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【備忘録】裏にある楠(クスノキ)の枝葉が散る。 2018年9月4日 台風21号

#先日の余談

地震、豪雨、そして何度も上陸する台風と今年は確かに自然災害が多い。

そして、今回の台風21号。久しぶりに平日の昼間に上陸する台風となったので、仕事の手を止め記録を残しておく。


「非常に強い勢力」台風21号の経路
2018年8月31日9時には「猛烈な勢力」である915hPa(最大風速55m/s)に達しました。その後は、本州の南東側の太平洋高気圧の縁を回って北上し、「非常に強い勢力」である950hPa(最大風速45m/s)を維持しつつ、9月4日12時頃に徳島県南部に上陸しました。さらに、淡路島付近を通過して、9月4日14時頃に兵庫県神戸市付近に再上陸しました。
引用:https://jp.weathernews.com/news/24664/


<台風21号:現在(15:30)兵庫県神戸市付近を北上中>

情報を集めていると、京都市内では雨量はさほど感じない。桂川上流の日吉ダムや宇治川上流の天ヶ瀬ダムの貯水量をみていると、特に大きな変化はない。海沿いの地域での高潮の被害の方が多いのだろうか。。。(これから雨が強くなるという情報も耳に入るんだけど...)

・日吉ダムの状況

貯水率
92.2%(7:30)
93.4%(15:30)

・天ヶ瀬ダムの状況

貯水率
64.8%(7:30)
65.3%(15:20)


裏にある楠(クスノキ)の様子

台風そのものが強いことから、雨台風ではなく風台風であることがわかる。(中心気圧 955hPa / 14:45時点

うちの裏には高さは20m〜18mぐらい(近くの電柱と比較して1.5倍ぐらいある)の「楠(くすのき)」があるので、突風で家が揺れるたびに風切り音が轟々と響いている。

2018年9月4日 11:30 

2018年9月4日 14:40

この数時間の変化を動画で比較すると、枝葉がほとんど無くなっているように見える。まだ台風の影響があるので、外で確認できないのだけれど、周辺にある家屋のトタン屋根が外れたのか、バタバタと屋根を叩く音が繰り返し聞こえる。

怖いわ...

2018年9月4日 17:15

台風の中心部は日本海を抜けた、おそらくこれから北陸地方。

外に出てみると周辺に爪痕が残っている。裏にある楠は左半分(南側)の枝葉はほとんど無くなっている。

うちの庭の枝折戸は傷んでいたこともあって完全に潰れたり、いくつかの植木は倒れて鉢が割れたりしている。裏の通りとの間にある塀がやや傾いている気もする(どうしようかな~)。

他にも近所の家屋から瓦が飛んで来ているし、雨は小康状態ですがいろいろ被害が残っている。

2018年9月4日 20:00

辺りは静かになりつつ、木嶋神社の本殿にも被害が及んでいるようで、来月の例祭は居祭(いまつり)になると連絡があった。お神輿渡御はなく境内で粛々と行うようだ。

ちなみに、今回の台風は昭和36年(1961)の第二室戸台風に匹敵する台風らしいが、とにかく広範囲に被害甚大、できることからやっていく。

2018年9月5日 8:00

木嶋神社(木嶋坐天照御魂神社)の境内は高さ10〜20m以上の巨木が集まる森の中にあるんだけれど、かなりの被害が見てとれた。拝殿手前に立入禁止のロープが張られ、御手洗祭が行われる元糺の池手前の鳥居に大きな木が倒れてもたれかかっている。奥の本殿にも多くの木々がもたれているのが見える。辺りを見渡すと多くの巨木が根こそぎ倒れているようだ。僕も毎年掃除のお手伝いをしているんだけど、これは時間がかかりそうだ。



台風一過、経過をつらつら書き残した。

関西に限らず全国規模で深い爪痕が残っているけれど、晴れ渡る空が清々しくて「壊れたらまた作ったらえんやんか。」ってポジティブになってます♪


追記:2018年9月17日

都市部や山間の倒木の様子をみていると、根倒れの原因はその樹木の老化や劣化もあるかと思うが、横からはともかく下から巻き上げる風が樹木を持ち上げてそのまま倒れるのだろうかと思う。

裏の楠の周囲は住宅が密集しており、その隙間から巨木が生えているような環境なんだけれど、真横から叩きつけるような風が多かった。また楠の周りには車が通るような道路にないことから排気ガスの影響もないのだろう。逞しくしっかりと根付いていることがわかる。(基礎が上がっている家屋もあるぐらいだからね♪)


Googleマップのスクリーンショット

まだ、生い茂っている頃だな。。。

#台風 #台風21号 #楠 #クスノキ #記録 #備忘録 #諸行無常

僕のnoteは自分自身の備忘録としての側面が強いですが、もしも誰かの役にたって、そのアクションの一つとしてサポートがあるなら、ただただ感謝です。