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<編集後記> テキーラは飲み比べの代名詞か。(ル・プチメック コラム)

ル・プチメックさんのコラムが終了してリンクが切れたので加筆してます。

…今月も無事投稿できたコラム掲載。言い訳のような感じで編集後記を綴ってみる。

冒頭にちょっとだけ「パン」の話題を付けてみるなどソンタクっぽく書き出していますが、本文にはパンの話題は一切なかったりします。そもそもパンは食べるの専門ですのでー。

コラム冒頭の画像で使っているのはチャムコス(Tequila Chamucos)というテキーラです。悪魔の絵のラベルは外箱に使われているので箱をインテリアとして使うのも良い感じです。日本で紹介されたのは僕の友人がかつて代表を努めていた会社、懐かしい思い出だったりします。


どれだけ酒が強いかって、古今東西何処でも見られる光景なんだ。

映画インディー・ジョーンズシリーズの『レイダース 失われたアーク』でも1つのテーブルにおそらくウォッカのような蒸留酒(スピリッツ)が入ったショットグラスを並べて向かい合い競い合っている。

うちの近所には御室と呼ばれる「仁和寺」という古寺がある。1,000年以上前の話、そのお寺を創建した宇多天皇(59代天皇)が酒豪を集めて「酒合戦」を催したという記録もある。まぁ人はいつの時代も同じことしてるんだと思ってる。

僕が初めてテキーラを飲んだのは手の甲に塩をつけながらだった。

今だからこそ、ショットグラスは縦長の「カバジート」と呼ばれる伝統的なグラスがあることも知っているけれど、初めてテキーラを飲んだ大学生の頃、僕が所属しているコースとは違うテキスタイルの大学院生の部屋で、どういう流れだったのか、3人で手近なショットグラスに透明のテキーラを注いで飲んでいたとおぼろげながらも記憶が残っている。

京都は昔から学生が多い街で、昔、木屋町という歓楽街には大学生が集まるバーがところ狭しを集まっていた。僕も同じようにお金はないけど、しっかり酔いたいことから、ラム、ジン、テキーラの安酒をよく飲んでいた。そんなこともあってか、テキーラの消費量が日本でもっとも多いのが京都であった時期もあると聞く、パンやコーヒーの消費量の統計データ(総務省 家計調査)は残っているんだけど、テキーラの資料は見当たらない。。。都市伝説かも知れませんね…。(資料があれば誰か教えてください♪)

下記、パンやコーヒーの消費量など見やすくまとめられているので参考に


テキーラのチェイサーは?

チェイサーはストレートスタイルで飲む際に、口直しのために飲むんだろうが、僕はお酒に強くないので「水」が一番ありがたい。メキシコには「サングリータ」と呼ばれるチェイサーが一般的。メキシコはスペイン語が公用語で「Sangre」は「血」を意味する(音が似ている「サングリア」も同じく赤い飲み物...)。オレンジジュースをベースにチリパウダーやライムを入れるようだが、トマトジュースを入れるレシピも聞く。日本だとテキーラ専門店じゃないと飲む機会はほとんどないだろうね。


京都でテキーラ飲むんだったら、何処が良いのだろうか。

ワインなどと同じくテキーラにもオーガニックの風潮もあって、市場にはオーガニックテキーラという分類も生まれている。テキーラの輸出先の1位はアメリカなんだけど、日本も上位に含まれており、2017年は過去最高となっている。

毎年、テキーライベント「テキーラフェスタ」が開催されており、テキーラが持つ雰囲気や楽しみ方の最新情報を得ることができる。過去に京都ではテキーララウンジとして一度開催されているが、大阪は定期開催になっているようだ。

追記:テキーラフェスタの最新情報はテキーラジャーナル(http://tequilajournal.jp/)を参照されるようが良いみたいです。運営者は同じです。(2019/12/07)

京都の街中だと、少し前まではテキーラ専門のバーもあったんだけど、残念ながらけっこう減ってしまった。でも、専門店じゃなくてもオーセンティックスタイルのバーに限らず、プレミアムテキーラ(100%アガベテキーラ)が飲めるお店も増えてきているようなので、じわじわ変わりつつあるんじゃないかと思う。

SALUD!!


ル・プチメックとは、1998年に創業された京都でも指折りのパン屋さんなんだけれど、京都に限らず全国にそのファンを持つとてもユニークなパン屋さんだと思ってる。店舗は東京にもあるし、レフェクトワールという名前でレストラン業態も運営されている。

#編集後記 #言い訳 #コラム #テキーラ

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