な立場に立つものですが、中には不買運動などを主張したり、Twitterで怒りの感情を吐露するユーザーも居るようです。 このような怒りが適切なものであるかどうかは別にして、そもそもなぜこのような「社会的な」CMが作られたのかを解説しましょう。 話は2年前にさかのぼります。ナイキが「Just do it」キャンペーンの30周年の記念キャンペー

キーワードは「出口」と「素材」Webメディアと記事の役割を初心にかえって整理した

「なんとなく仕事してない?」運営開始から1年、月間UU100万に成長した和樂webですが、編集部はモヤモヤと悩んでいました。この数字って何のためにあるんだっけ?記事は何のために存在しているの?Webメディアって何のためにあるの?このままなんとなく進めていいの? このnoteでは、編集長と私鳩が議論したことをもとに、和樂webにおけるWebメディアと記事の役割を整理していきます。 (たぶん、ライターの方、そしてオーディエンスのみなさんにも、ちょっとだけ役立つお話です!)

人気C向けアプリがいかにして初期ユーザー1,000人を獲得したか?

自己紹介こんにちは、宮武(@tmiyatake1)です。これまで日本のVCで米国を拠点にキャピタリストとして働いてきて、現在は、LAにあるスタートアップでCOOをしています。Off Topicでは、D2C企業の話や最新テックニュースの解説をしているポッドキャストもやってます。まだ購読されてない方はチェックしてみてください! はじめに元Airbnbのグロース担当のLenny Rachitskyさん「How the biggest consumer apps got their

売上の6割を占める主力事業を5年で失った富士フイルムが、破綻しなかった秘訣

昨年のワールドマーケティングサミットでの富士フイルムの古森会長による危機に対応するためのイノベーションの講演メモを発掘したので、こちらにも投稿しておきます。 3年前のワールドマーケティングサミットでも、日本企業がなぜイノベーションができないのかという議論で、ウォルコット氏が「何言ってるんだ日本には同じ業態のコダックが破綻した一方で、イノベーションに成功した富士フイルムのような成功事例があるじゃないか」と話題に出ていたのをよく覚えていますが。 今回はその当事者であった古森さん

公式発信・オウンドメディアの限界と、SNS時代のPR方法【追加あり】

このnoteは、 ・InstagramとTwitterの個性をそれぞれ理解して攻略したい! ・オウンドメディア運用してるけどあまり伸びてない…… ・ネットメディア、若年層に向けた、適切なプレスリリースの準備方法がわからない…… という方に向けて書いてます。長いですが、重要なTIPSは最後に書いてありますので、オウンドメディアにあまり関係のない方は前半のオウンドメディア部分はざざざーっと読みつつ、お付き合いいただければ幸いです! (12月21日7時、後半部分追加しました🙏

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全てのアスリートはインスタグラムをやるべきだと思う理由

今日、元プロボクサーで起業家の山川和風さんとツイッターでこんなやりとりをした。 いやー、純粋にもったいない!と思う。というのも、ツイッターでも言及しているように、アスリートとインスタグラムはめちゃくちゃ相性がいいからだ。個人的には、すべてのスポーツで飯を食っていきたいアスリートはインスタを使うべきだと思っているくらいである。 その理由は大きく分けて3つある。 理由1:炎上しづらい(適度にクローズド)SNSというとどうしても「炎上」のイメージがつきまとうが、インスタは他の

スタートアップのSNSマーケ戦略(Snapmartの場合)

最近、以前にも増して、知り合いのスタートアップ経営者から「SNSマーケって何からはじめたらいいんですかね?」「やっぱりツイッター(インスタ)はやったほうがいいんですか?」というような質問を受けるようになった。 あまりにも同じ質問をされるのでここに結論を書いておくと、公式のSNSアカウントは無理してやらなくていい(と思う)。なぜなら、企業の公式アカウントはフォロワーを増やすのがハンパなく大変だし、多くの場合は運用の手間の割に効果が薄いからだ。 いろんな考えがあるだろうが、私

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