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【ランニング日誌】 2019.5.6「広隆寺-龍安寺-宇多天皇大内山陵-原谷-御室八十八ヶ所-仁和寺-福王寺-広隆寺」

気温22.8°、距離9.10km、時間0:58:43、平均6:27min/km、高度244m
・2019年:6日目、累積距離66kmぐらい
<シューズ>
・ルナサンダル(使用:累積23日 距離232kmぐらい)
・サロモン(未使用:累積2日 距離6kmぐらい)

ちょうど2ヶ月のブランクでランニング再開した。

前回は3月2日でスギ花粉症が始まった頃、それから1ヶ月ほどはスギ花粉で引きこもった生活をしていたけれど、どうやら軽微ながらヒノキ花粉の症状もあるようで、走るのが億劫になっていた。

そんな状況もあって、今月末に開催が予定されている「比叡山インターナショナルトレイルラン」のエントリーを検討していたんだけれど潔くやめておいた。数年前に参加した時は同年2月に京都マラソンを完走したコンディションだったこともあって、そういう身体づくりができていないと迷惑をかけることが容易に想像できる。(はぁ...)

そして平成から令和への改元となって、上皇明仁(じょうこうあきひと)様、今上天皇徳仁(きんじょうてんのうなるひと)様の時代に入ったところ。退位礼正殿の儀は雨でひっそりと厳かで、即位後朝見の儀は晴天で爽快いう気候もあって、日本はなんだか穏やかな雰囲気包まれている。

今日は近所のランニングルートの一つである「きぬかけの路」を北に上がって金閣寺で折り返しぐらいにしておこうかと思っていたんだけれど、龍安寺の近くに宇多天皇(59代天皇)の大内山陵へ抜ける林道(参陵道)の入り口が視界に入ると思わず足が向いてしまった。しばらくすると「ホーホケキョ」とウグイスのさえずりが聞こえてくる。やはりトレイルが楽しいのだ。

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宇多天皇大内山陵へ抜ける林道(参陵道)の入り口付近にある石碑

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龍安寺の裏の参陵道の斜面に咲いているツツジの若木。その左後ろに松の若木もある。昨年の台風の影響でボロボロになっていた山はしっかりと次の世代に引き継がれている。強いわ。

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仁和寺から原谷に抜ける車道に宇多天皇大内山陵の参道があって、この石段はその一つになる。近年車道が作られたのだと思うが石段だけがひっそりと昔のまま残っている。いくつかの石は抜けていたり、すこしグラついている気もする。管轄は宮内庁なのだろうか...

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一日でお遍路を回ることと同じご利益があるといわれている「御室八十八ヶ所」の八十八番目のお堂付近にある池。藤と黄菖蒲の花が咲いていて、池の表面は睡蓮で覆われている。宇多天皇大内山陵からのルートだと、七十番代のお堂からショートカットする感じ♪

仁和寺は宇多天皇が譲位されて、宇多法皇として仏門に入られたお寺。宇多天皇といえば酒豪を集めて「酒合戦」を催したなどの破天荒な一面もあれば、菅原道真公の後ろ盾でもあったとされる。

#ランニング #ルナサンダル #仁和寺 #宇多天皇 #龍安寺


僕のnoteは自分自身の備忘録としての側面が強いですが、もしも誰かの役にたって、そのアクションの一つとしてサポートがあるなら、ただただ感謝です。