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人との出会いは今後の展開しか無いのか!そんな時間を過ごしているばかりではないが...

ちょうどコロナが猛威を振るうタイミングで事業がスタートしたということもあって、初年度はひとまず形だけでも発表の機会を設けておこうかということで実施していた。当初の予定では定期的に赤穂にも足を運ぶような雰囲気もあったが、コロナの影響もあり、結果的に織り手も全国各地に散らばっていることもあってオンライン(Discordに設けた!)を用いたコミュニケーションが軸になっている。

姫路で行う展示会も気がつくと3年目。今回も古民家を改装したコントレイルギャラリーにて開催している。前回と同じように搬入日は会場にて一泊してから初日の当番としたので、ギャラリーオーナーの森さんとの晩酌も姫路での展示会の楽しみの一つとなっている。


今後に繋がる経験として

京都から姫路へは在来線(新快速)を使っても行けるけれど、コロナ禍の移動で特急「スーパーはくと」を体験してからは、時間帯が合えば積極的に「スーパーはくと」を利用しており、午後から搬入ということもあって、10:54発(スーパーはくと 5号)に乗って姫路に向かった。姫路に着くと会場近くのバス停(籾取)に止まるバスが出発したばかりだったので、少し歩くが別ルートのバスに乗る(日赤病院下車)。そして、日赤病院から会場まで歩いている途中で車で迎えに来てもらった。(ありがとうー)

会場に到着すると、織り手も何人か手伝いに来られていたので、すでに搬入作業が始められており、各々できることを探しながら設営を進めている。ディレクターの指示の元、キチっとした進行表にそって行うのではなく、個々がそれぞれ考えながら会場を組み立てていくのはとてもスムーズとは言えない。それは、その日の設置完了を目的としているのではなく、今後に繋がる経験となっているという側面に比重をおいた状況ではあった。いい時間だわ。

設営を終えた会場の様子(撮影は初日の朝)


本と酒 鍛冶六

当日、ギャラリーオーナーが所用でご不在ということもあったので、残りの作業は翌日の朝に僕とオーナーとで行うとして、大まかな搬入・設営を終えてから、企画メンバーと今度の展望をざざっと共有したのち、網干区に向かった。

昨年のコントレイルギャラリーでの展示会の後、姫路市網干区にある「旧網干銀行 湊倶楽部」にて赤穂ギャべの参考展示を行っていたこともあって、その関係者が主宰されている「本と酒 鍛冶六」にお茶をいただきに伺った。(…こういう地味なご縁はけっこう大事なことだと思っている)


何者かわからない人が増えているのか、類は友を呼んでいる…

初日、17時を過ぎるけれど、会場のリフォーム工事(古民家再生)を行った業者の方が来られるというので、オーナーにコーヒーを淹れていただきながら待つことにした。

…オーナーはアルピニストという側面も持たれているので、日々のルーティンとして近所の山に早朝散歩されているんだけれど、今回はちょっと私も少し体調が芳しくなかったこともあってのえ断念して、次回に持ち越しとなったんだけれど、ここにメモとして残しておく。(…今年の4月に、ろくに練習もせず友人と散歩がてら比叡山に登れたこともあったので、姫路の山もちょっと楽しみにしていたんだけれど)

特に予定もなかったこともあって何も想定せずにせっかくなので顔合わせをしておこうと軽い気持ちで待っていたんだけれど、小1時間ほど過ぎた頃か、その業者の方も来られてよくよく話を聞いてみると、赤穂ギャべの拠点である赤穂御崎の物件で進めている新たな事業や、今後の赤穂ギャべの予定にある海外での展示会なども関わっておられる方でもあった! お会いできたこと、そして何やらご一緒できるプロジェクトも始まっていること、、すごい嬉しい!

(昨今、一つの業種で仕事をされているとは限らない。僕も同じようなスタイルだけれど、そういう「何者かわからない」ようなスタイルは最近の主な傾向にもなってきているんだろうねー)


展示会詳細

開催日時:
2023年6月16日(金)~ 20日(火) 
各日10時 ~ 17時 会期中休み無し 入場無料

会場:
CONTRAIL GALLERY(コントレイル ギャラリー)
兵庫県姫路市広畑区蒲田476


僕のnoteは自分自身の備忘録としての側面が強いですが、もしも誰かの役にたって、そのアクションの一つとしてサポートがあるなら、ただただ感謝です。