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溜息ついたぐらいで逃げる幸せなら初めからいらねえよ。

今日は時の流れに身を任せ部屋の片付けをした。部屋が汚れていては幸運が逃げていくらしいからね。まあでもため息ついたぐらいで逃げていく幸せも、部屋が多少汚れたくらいで逃げていくような幸せもそんな程度の幸運ならこっちから願い下げだってんだ。

と、そんな事を言っておきながら、片付けの最中にBIRTHDAY BOOKなるものを見つけた。なんだよ。ちゃっかり幸せになる指南書みたいの持ってるじゃないのあんた。と、自分の小賢しい部分も見せつつ内容が割りと興味深かったので書いてみる。同じ誕生日の人が居たら参考にしてみたらよいと思う。


さそり座の星占い

其の壱

何ものにも満足できないさそり座。人に対しても物に対してもその鋭い洞察力をもって隠された動機や内面の動きを探らなければ気がすまない。そしてこのようにして得た知識はさそり座にとっては非常に大きな力の源になっています。

BIRTHDAY BOOK

鋭い洞察力は大概外れることに定評があります。

其の弐

強い生命力と回復力の持ち主。肉体的には生殖器、骨盤周辺と鼻、喉がもっとも障害を起こしやすい部分です。ですが、熟睡と新鮮な空気で甦ります。

BIRTHDAY BOOK

今まさにそれ


其の参(恋愛!)

平静で平凡なものとはかけ離れているでしょう。愛情を感じる相手には大変忠実で嫉妬深くもなりますが、同じような深い感情を自分に注ぐこともあります。すべての者を支配したいと考えるこの日生まれの人は、極端に弱い者を嫌います。この人とうまくつきあえる人には、機転のきく知恵と、性格の強さが要求されます。

BIRTHDAY BOOK

頭の良い人は好きですが良すぎるとついていけない事により相手のその才能に嫉妬してしまうかもしれないですね。平静で平凡なものとかけ離れた日々に疲れ果て、結局平穏を求めてしまうでしょうね。←イマココ!←古の表現


書いてあるキーワードの殆どが、創造と破壊、とか、狡猾で傲慢で独立心旺盛、とか、不道徳で強情、とか挙句の果てには破壊のカケラを拾い集め再生していくことが必要とか書かれている。こんなにも日々、極めて道徳的に「狡猾」と言う字を「こっけい」と読んでしまう程度には穏やかに暮らしているはずなのにね。なんでしょうね。


最後に、こんなのがあった。

誕生石オパールの伝説

スコットランドでは『人生が七回変わる不思議な宝石』という言い伝えがあります。エジンバラの名門に生まれたクリスティは街中で評判の美しい女性でした。ところが、偶然にオパールの原石を見つけて大切に持っていたことから、国王の愛人から公爵夫人、そして尼僧から娼婦へと遍歴し、最後には女浮浪者になって死亡。(本文より一部抜粋)

BIRTHDAY BOOK

最後には女浮浪者になって死亡。

最後には女浮浪者になって死亡。
             
平凡に生きたいものです。

2010年10月1日の日記より


2023年12月2日追記

最新版を買いなおしてみようかな。

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