マガジンのカバー画像

見沼菜園クラブの菜園教室

23
半農予備校・菜園起業大学が運営する見沼菜園クラブの菜園教室。菜園ファミリー、菜園デート、そして大オジサン部隊。いろんな人がやってきます。その様子をご紹介致します。
運営しているクリエイター

記事一覧

菜園教室で子どもの「数概念」理解と向き合う

菜園教室で子どもの「数概念」理解と向き合う

先日、菜園教室で親子連れの方とご一緒にジャガイモの植付けや春葉物野菜の種まきをしました。
地面に巻き尺を伸ばしておき、ジャガイモは30cmおきに植えましょうとか、葉物は15cm間隔で種まきしましょうと伝えて始めました。

種イモを畝の右側から植え始め、親御さんが、お子さんに次は20cmのところだよとか、80cmのところだよとかと言うと、お子さんは左にいかず、右に移動…

この時使った巻き尺は、1メ

もっとみる
マイクロツーリズムとして機能した菜園起業大学・野菜栽培基礎講習他

マイクロツーリズムとして機能した菜園起業大学・野菜栽培基礎講習他

ゴールデンウィーク初日、見沼菜園クラブは、朝から一日菜園体験教室の参加者の方、常連の会員の方、菜園起業大学・野菜栽培基礎講習の方と入り乱れてご来場、夕方まで賑やかな一日でした。

さて、菜園起業大学の実習は、ご家族のご参加を認めています。

前回、受講された旦那さんに、次回はゴールデンウィークだし、奥様やお子様を連れていらっしゃればと水を向けたら、「え?、そんなことしていいんですか?」とのリアクシ

もっとみる
農作業の方法は、農園の「ビジネスモデル」や立地条件などにカスタマイズされていると言うこと

農作業の方法は、農園の「ビジネスモデル」や立地条件などにカスタマイズされていると言うこと

僕は公害測定を行う「環境計量士」です。

ある時期、森林土壌の調査をしていて、「農地の土は調べられないのか?」と聞かれたのがきっかけになって、農地土壌診断をするようになりました。

土壌診断をしていた頃、いろいろな農家のところに出かけました。

また、僕の野菜栽培の「師匠」に弟子入りした後も、他の農家のやり方を見る機会に恵まれました。

それで人によって、同じ野菜栽培農家でも、いろいろなやり方をし

もっとみる
なんで二枚重ねるの?って・・・♪

なんで二枚重ねるの?って・・・♪

バレンタインデーは、ローマで小鳥が番いで飛び始める日。

2/18の雨水(うすい)は雪が雨に変わる日。

東西の節季を前にして見沼菜園クラブもポカポカです。

春野菜の種まきしよう・・・♪

種の上から土をかけてあげて

シャベルで苗を掘り取れるようになった♫

ワタシはお気に入りのバケツで土を持ってきて

種の上にジャア。

土抑えてあげてねって

言われたら、ちゃんと手の平でポンポン。

「鎮

もっとみる
シャベルで苗を掘り取れるようになった♫

シャベルで苗を掘り取れるようになった♫

春立つ今日の風や

って、立春を迎えた見沼菜園クラブ。

かなり暖かくなっています。

みれば、去年、ボクが一人で作ったトンネルの中で、小松菜が立派に育っています。

一人でトンネル作った。

わーい、なにして食べたい?

煮浸し?、おひたし?、油炒め?

油炒めがいい!

オジサンは小学校の家庭科の調理実習で小松菜の油炒め作ったんだよ。

そういう会話は置いておいて、この間進めてきた花壇づくり、

もっとみる
草むらの中にテントウムシがたくさんいたよ。

草むらの中にテントウムシがたくさんいたよ。

寒い朝、自転車のハンドル握る手が軍手をはめていても凍えます。

でも、見沼菜園クラブにみんなやってきました。

菜園に来る時いつも持ってくる虫かごを手にしています。

こんなに寒いのに、虫さんいるのかな?

バレンタインデー過ぎたら春野菜を植えようね。

なんて、準備のために土を掘り起こしていくと、時々、イモムシさんが出てきます。

今日、見つかるのは、せいぜい、土の中のイモムシさんぐらいじゃない

もっとみる
菜園花壇の柵を作ったよ♪

菜園花壇の柵を作ったよ♪

2021年、見沼菜園クラブの菜園教室も始まりました。

まだ、寒いので、お野菜も草花も植えられません。

今のうちに、花壇の枠を作っていきましょう

って、年末に馬ふんをまいて、土づくりをした花壇予定地の

柵を作ることにしました。

菜園花壇づくりゲーム

年末には、長い板も短い板も区別せずに土に指して、

柵らしきものを作りましたが、

「短い板はこういう風に縦に指して、長い板は横においていこ

もっとみる
明確な目標設定と具体的行動課題の設定が、菜園活動の「ゲーム化」を可能にする

明確な目標設定と具体的行動課題の設定が、菜園活動の「ゲーム化」を可能にする

2020年最後の菜園教室で行った「菜園花壇づくりゲーム」は、

菜園活動のゲーム化に大きな示唆を与えました。

菜園花壇つくりゲーム

菜園活動の「ゲーム化」は、かなり前から追求してきた事です。

かつて、環境教育として、酸性雨問題に関連して、「森林土壌測定」のワークショップをしていた事がありましt.

この企画に協力してくださったとある自然教育関係者の方がいらして、いつも、様々な野外活動をゲーム

もっとみる
菜園花壇つくりゲーム

菜園花壇つくりゲーム

年内最後の見沼菜園クラブの菜園教室。

来年に向けて花壇を作りましょう

って、

じゃあ、まず、馬ふんをまいて下さいって言われて、

みんなで取りにいきます。

僕はもう大きなスコップが使えるんだぞ

って、まいた馬ふんを土にすきこみます。

ヨイショ、ヨイショって板を運んできてくれて、

なんか花壇の柵もできてきました。

おやおや、昆虫採集に夢中な人もいますね。

お正月のお煮物用に金時ニン

もっとみる
豆をまいたら、線路の建設だ。

豆をまいたら、線路の建設だ。

11月の菜園。豆類の種まきと玉ねぎの苗植えの季節です。

一生懸命、マルチの穴にエンドウやソラマメの種を入れて、

土をかけて、

でも、このままだと芽が出た後、

鳥さんに食べられてしまうから

ネットを張っておこうね。

ペタペタ、シャベルでネットの裾に土をかけて、

風で飛ばないように頑張ります。

その後は、線路建設?

枕木になりそうな木を集めてきて、

穴を掘ったり、橋を作ったり・・・

もっとみる
いなかのバアバとバッタ取り・・・♪

いなかのバアバとバッタ取り・・・♪

田舎からバアバがやってきました。

「菜園教室」ってどんなところか見てみたいって
見沼菜園クラブについてきました。

広~い、ひろぉ~い畑が広がっているのにビックリ。

田舎の方もキャベツ等の産地のようですが、
今は宅地化も進んでいるので、
周り一面畑と言う風景は、

あまり見られないのかもしれませんね。

さて、その広い畑。

折から秋野菜の植え付け時季です。

芽が出た野菜を狙ってやってくるバ

もっとみる
ニンニクにはいろんな色があるんだよ・・・♪

ニンニクにはいろんな色があるんだよ・・・♪

猛暑日が収まった見沼菜園クラブ。

今日は秋野菜の植え付けです。

ママがダイコンやカブ、コマツナの種まきをしている間中、
板を集めてきて、
機関車トーマスの線路を作っていたボクが、

ニンニクの植え付けに参加してきました。

ハイ、じゃあ、袋からニンニクのカケラを出したら、
穴のところにおいてね

と言うと、

ちゃんとひとつひとつカケラを出して、
穴にひとつづつおいていきます。

そのうち、緑

もっとみる
大事なイチゴ。でも、思わず、見ちゃった・・・♪

大事なイチゴ。でも、思わず、見ちゃった・・・♪

野菜も育つ、雑草も伸びる。
6月の見沼菜園クラブ。

イチゴも少しづつ実をつけています。

だんだん、足が丈夫になってきて、
前は菜園にキてもヨチヨチ歩き、

なにかにつまづいて転ぶ事も多かったワタシも
バケツを持って、走り回り、

イチゴ、ラズベリー。

美味しい実を摘んで、

大事に大事にバケツを抱えて

って時に、

突然、トウモロコシを植えるんだって
土を掘り返しはじめたボク。

うん、分

もっとみる
ハサミの渡し方、覚えたよ・・・♪

ハサミの渡し方、覚えたよ・・・♪

梅雨の晴れ間の見沼菜園クラブ。

この間までのクワの実=マルベリーに代わって、
ラズベリーが実ってきました。

ママ、ママ、ジャム、ジャム・・・♪

赤や黒に色づいた実を摘んで、実でいっぱいになったバケツを
一生懸命、渡します。

ムラサキイモのツルが延びてきたから、切って、植え付けをしましょうって、
延びてきたツルをチョキン、チョキン、ハサミで切って、

じゃあ、この穴に差してね。

上手に一人

もっとみる